3. 初期設定
初期設定には、固定IPネットワーク環境が必要です。SenseNebulaの初期設定後、ご利用のネットワークに接続してください。
3.1 初期ネットワーク設定
SenseNebula側のデフォルトIPアドレスは「192.168.2.10」に設定されています。SenseNebulaと初期接続するためには、まず設定用PCのIPアドレスをSenseNebula側に合わせる必要があります。
3.1.1 PCのIPアドレス変更
設定用PCのIPアドレスとサブネットマスク、ゲートウェイを 以下のアドレスに変更してください。
IPアドレス:192.168.2.X
サブネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:192.168.2.1
必要に応じて下記情報も入力してください。
サブネットプレフィックスの長さ:24
優先DNS: 8.8.8.8
代替DNS: 8.8.4.4
2. IPアドレスを変更したら、設定用PCのWebブラウザからSenseNebulaへアクセスします。SenseNebulaは、以下のIPアドレスです。
3. 正常にアクセスできると、Webブラウザの画面にSenseNebulaのログインページが表示されます。
4. 言語を日本語に選択してください(言語は簡体中国語、繁体中国語、日本語または英語が選択できます)。
5. 次にユーザー名とパスワードを入力します。
デフォルト:admin / admin
SenseNebulaのバージョンによっては、日本語をサポートしていない場合があります。バージョン2.1.1から日本語対応しております。
6. SenseNebulaのIPアドレスとゲートウェイを、利用環境に合わせるため、設定を変更します。 SenseNebulaの管理画面のサイドメニューの[システム設定]から、[ネットワーク設定]をクリックしてください。
7. ネットワークポートの[LAN2]の行にある、[編集] をクリックします。
8. 表示されるダイアログボックスで、LAN2のネットワークの IP アドレスとゲートウェイを、それぞれPCのIPアドレスに合わせてください(例:192.168.2.10→123.456.789.Y)。
9. アドレスを入力して[確定]ボタンを押すと、SenseNebulaが再起動します。立ち上がるまで、およそ1分かかります。
・LAN1とLAN2のIPアドレスは「異なるサブネット内」に存在する必要がありますので,
ご注意ください(同一サブネットは不可)。
・ネットワークポートのIPアドレスは、“Static(静的)” モードが選択されている場合のみ、変更可能です。
・LAN2を通常使用するLANポートとして、LAN1はデバッグ用ポートとして使用することを推奨します。
3.1.2 PCのIPアドレスを元に戻す
上記設定が完了後、PCのネットワーク設定におけるIPアドレスとゲートウェイを元の設定に戻してください。
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