2.2.3 デバイスの追加
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SenseNebulaを最初に使用する際、カメラデバイスをシステムに追加する必要があります。
システムは動画ストリーミング用のIPカメラと、画像ストリーミング用のキャプチャカメラの2つのデバイスタイプをサポートしています。動画ストリーミングの場合、画面上でROIを定義することができます。
システム時刻を事前に設定していること。顔データベースの追加されること。
1.システムのホームページで[デバイス管理]をクリックして、図に示すページに移動します。
2. [デバイスを追加]をクリックします。すると図に示すダイアログボックスが表示されます。
3. 表の内容を参考に、パラメータを設定します。
パラメータ
設定方法
説明
デバイスタイプ
ドロップダウンリストからオプションを選択します。
IPカメラ:動画ストリーミングカメラによるアクセスに適用されます。
キャプチャーカメラ:キャプチャーカメラからのアクセスに適用されます。ライブプレビューはサポートされません。
注意:
IPカメラ:SenseNebula Basicは、最大8チャンネルのIPカメラをサポートします。SenseNebula Professionalは、最大16チャンネルのIPカメラをサポートします(V2.2.5以後)。
キャプチャーカメラ:SenseNebula Basicは、最大16チャンネルのキャプチャーカメラをサポートします。SenseNebula Professinalは、最大32チャンネルのキャプチャーカメラをサポートします(V2.2.5以後)。
IPカメラの1つのチャンネルは、キャプチャーカメラの2つのチャンネルのリソースを占有します。例:SenseNebula Basicsの場合、システムに2つのチャンネルのIPカメラが追加された場合、最大4つのチャンネルのキャプチャーカメラを追加できます。
チャンネル名
テキストボックスにチャンネル名を入力します。
実際の状況に応じて、パラメータを設定します。この値には漢字または英字を含めることができます。
プロトコル
ドロップダウンリストからオプションを選択します
有効なアクセスプロトコルは、RTSP、ONVIF、およびGB28181です。
フレーム間隔(s)
-または+をクリックして値を修正したり、数値を入力したりします
Xフレームごとに1フレームが読み取られることを示し、推奨値は5です。設定値が低すぎるとシステムに負荷がかかる可能性があります。設定値があまり高く設定すると、キャプチャー漏れを生じることがあります。
キャプチャー方式
ドロップダウンリストからオプションを選択します。
速度優先:動画画面の前に現れると、システムは顔検知と追跡を開始し、カメラは直ちに顔画像をキャプチャーします。顔追跡が終了するまで、それ以上の顔キャプチャは記録されません。
精度優先:動画画面の前に現れると、システムは顔検知と追跡を開始し、カメラは顔追跡が終了するまで最適な画質の顔画像をキャプチャーします。
一定間隔:動画画面の前に現れると、システムは顔検知と追跡を開始し、カメラは毎秒最低1つの顔画像をキャプチャーします。
顔データベース
ドロップダウンリストからオプションを選択します
メーカー
ドロップダウンリストからオプションを選択します
SenseDLC AA:SenseDLC AA シリーズ
SenseDLC 11:SenseDLC 11 シリーズ
SenseDLC D:SenseDLC D シリーズ
SenseDLC T:SenseDLC T シリーズ
Dahua:Dahua キャプチャーカメラHIKVISON:Hikvisionキャプチャーカメラ
車両データベース
ドロップダウンリストからオプションを選択します
タスクタイプ
ドロップダウンリストからオプションを選択します。
顔認識:登録者リスト、要注意リスト,未登録者の顔認識とその 顔属性分析することが可能。
ボディ分析:全身画像をキャプチャーし,全身に対する属性分析することが可能。
車両の識別:車両をキャプチャーし車両の属性分析とナンバープレート(中国語のナンバープレートのみ対応)の識別が可能。
自動車以外:自動車以外をキャプチャーしの属性分析の識別が可能。
URL
プロトコルに RTSPを選択した場合に文字を入力します。
RTSPストリーミングの出力 URL を、”rtsp://username:password@IPアドレス:ポート番
号”の形式で設定します。
例:rtsp://admin:12345@192.0.0.64:554
IPアドレス
アドレスを入力します。
プロトコルにONVIFを選択した場合、実際のカメラのIPアドレスに基づいてこのパラメータを設定します。
デバイスタイプがキャプチャーカメラの場合、実際のカメラのIPアドレスに基づいてこのパラメータを設定します。
ポート
^ または v をクリックして番号を選択するか、番号を入力します。
プロトコルにONVIFを選択した場合、実際の状況に基づいてポート番号を設定します。通常は80または81に設定します。
デバイスタイプがキャプチャーカメラの場合、実際の状況に基づいてポート番号を設定します。
Dahua キャプチャーカメラまたはSenseDLC AAシリーズまたは SenseDLC Dシリーズのキャプチャーカメラを使用する場合、ポート番号を37777に設定します。
SenseDLC11シリーズのキャプチャーカメラを使用する場合、ポート番号を36123に設定します。
SenseDLC Tシリーズのキャプチャーカメラを使用する場合、ポート番号を3000に設定します。
ユーザー名
文字を入力します。
プロトコルにONVIFを選択した場合、実際の状況に基づいてユーザー名を設定します。
デバイスタイプがキャプチャーカメラの場合、実際の状況に基づいてユーザー名を設定します。
パスワード
文字を入力します。
プロトコルにONVIFを選択した場合、実際の状況に基づいてパスワードを設定します。
デバイスタイプがキャプチャーカメラの場合、実際の状況に基づいてパスワードを設定します。
プロトコルにGB28181を選択し、SIPサーバーがクライアントの認証を有効にしている場合、認証パスワードを入力し、実際の状況に基づいてパスワードを設定する必要があります。
SenseNebulaがSIPサーバーとして機能する場合、認証パスワードは 「JCV」です。
SIPサーバー IP
プロトコルにGB28181を選択した場合、文字を入力します。
SIPサーバーのIPアドレスです。
SIPサーバーポート
プロトコルにGB28181を選択した場合、文字を入力します。
SIPサーバーのポート番号です。通常は5060です。
SIPサーバーID
プロトコルにGB28181を選択した場合、文字を入力します。
SIPサーバーのIDです。
SIPカメラID
プロトコルにGB28181を選択した場合、文字を入力します。
SIPサーバーに登録されているカメラIDです。
認証
必要に応じて ONまたは OFF にします
認証が有効化された場合、SIPサーバーはクライアントの認証を有効にします。この場合、認証パスワードを入力する必要があります。
認証が無効化された場合、SIPサーバーはクライアントの認証を無効にします。この場合、認証パスワードを入力する必要はありません。
しきい値
- または + をクリックして値を変更するか、数字を入力します。
顔一致度がしきい値を超えると、アラームがトリガーされます。値の範囲は1%〜100%です。デフォルトの値は85%です。
最小顔サイズ
このパラメータは必要に応じて設定します。
キャプチャー比較用の最小の顔サイズです。値の範囲は[30✕30、1,000✕1,000]です。なお、最小値を100✕100に設定することを推奨します。
最大顔サイズ
このパラメータは必要に応じて設定します。
キャプチャー比較用の最大の顔サイズです。値の範囲は[最小顔解像度、1,000✕1,000]です。
4. 顔のサイズは図に示すように測定します。ペイント系アプリケーションを使って顔画像を開き、[ツールの選択]をクリックして、顔のプロフィールに基づいて長方形を描きます。この例では、顔のサイズは172✕229 ピクセルです。
5. [追加]をクリックすると、デバイスリストに新しいデバイスが表示されます。
6. [編集]をクリックすると、[デバイスを編集]のダイアログボックスが表示されます。図はデフォルトのROIを示します。
8. ROIの定義が終了したら、[OK]をクリックします。その後、[修正]をクリックして、設定を保存します。
デバイスを編集するには、デバイスリストでデバイスを選択して、[編集]をクリックし、上表に従ってパラメータ設定を変更します。
デバイスを削除するには、デバイスリストでデバイスを選択して、[削除]をクリックします。デバイスが削除されると、関連するキャプチャーレコードやアラームレコードも削除されます。
アラームレコードは新しいデバイスが顔データベースにバインドされている場合にのみ作成され、そうでない場合はキャプチャーレコードのみが作成されます。
最小顔サイズ、最大顔サイズ]の範囲内の顔のみがキャプチャーおよび比較されます。この範囲外の顔はフィルターで除外されます。
作成済の複数の顔データベースを選択できます。顔データベースの作成方法については、「」を参照ください。
作成済の複数の車両データベースを選択できます。車両データベースの作成方法については、セクション「」をご参照ください。
7. ページの右上隅のアイコンをクリックして、図のように希望するROIを定義します。