11.5 デバイスの使用
最終更新
最終更新
サーモグラフィーカメラの電源は、USB Type-C ポートから供給されます。サーモグラフィーカメラを顔認証デバイス SensePass Pro に接続すると、追加の電源を必要とせずに顔認証デバイスから電源が供給できるため、非常に便利です。 顔認証デバイスの電源をオンにすると、すぐにサーモグラフィーカメラの電源が入ります。
1. 温度検知機能をオンにして使用する
3.2 設定項目の説の①温度検知機能をONにして測定機能を有効にします。さらに②の温度アラームしきい値を設定します。
これらを設定後、機能設定画面を終了して温度の検出を開始します。識別画面には、温度検出領域を示すフレームがあります。頭部をフレームに合わせて温度を測定します。検出領域を次の図に示します。
温度が正常な場合(例えば、所定のしきい値 37.5 ℃ より低い)、ゲートを通過できるように制御できます。 検出された温度が異常な(所定のしきい値 37.5 ℃ を超える)場合、デバイスはビープ音を3回鳴らし、「温度異常」を知らせる音声メッセージが再生され、通過できません。同時に、SenseLink のバックエンドで温度異常アラームをプッシュされます。
データベースに登録されていない場合、または訪問者である場合は、手動で温度を測定する場合もあるので担当スタッフに連絡してください。
デバイスを柔軟に使用するには、流行性感染症のない期間は、システム設定における機能設定一覧の温度異常時アクセス拒否機能をオフにします。この機能をオフにした場合、デバイスは温度を検知しますが、温度が異常な場合であっても、ゲートが正常に開きます。同時に、温度アラームが SenseLink のバックエンドに記録され、関連する管理者や管理スタッフによって、温度が異常な人への人道的ケアを提供することができます。
2. マスク認識をオンにして使用する
JCV 顔認識アクセス制御デバイスでは、強力なアルゴリズムが統合されています。ユーザーはマスクを着用して通過できます。また、ユーザーがマスクを着用しているかどうかを検出することもできます。伝染病の流行期間中、マスクを着用していない場合、デバイス画面に効果的なプロンプトが表示され、通行が禁止されます。また、マスク未着用行動が制御され、効果的に飛沫感染の潜在的な脅威を阻止します。この機能は、マスク検知機能をONにすることで、機能設定画面を介して設定できます。サブメニューではマスク未着用時アクセス拒否のオプションを設定できます。
マスクを着用していない場合、認識画面では次のように表示されます。
アフターサポートの詳細については、JCV までお問い合わせください。
上記内容と合わせて、別途3.2 設定項目の説明、10. リファレンス用ユーザーガイドのマニュアルもご参照ください。