2.1. セットアップ
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本デバイスは、POEスイッチなどを利用して通電することで起動します。
ルーターなどの電源をオンにします。
ネットワークケーブルを使ってSenseNebulaをPOEスイッチなどと接続します。
POEスイッチの電源を入れます。するとSenseNebulaに電気が供給され起動します。なおSenseNebulaの起動プロセスが完了するまで、約1分かかります。
最適な表示効果を得るために、ChromeとInternet Explorer 11以上の使用を推奨します。他のWebブラウザ(Opera等)では、Adobe Flash Playerサポート終了のため、画面表示や設定が正しく行われない場合があります。
閲覧用PCの推奨スペックの目安 CPU; intel i5以上 メモリ;8G以上 GPU ;NVIDIA Geforce 1050以上 OS:Windows 7/8/10(64bit)
本WebブラウザにLAN1ポートのIPアドレスを入力します(https://192.168.1.10
など)。
図2-1に示すように、ログインページでユーザー名とパスワードを入力します。
デフォルトのアカウント ユーザー名:admin パスワード:admin
初期ユーザー名(admin)と初期パスワード(admin))は、最初にSenseNebulaへログイン後、変更してください。またNebula本体は盗難・紛失しないような安全な場所に保管してください。
3. 初めてログインすると、図2-2に示すように「使用許諾契約を確認」がポップアップ表示されます。使用許諾契約の内容に同意します」をチェックし、[OK]をクリックしてください。「承認に成功しました」と表示された後、SenseNebulaの管理画面への操作が可能になります。同じユーザーが初めてログインする際にのみ承認が必要となります。
Webページは、日本語、簡体字、繁体字、英語で表示することができます。
初回ログイン後、パスワードの強制変更を要求されますのでご注意ください。
3回連続でログインに失敗すると認証コードの入力が必要となり、エラーメッセージを表示されます。
5回連続でログインに失敗した場合、5分間ロックされます。その後、自動的にロックが解除され、再度ログインを試みることができるようになります。
図2-3に示すように、[システム設定]→[ネットワーク設定]をクリックして、ネットワーク設定ページへ移動します。
[編集]をクリックすると、図2-4のようなダイアログボックスが表示さます。利用するネットワーク環境に合わせたIPアドレスやゲートウェイアドレスに変更します。
初回ログイン後、管理者パスワードを必ず変更してください。
Webページは、日本語、簡体字、繁体字、英語で表示することができます。
2つのネットワークポートのIPアドレスは、異なるサブネット内になければなりません。
ネットワークポートのIPアドレスは、“Static”が選択されている場合のみ変更できます。
LAN2をサービスポートとして使用し、LAN1はデバッグポートとして使用することを推奨します。
デフォルトNIC:同一ネットワーク内の他のデバイス(フロントエンドカメラまたはバックエンドプラットフォームなど)と接続するLANポートを、デフォルトのNICとして使用します。
SenseNebulaがスイッチに接続されている場合、適切なデフォルトNICを選択してください。フロントエンドデバイスとバックエンドデバイスが互いに通信できない可能性があります。
3. LANポートのIPアドレスの変更が終了したら、[OK]をクリックします。すべてのLANポートのIPアドレスの変更が終了したら、[OK]をクリックします。