温度検知設定[ Airのみ ]

  1. 以下の設定画面で、「温度検知設定」をタップします。

2. 温度検知設定画面の各項目について説明します。

①温度検知:被写体の温度を検知するかを設定します。初期設定値はONです。

②温度検知モード:「シングルモード」と「複数人モード」から選択できます。 シングルモードは1人の被写体に対して顔認証や温度検知を行い、複数人モードでは、複数人同時に温度検知を行います。以下の内容で検知対象を判別し、最大5人まで同時に温度検知が可能です。 ・検知される顔のうち、顔に占めるpixelサイズが大きい順に検知します。 ・RGBカメラとの距離が、より近い顔を優先して検知します。複数人モードは複数人同時に温度検知を行います。

それぞれのモード選択時、他の設定項目の選択可否は以下の通りです。

検温モード

温度検知

温度検知距離

生体認証

顔認証

シングルモード

設定可

0.5m 〜 2.5m

設定可

設定可

複数人モード

設定可

0.5m 〜 2.5m

設定不可

設定不可

③温度検知環境:通常モード、夏季モード、冬季モードから選択が可能です。初期設定は通常モードです。モードを切り替える際は、正しい温度検知のためのガイドライン記載の各切り替えの目安を参考に切り替えてください。

④異常なデータ表示:温度検知モードが複数人モードの場合のみ、表示されます。初期設定値はOFFです。ONにすると温度検知画面の左下に、以下のような表示が追加されます。赤枠部分をタップします。

データを閲覧するには、以下の画面でパスワードを入力します。

異常温度を検知した結果が一覧表示されます。

右上のゴミ箱マークをタップすることで各レコードの削除が可能です。

⑤温度単位:温度検知結果の温度を摂氏(℃)、または華氏(℉)で表示するかを選択します。

⑥温度アラームしきい値:温度検知結果の温度でアラート音を出力する、しきい値温度を設定します。初期設定値は37.5℃です。

⑦連続温度検知間隔:温度検知を連続して行う際、検知タイミングの時間間隔を設定することが可能です。初期設定値は3秒です。

⑧温度正常時にアクセスを許可:ONに設定すると、温度検知結果が正常時にドア解除信号を送信します。

⑨温度異常時にアクセスを許可:ONに設定すると、温度検知結果が異常時にドア解除信号を送信します。

⑩温度検知距離:温度検知を行う際、本デバイスから被写体の顔までの距離を設定します。初期設定値は2.0mです。

⑪サーモグラフィー表示:温度検知画面でサーモグラフィー画像表示のON/OFFを設定します。初期設定値はONです。サーモグラフィー画像は、②温度検知モードがシングルモードの場合は右下、複数人モードの場合は左下に表示されます。

設定例:メッセージや色、発生する音声の種類を設定できます。

デバイス側では、日本語の入力はできません(英数字のみ)。 文言を日本語で設定するには、デバイスに接続されたSenseLink上で行う必要があります。方法についてはSenseLinkでの各種文言変更方法を参照ください。

最終更新