11.1 はじめに
最終更新
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SenseThunder-E の高精度の非冷却赤外線検温用サーモグラフィーカメラは、JCV の新しい検温用製品です。
本製品は、赤外線による高精度の温度検知に適用する要件を満たすと同時に、温度情報を自動的にユーザーへ関連付け、手動登録の手間を省くことを目的としています。
新型コロナウイルスが流行している状況では、長距離からの温度検知、温度異常アラーム、および通行の遮断の対応が急務となっています。JCV では、その需要に効果的に対応した、顔認識と通行管理を組み合わせた製品を発売します。スタッフが画面を監視する必要がなく、デバイス自体に作業を任せることができます。流行病のない期間には、キャンパスやオフィスビルなどの屋内の入口環境で、JCV の顔認証アクセス制御製品とともに使用して、温度異常のある人を効果的にスクリーニングし、適切なケアを行うことができます。
製品の機能
● 検温距離: 0.5~2.0 m ※サーモグラフィーカメラ単体としての対応範囲であり、SensePass Pro側のソフトウェアにより設定可能な検温距離は異なる
● 検温精度: ± 0.3 ℃ (黒体不要)
● 適用環境: 気温15~25 °C (屋内で風がないこと)
1. 温度計と SensePass Pro は、データ伝送および電源用 USB を経由して接続されています。非常に簡単に導入でき、追加の電源は不要です。
2. SensePass Pro で検温機能をオンにした後、人がゲートに入ると、顔認識機能により顔が識別され、同時に、温度計で額の温度を測定します。通行権限があり、正常な温度であれば、ゲートを通過できます。
3. 温度が所定の閾値 (閾値を 37.3 ℃ に設定している場合など) より高い場合、ゲートを通過できず、温度異常を示す警告メッセージがデバイス画面に表示されます。デバイスはビープ音を 3 回鳴らして、スタッフに警告します。
4. また、マスクを着用した状態での通常通行に対応し、マスクを着用していない人の通行を遮断できるため、マスク着用行動を効果的に規範化でき、飛沫を介したウイルス感染を阻止できます。