10.1 製品説明

1.1.製品の紹介

SensePass 顔認証統合デバイスは、最新のディープラーニングによる顔認識アルゴリズムに基づいています。このアルゴリズムは、顔認証、人物認識、および本人確認に使用できます。このデバイスは、強力なバックライトや長距離などの複雑な環境に対応でき、ドア警備、勤怠管理、グリーティング、改札などの複数の通行シナリオに適しています。オフィスビル、公園、学校、駅、企業、政府機関、展示会場などの産業に広く適用でき、インテリジェントなセキュリティ管理および制御を実現します。このシステムは、新世代のインテリジェントな本人確認方法である双眼式赤外線生体認識をサポートしています。

1.2.製品の特徴

• 高速かつ正確な認識: 顔認識は、99% を超える認識精度で、300 ミリ秒で完了。システムの認識距離は 0.5 m～2.0 m です。

• 大規模な識別データベース: 5 万人分のローカルデータベースをサポート。

• 複数のシナリオでの利用: ドア警備、改札、勤怠管理、グリーティング。

• 強力な認識機能: リアルタイムの人の顔認識および追跡。横顔や半分隠れている顔やぼやけた顔などのシナリオでも正確に認識できます。

• 双眼式赤外線生体認識: 3D プリント、電子スクリーン、ビデオ、画像、マスク、ヘッドギアを含む非生体による攻撃に対する効果的な防御。

• 自動露出調整: 強い光、暗い光、バックライトなどの極端な明暗環境を正確に識別可能。

• インターフェイスの標準化: デバイスで、アクセス制御業界の Wiegand プロトコルをサポート。プラットフォームで、サードパーティシステムに接続するための RESTful API インターフェイスに対応。

• 複数の認証モード: QR コード、IC カード、ID カードなど、複数の顔認証モードをサポート。

• 異常アラームレポート: デバイスの窃盗、強制ドア開閉、ドアセンサータイムアウト、パスワードクラック、非生体による攻撃に関するレポートに対応。

• 豊富なプラットフォーム管理機能: 人物管理、訪問者管理、デバイス管理、従業員勤怠管理、従業員一括登録、人員グループ管理、通行戦略管理、通行記録の照会、統計情報のエクスポート、リモートアップデート等の機能。