2.1.2 設定手順

基本的なワークフロー

ネットワーク設定終了後、下図に示す手順に従って操作を進めてください。

マルチアルゴリズムに関する演算能力

SenseNebulaは1台のカメラに対して、顔認識、全身認識、車両認識の3つのアルゴリズムを自由に組み合わせすることができ、かつ自由にスケジューリングできます。全体で最大接続可能なカメラのチャネル数は、下表を参照して計算できます。

SenseNebula Basicでは、2チャンネルの顔認識アルゴリズムを利用するビデオストリーミングカメラにアクセスした場合、2×2=4ユニット分の演算能力を使用します。総演算能力が16ユニットなので、カメラは最大8チャンネル分の同カメラを利用することが可能です。

SenseNebula Professionalでは、総演算能力を32ユニット備えており、顔認識アルゴリズムのみ利用するビデオストリーミングカメラを最大16チャンネル分にアクセス可能です。

なお、複数個のアルゴリズムを同時に使用する場合は単純計算でなくなるのでご注意ください。

アルゴリズム

ビデオストリーミング用演算能力

画像ストリーミング用演算能力

SenseNebula Basic の総演算能力

SenseNebula Professionalの総演算能力

2

1

16

32

ボディ

2

1

車両

2

1

自動車以外

2

1

(顔・ボディ・車両・自動車以外)中の二つを選択

3

2

(顔・ボディ・車両・自動車以外)中の三つを選択

4

3

顔+ボディ+車両+自動車以外

5

4

未登録者クラスターリングをオンにすると、固定の計算能力を消費します。SenseNebula Basicでは6、SenseNebula Professionalでは12の計算能力を使用します。

また、V2.2.5以降のバージョンで利用可能な未登録者クラスターリング機能を利用される場合は上記注意点をご確認ください。

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