顔認証設定

以下の設定画面で、「顔認証設定」をタップします。

顔認証設定画面について説明します。

顔認証に必要な最低輝度は0.5luxです。そのため、0.5luxより高い周辺輝度の環境で顔認証を実施してください。

①顔認証しきい値:顔認証する際の本人を認証するしきい値を手動で入力するか、低(しきい値80%)、中(しきい値90%)、高(しきい値92%)から選択することができます。初期設定値は中です。しきい値が高いほど顔認証の精度が高くなります。

②顔認証距離:顔認証を行う際の距離を設定することが可能です。初期設定値は1.5mです。

③認証成功時アクセス許可:ONに設定すると、顔認証成功時にドア解除信号を出力することが可能です。OFFに設定すると顔認証成功時にドア解除信号は出力されません。

④認証失敗時アクセス許可:ONに設定すると、顔認証失敗時にドア解除信号を出力することが可能です。OFFに設定すると顔認証失敗時にドア解除信号は出力されません。

⑤同一顔の認証間隔:同じ顔が続いた場合、認証が認められる間隔を設定します。

⑥認証完了後、名前を表示:認証された際に画面に登録者の名前を表示するかを設定します。

⑦認証完了後、写真を表示:以下の設定が可能です。初期設定値は顔写真表示です。

設定項目

内容

顔写真非表示

顔認証​時、SenseLinkで登録した被写体の写真を表示しない

顔写真表示

顔認証​時、SenseLinkで登録した被写体の認証写真を表示する

パーソナリティ写真表示

顔認証​時、SenseLinkで登録した被写体の表示写真を表示する

⑧試験的な機能:ONにすると顔認証時に本人認証精度を向上することができます。ただし他人を誤って受け入れてしまう確率もわずかに増加します。

⑨生体検知セキュリティしきい値:生体かどうかを検知する際のしきい値を手動で入力するか、オフ(しきい値100%)、低(しきい値98%)、中(しきい値95%)、高(しきい値90%)から選択することができます。初期設定値はオフです。しきい値が低いほど生体検知の精度が高くなります。

⑩マスク着用検知:マスクを着用した被写体の顔認証を行う機能のON/OFFを設定します。初期設定値はOFFです。

顔認証をデバイスで行うのかサーバ側で行うかの設定は「システム設定」で確認ください。

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