2.3.3 顔認証の設定

1. SenseLinkへの接続

SenseLinkに接続することで温度検知履歴の確認やアラートの管理ができます。

SenseLinkへの接続手順については、4. SenseLink接続方法の説明内容を参照ください。

2. 顔認証の設定

出荷時の初期設定はOFFとなっております。顔認証を行う場合はあらかじめSenseLinkに接続いただく必要があります。

シングル認証モードと複数人モードがあり、各機能は以下となります。

認証モード

説明内容

シングル認証モード

被写体を一人ずつ顔認証するモードとなります。

複数人モード

同時に合計5人までの被写体を顔認証するモードとなります。

温度検知、生体検知は同時には使用できないため、自動的に無効化されます。

各モードの設定時に有効無効となる機能の詳細については3.2.4顔認証設定の記載内容を参照してください。

SenseLinkに事前に顔画像を登録し、登録者グループへの紐付けを行ってください。

SenseThunder-Airの温度検知画面で、画面を3秒間長押しタップしてください。

以下の画面が表示されたらパスワードを入力し確定をタップしてログインしてください。

「サービス開始のご連絡」というタイトルのメールにてログイン用パスワードをご案内しておりますので、こちらを入力してください。パスワードが不明な場合は貴社管理者へお問い合わせください。

以下の画面で温度検知設定をタップします。

温度検知モードがシングルモードになっていることを確認します。

複数人モードに設定されている場合は顔認証の設定が有効にならないため、シングルモードに変更してください。

左上の<ボタンをタップして以下の画面に戻り顔認証設定をタップします。

以下の画面で顔認証をONに設定します。初期設定値はOFFです。

顔認証をONにすると以下の画面が表示されます。

認証モードをタップして、シングル認証、または複数人認証を選択します。

シングル認証を選択する場合は、シングル認証を選択し確定をタップします。

顔認証ができることを確認します。

名前を表示の設定をONにすると、顔認証した人物がSenseLinkの顔データベースと一致した場合に、認証結果と共にその名前が画面下部に表示されます。

マスク着用検知をONにすると、顔認証した人物がSenseLinkの顔データベースと一致し、さらにマスクを着用している場合に、認証結果と共にその名前が表示されます。

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