4 デバイスアップデート管理
当製品を利用して顔認証デバイスのファームウェアやぷりケーションをアップデートする方法について記載されています。
当章はSenseLink GE Enterprise、SenseLink GE Enterprise Pro向けの手順です。 SenseLink Cloudではデバイスアップデート管理の機能をご利用いただけません。
デバイスのROMとAPKのアップロード・配信のオペレーションログは記録されません。
ToolKitを利用することで、SenseLinkに連携された顔認証デバイスのファームウェアやアプリケーションをSenseLink経由でアップデートすることができます。
ここでは、ToolKitからSenseLinkにアップデートするファームウェアまたはアプリケーションをアップロードすることを「アップロード」、SenseLinkからデバイスへファームウェアまたはアプリケーションを配信しアップデートすることを「配信」と呼びます。
4.1 ファームウェアのアップロードと配信
ファームウェアのアップデートを行います。ホーム画面のファームウェアをクリックしてください。プロダクトモデル一覧画面が表示されます。ボタンをクリックしてください。
ファームウェアアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするファームウェアの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
ファームウェアは展開せず、zip形式のままアップロードしてください。ファイル名にサポートされない文字列が含まれているとアップロードが失敗します。ファイル名は可能な限り、編集しないでください。
すべての項目を入力・選択し、ページ最下部にあるアップロードボタンをクリックしてください。ファームウェアがSenseLinkにアップロードされます。
ファームウェアアップロード欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
アップロード完了後、ファームウェアアップロードのタブからファームウェアのタブに移動してください。
アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。
アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたファームウェアの操作欄にある 配信ボタンをクリックしてください。
アップデート方法と配信範囲を指定します。
アップデート方法の種類
配信範囲で、ファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
すべての機器(デバイス)または指定機器(デバイス)から選択できます。 指定機器を選択した場合、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れて選択する必要があります。デバイスの一覧にはハードウェアバージョンが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定完了後、配信ボタンをクリックしてください。デバイスにファームウェアが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
4.2 ファームウェアの配信ステータス変更
アップロードしたファームウェアの配信ステータス変更を行います。配信ステータスを変更することによって誤配信を防ぐことができます。
プロダクトモデル一覧画面で、アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。 アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。ステータスを変更したいファームウェアの配信ステータス欄のスイッチをクリックし、[配信不可] または [配信可能] ステータスに変更してください。
4.3 ファームウェアの削除
利用しなくなったファームウェアをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なファームウェアの削除を行なってください。
プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。 アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。削除をしたいファームウェアの配信ステータスが[配信不可]であることを確認し、操作欄にある[Delete]をクリックしてください。 ファームウェアが削除されます。 配信ステータスが[配信可能]の状態では、[Delete]ボタンを選択することができません。配信ステータスを[配信不可] に変更し、削除してください。
4.4 ファームウェアの配信状況
プロダクトモデルごとのファームウェアの配信状況を確認することができます。
プロダクトモデル一覧画面で、アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。確認するプロダクトモデルの操作欄にある配信状況ボタンをクリックしてください。
ファームウェア配信状況が表示されます。 上段はすべてのデバイス数やファームウェア名、グラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
4.5 アプリケーションのアップロードと配信
アプリケーションのアップデートを行います。
ホーム画面のアプリケーションをクリックしてください。パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)が表示されます。アプリケーションアップロードをクリックしてください。
アプリケーションアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするアプリケーションの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
すべての項目を入力/選択後、ページ最下部にあるアップロードボタンをクリックしてください。アプリケーションがSenseLinkにアップロードされます。アプリケーションアップロード欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
アプリケーションアップロードタブからアプリケーションタブに移動してください。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたアプリケーションの操作欄にある配信をクリックしてください。
アップデート方法と配信範囲を指定します。
アップデート方法の種類
配信範囲でファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
すべての機器(デバイス)または指定機器(デバイス)から選択できます。 指定機器を選択した場合は、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れて選択する必要があります。デバイスの一覧にはパッケージが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定完了後、Publish upgradeボタンをクリックしてください。デバイスにアプリケーションが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
4.6 アプリケーションのステータス
アップロードしたアプリケーションのステータス変更を行います。ステータスを変更することによって、誤配信を防ぐことができます。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。
ステータスを変更したいアプリケーションの配信ステータス欄のスイッチを、 [配信不可] または [配信可能] ステータスに変更してください。
4.7 アプリケーションの削除
利用しなくなったアプリケーションをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なアプリケーションの削除を行なってください。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。削除したいアプリケーションの配信ステータスが[配信不可]になっていることを確認し、[Delete]ボタンをクリックしてください。アプリケーションが削除されます。
配信ステータスが[配信可能]の場合、アプリケーションを削除することができません。配信ステータスを変更してから、[Delete]ボタンをクリックしてください。
4.8 アプリケーションの配信状況
パッケージごとのアプリケーションの配信を確認することができます。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)で、アップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。確認するパッケージの操作欄にあるVersion distributionボタンをクリックしてください。
アプリケーション配信が表示されます。 上段はすべてのデバイス数やアプリケーションの数の概要とグラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
4.9 モデル管理
モデル管理はサポートしていない機能のため、現在利用できません。
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