2.1 電源の入れ方

本デバイスは、通電すると自動的に起動します。事前の組み立て時に、デバイスの背面にLANケーブルを差し、スタンドの下部からLANケーブルが出るようにしておいてください。

1. PoEインジェクターをコンセントに繋ぎます

2. LANケーブルをインジェクターに繋ぎます。

PoEインジェクターの「PoE/DATA」と記載のポート(下記図①)に接続ください。(ポートが複数ある場合は「PoE」と記載のあるポートのいずれかに接続)

3. 起動画面が表示されます

起動画面が表示されない場合は、以下をご確認ください。

  • コンセントに電源プラグがしっかりと差し込まれているか

  • LANケーブルがPoEインジェクターの正しいポート(PoE表示)に差し込まれているか

  • PoEインジェクターに電源アダプタがしっかりと差し込まれているか

  • PoEインジェクターに通電ランプが点灯しているか

  • デバイス背面にLANケーブルがしっかりと差し込まれているか

  • 自動的に電源がONとならない場合は、USBポート左部にあるピンホールド式電源ボタンを数秒押下してください

上記確認後、事象が改善しない場合は、サポートまでご連絡ください。

4. デバイスの起動が完了すると温度測定画面が表示されます

画面右下にサーモグラフィが表示されるまで数十秒かかる場合がございます。

サーモグラフィが表示されない場合は、「USBケーブルが抜けていないか」「サーモグラフィ表示がOFFになっていないか」をご確認ください。

サーモカメラは通電後の稼働が安定するまで約5〜15分ほどかかります。温度測定を実施する場合は、電源を入れてから15分ほど時間を置いてから測定することを推奨いたします。

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