11. SenseLink Cloudとの接続

11.1 システム情報の確認

SenseNebulaの管理画面から、[システム設定]→[システム情報]ページに移動します。ここでシステムのバージョン情報が V2.1.2 にアップデートされていることを確認できます。

ソフトウェアアップグレードの手順については、以下のページをご参照ください。

5. システム情報の確認

1. SenseNebulaの管理画面から、[システム設定]→[インターフェース方式]を選び、インターフェース方式の設定を行い、確定をクリックしてください。なお設定後にSenseLink Cloudとの接続確認が行われるため、予めSenseNebulaと接続しているルーターがインターネット接続できることを確認しておいてください。

パラメータ

内容

プロトコル

SenseLinkSDK

HTTP URL

SenseLinkのURLを入力してください

ユーザー名

利用中のSenseLinkテナント名

パスワード

利用中のSenseLinkテナントのパスワード

2. SenseNebulaのシステム時間・タイムゾーンは、予め現在の時刻と同期させてください。異なっている場合、SenseLink Cloudと正しく接続できない場合があります。

3. インターフェース方式のパラメータ入力が完了したら、確定をクリックしてください。デバイスIDが表示されれば、SenseLink Cloudとの接続ができています。

4. SenseLink Cloudにログインし、新しく追加したSenseNebulaがデバイスリストに表示されていることを確認してください。接続されていれば、ステータスはオンライン状態となっています。

5. [デバイス]→[詳細]をクリックすると、SenseNebulaの基本情報とデバイス設定、アクセス設定の設定項目が表示されます。デバイスの管理を容易にするため、デバイス名と設置場所を入力・更新してください。デフォルトデバイス名は「nebula-m」です。

1. [デバイス]→[詳細]→[アクセス設定]をクリックすると、顔データベースの同期設定ページに移動します。[更新]をクリックして、SenseNebulaに同期したい登録者グループを選択する画面に移動します。

2. グループを選択して保存すると、SenseNebulaに選択したグループの人の顔写真が同期されます。

3. 顔データを登録するには、SenseNebulaの管理画面から[インテリジェントサービス] > [顔データベース管理] をクリックすると、「jcv」という登録者リストのデータベースがデフォルト作成されます。この中を確認すると、SenseLinkの顔情報は全てjcvのデータベースに入っていることがわかります。

該当人物がどのグループに属するかは、SenseLink側で判断します。また認識レコードに人物が属性しているグループも表示されます。

[レコードの設定]のデバイスのレコード保存をONにしてください。

11.4.2 認証レコードを確認

SenseLink Cloudの[イベント]→[認証レコード]ページへ移動します。ここでSenseNebulaの顔認識結果を全てSenseLink上にアップロードします。認証レコードの検索やエクスポートなど、SenseLinkの画面から行うことができます。

11.5 カメラの追加

SenseNebulaとSensenLink、両方からカメラを追加することができます。どちらかでカメラを追加すると、他方のカメラの接続情報も更新されます。

11.5.1 SenseNebulaからカメラを追加する方法

デバイスの追加をご参照ください。

11.5.2 SenseLinkからカメラを追加

  1. 2台​目以降のカメラの追加は、SenseNebulaとSensenLink両方から追加することができます。SenseLink Cloudの[デバイス]ページでデバイス設定の更新をクリックし、カメラの追加と既存カメラの編集することができます。

2. カメラの設定パラメータに関しては、デバイスの追加をご参照ください。

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