温度検知設定[ E / Miniのみ ]

以下の設定画面で、「温度検知設定」をタップします。

温度検知設定画面の各項目について説明します。

①温度検知

被写体の温度を検知するか否かをそれぞれON/OFFで設定します。初期設定値はONです。

②温度検知環境

・SenseThunder-Miniでは、通常モード、夏季モード、冬季モード、自動モードから選択が可能です。 ・SenseThunder-Eでは、通常モード、夏季モードから選択が可能です。

初期設定は通常モードです。各モードへ切り替える際は、正しい温度検知のためのガイドラインに記載の各切り替えの目安を参考に切り替えてください。

③温度単位:温度検知結果の温度表示を摂氏(℃)または華氏(℉)かを選択できます。

④温度アラームしきい値:温度検知結果の温度でアラート音を出力するしきい値温度を設定できmす。初期設定値は37.5℃です。

⑤連続温度検知間隔:温度検知を連続して行う際の検知タイミングの時間間隔を設定できます。初期設定値は3秒です。

⑥温度正常時にアクセスを許可:ONに設定すると、温度検知結果が正常時にドア解除信号を送信します。

⑦温度異常時にアクセスを許可:ONに設定すると、温度検知結果が異常時にドア解除信号を送信します。

⑧温度検知距離:温度検知を行う際の本デバイスから被写体の顔までの距離を設定することが可能です。初期設定値は2.0mです。

⑨サーモグラフィー表示:温度検知画面でサーモグラフィー画像表示のON/OFFを設定します。初期設定値はONです。サーモグラフィー画像は画面右下に表示されます。

⑩温度校正:RBGカメラとサーモカメラの座標を合わせる校正機能を使用できます。手法としては一般ユーザー用の操作方法保守作業用の操作方法があります。事前準備を踏まえ、それぞれの内容について別ページで説明します。

⑪カスタマイズ設定:検温時に画面に表示されるメッセージと色を設定できます。

設定例:メッセージや色、発生する音声の種類を設定できます。

デバイス側では、日本語の入力はできません(英数字のみ)。 そのため、③〜⑦の各設定文言を日本語設定する際は、デバイスに接続されたSenseLink上で実施する必要があります。その方法についてはSenseLinkでの各種文言変更方法を参照ください。

最終更新