一般ユーザー用の操作方法
最終更新
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一般ユーザー用をタップします。
以下の画面が表示されることを確認し、次へをタップします。
温度校正画面が表示されることを確認します。
撮影ボタンをタップすると5、4、3、2、1とカウントダウンが始まるので、この間に画面から0.8m離れ、画面内の丸のフレームに被写体の顔を納めます。
0.8m離れて画面内の丸のフレームに被写体の顔が納まっていないと次の画面に遷移されません。遷移しない場合、再度本手順を実施していただく必要があります。
黒色の顔認証点の描画結果が表示されたことを確認し、調整開始をタップします。
①〜④の各ボタンを操作して左上のサーモ画像上における顔認証点と、右上の温度検知枠を調整します。各ボタンと、調整方法は以下で説明します。
<調整用ボタンについて>
ボタン説明 | 機能説明 |
①サーモ画像の拡大縮小ボタン | 左側の+ボタンで被写体のサーモ画像を拡大し、右側のーボタンでは縮小を行います |
②顔認証点による描画結果の拡大縮小ボタン | 上側の+ボタンでは黒色の顔認証点による描画結果の拡大を行い、下側のーボタンでは縮小を行います |
③顔認証点による描画結果移動用の十字キー | 黒色の顔認証点による描画結果を上下左右に動かす十字キー。描画結果を移動させることで、右上のプレビュー画面における温度検知領域の緑枠も移動させることができます |
④設定内容リセットボタン | ①〜③で設定した内容を解除し設定前の状態に戻すリセットボタンです |
<操作方法>
手順1. サーモ画像の被写体の大きさを変更したい場合は、ボタン①で大きさを変更しておきます。
手順2. ボタン②を操作して、黒色の顔認証点による描画結果の大きさを変更します。その後ボタン③を操作して、大きさを変更した顔認証点の描画結果が左上のサーモ画像の顔部分に適合するように移動させます。
※移動の際、設定前の状態に戻すにはボタン④をタップします
手順3. 手順2の移動結果を右上のプレビュー画面で確認し、緑枠が事前準備で選択した温度検知環境のモードに応じて、下図の位置に表示されているかを確認します。表示されていない場合は、上記手順1及び2を再度実施します。
ボタン③を操作してサーモ画像の顔部分に顔認証点の描画結果を適合させる際、以下のように鼻の部分で一致させると比較的短時間で適合できます。
位置合わせが完了したら確定ボタンをタップします。
画面上部に「キャリブレーション完了」と表示されたことを確認し、左下の正しい例の位置に緑枠が表示されていることを確認します。確認できたら温度校正作業の完了です。
温度検知環境で選択している各モードに応じて、黄緑色の温度検知枠が以下のように表示されていることも合わせて確認します。
完了ボタンを押下して校正機能を終了します。
手順8で図示される位置とは異なる以下のような位置に温度検知枠が表示されている場合は、再度校正が必要です。再度、手順1から温度を実施してください。
校正
<髪の毛を捉えている場合の誤った例>
<額や目頭などの領域以外を捉えている場合の誤った例>