10 イベント管理
認証レコードやアラートなど、様々なイベントを管理する機能について記載されています。
最終更新
SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3ではイベント管理機能、勤怠管理はサポートされません。
ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[認証レコード]をクリックしてください。認証レコードの一覧が表示されます。
以下の情報が認証レコードとして記録されます。認証結果やデバイスの設定によっては、空欄の場合があります。
項目
概要
認証時写真
認証時にデバイスが撮影した写真。一覧では顔部分のサムネイルのみ表示されますが、ホバーすると全体が表示されます
認証用写真(認証時写真)
登録者情報で認証用顔写真として登録された写真
※現在バグにより、画面上「認証時写真」と表示されています
ID写真
(サポートされない項目です)
氏名
登録者タイプ
従業員、ビジター、拒否リスト、または未登録者のいずれかが表示されます
認証方法
現在、顔認証のみサポートされています
グループ
認証時所属のグループ
方向
デバイスに設定された認証方向
デバイス名
デバイス名
異常検知タイプ
サポートされる異常検知タイプは以下のものです
その他の異常検知タイプはサポートされません
来訪期間外
勤務時間外
異常な体温(温度異常)
マスク未着用
誤認証タイプ
表: 誤認証タイプをご参照ください。誤認証レコードの管理方法については次節をご参照ください
認証時間
マスク着用中
未着用の場合「未着用」と表示されます。着用していた場合、何も表示されません
体温(温度)
デバイスの設定によらず摂氏で表示されます
誤認証タイプ
概要
他人として認証
登録者が他の登録者として認証された場合
未登録者として認証
登録者が未登録者として認証された場合
Non-Livingとして認証
写真やビデオ、3Dマスクなどによるなりすましではないのに、生体認識の結果なりすましであると認識された場合
未登録者突破
未登録者が登録者として認証された場合
Non-Living突破
写真やビデオ、3Dマスクなどによるなりすましなのに、なりすましではないと認識された場合
検索機能として、登録者タイプ、認証方法、誤認証タイプ、異常検知タイプ、登録者グループ、認証期間、デバイス、登録者名があります。 検索項目を選択し、検索ボタンをクリックしてください。検索結果が表示されます。 リセットボタンをクリックすると検索結果が解除されデフォルトの一覧画面が表示されます。
ユーザーのプライバシーを保護するために、特定のフィルターとキーワードによって認識レコードを削除できます。
SenseLinkのユーザーは認証レコードを確認し、認証結果が誤りだと判断した場合に誤認証のタグをレコードに付与して管理することができます。
誤認証タイプは前節の 表:誤認証タイプに記載されています。 誤認証タグを付与する認証レコードの認証時写真にマウスオーバーしてください。写真全体が表示され、写真の下部に「誤認証タグ」が表示されるのでクリックしてください。
誤認証タグ登録画面が表示されます。誤認証タイプを選択し、必要であれば名称欄に特記事項を記入して適用ボタンをクリックしてください。
「この操作は取り消ししません。タグをつけますか?」のメッセージが表示されます。この情報でよければ、確定ボタンをクリックしてください。
誤認証タグを付与した認証レコードの誤認証タイプ欄に、付与した誤認証タイプのタグが表示されていることを確認してください。
登録者別に認証レコードを管理することができます。
ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[登録者別 認証レコード]をクリックしてください。登録者別の認証レコードの概要が表示されます。登録者の認証レコードの詳細を確認する場合は、設定欄の詳細をクリックしてください。
認証レコードページに遷移し、選択した登録者のみの認証レコードが一覧で表示されます。
デフォルトでは、認証を行なっていない登録者は一覧に表示されません。認証していない登録者を表示させるには、検索欄にある「未認証登録者を表示」のチェックボックスを選択してください。
現在、監視(ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[監視])はサポートされていません。
デバイスが検知した様々なアラートを管理することができます。
SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3で発生したアラートの管理はサポートされません。
ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[デバイスアラート]をクリックしてください。デバイスアラートの一覧が表示されます。
アラートタイプ
概要
盗難アラート
デバイスにある盗難アラートボタンが押された場合に発生します
ドア・ゲート強制突破アラート
通行者が規定の方法以外でドアまたはゲートの通行(突破)したことを検知した場合に発生します。デバイス側でGPIO端子によるドア開閉センサーの設定がされている場合のみ有効です
ドアセンサータイムアウト
デバイスの設定項目「ドアオープンタイム」の設定時間内にドアの開閉を終えない場合に発生します。デバイス側でGPIO端子によるドア開閉センサーの設定がされている場合のみ有効です
パスワードクラッキング
デバイスでパスワードの入力を5回間違った場合に発生します。不審者による不正ログインを検知できます
オフラインアラート
デバイスの故障またはネットワーク、その他が原因でデバイスがSenseLinkに接続されない状態を「オフライン」と呼びます。デバイスがオフラインになった場合に発生します
Bluetooth 電池残量低下
(サポートされない機能です。利用できません。)
サーモカメラ接続アラート
SenseThunderシリーズのサーモグラフィカメラ部分の接続に不具合がある場合に発生します
カメラ汚れ
デバイスのカメラ部分の汚れ等により認証ができない場合に発生します
Non-living アタック
写真やビデオ、3Dマスクなどによるなりすましを検知した場合に発生します
消防アラート
デバイス側でGPIO端子による消防アラートシステム等との接続設定がされている場合のみ有効です
特徴量抽出エラー
顔認証時にデバイスが顔特徴量の抽出に失敗した場合に発生します
検索機能として日付、デバイス、アラートタイプ、アラートのステータスがあります。検索項目を設定し、検索ボタンをクリックしてください。検索結果が表示されます。
アラートの確認後、アラートを解除することができます。 アラート発生中の場合、アラート一覧のアラートステータスが「アラート発生中」となります。解除したいアラートの「アラート解除」ボタンをクリックしてください。 ステータスが「アラート発生中」から「解除完了」になります。
オフラインでデバイスアラートを生成した後でオンラインにした場合、初回のみダッシュボード上に警告が表示されることがあります。表示された場合は画面を再表示(リロード)することで、警告は表示されなくなります。
サーモカメラ接続アラートは、SenseLinkからアラート解除を行うことができません。SenseThunderシリーズをSenseLinkに接続した状態で、サーモカメラをSenseThunderシリーズのデバイスへ接続すると、自動的にSenseLink上のアラートが解除されます。
認証レコードの一覧を最大100,000件までExcelファイルをエクスポートすることができます。ただし写真はエクスポートできません。
ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[認証レコード]をクリックしてください。認証レコード一覧が表示されます。検索したレコードのみエクスポートする場合は、検索条件を選択して検索ボタンをクリックしてください。
一覧上部にあるエクスポートをクリックしてください。
追加エクスポートフィールド選択画面が表示されます。Excelファイルに追加でエクスポートしたいフィールドを選択し、確認をクリックしてください。
エクスポートフィールドは以下です。
フィールド
デフォルト
氏名
Yes
登録者タイプ
Yes
グループ
Yes
方向
Yes
デバイス
Yes
時間
Yes
認証方法
Yes
ICカード番号(デバイスで読み取た)
Yes
IDカード番号(デバイスで読み取た)
(サポートされない機能です。利用できません。)
Yes
異常検知タイプ
Yes
携帯電話番号
No
部署
No
役職
No
従業員番号
No
ICカード番号
No
Emailアドレス
No
IDカード番号
No
温度
No
マスク着用
No
「エクスポートされたExcelファイルのパスワードは現在のアカウントです」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると認証レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCに保存されます。
ファイル名は 認証レコード_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_.xls です。[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]は、認証レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。
Excelファイルを開くには、パスワードを入力する必要があります。パスワードはExcelファイルエクスポートを行なったユーザーのアカウントです。
登録者別 認証レコードのサマリーを最大100,000件までExcelファイルにエクスポートすることができます。ただし写真はエクスポートできません。
ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[登録者別 認証レコード]をクリックしてください。認証レコード一覧が表示されます。検索したレコードのみエクスポートする場合は、検索条件を選択して検索ボタンをクリックしてください。
一覧上部にあるエクスポートをクリックしてください。
追加エクスポートフィールド選択画面が表示されます。Excelファイルに追加でエクスポートしたいフィールドを選択し、確認をクリックしてください。
エクスポートフィールドは以下です。
フィールド
デフォルト
氏名
Yes
登録者タイプ
Yes
グループ
Yes
初回アクセス(検索期間範囲での初回認証時間)
Yes
最終アクセス(検索期間範囲での最終認証時間)
Yes
合計(合計の認証回数)
Yes
携帯電話番号
No
部署
No
役職
No
従業員番号
No
ICカード
No
メールアドレス
No
IDカード(サポートされない機能です。利用できません。)
No
「エクスポートされたExcelファイルのパスワードは現在のアカウントです」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると、認証レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCに保存されます。
ファイル名は 登録者別認証レコード_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_.xls です。[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]は認証レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。
Excelファイルを開くには、パスワードを入力する必要があります。パスワードはExcelファイルエクスポートを行なったユーザーのアカウントです。