デプロイメント設定ファイルの作成
Diamond プラットフォームのデプロイメント設定
付録: Diamond Yaml ジェネレータのローカル実行 を参照して設定ファイルを作成してください。
Mercury のデプロイメント設定
リモートマシンのユーザ名とパスワード、およびグループ分散を設定します。以下の指示をご参照ください。
IPS モデルの設定
IPS モデルは、mercury/apps/roles/engine-default/main.yml で定義します。face_model_version を変更すると、別のモデルセットが使用されます。以下は、246v2 モデルを使用した face_model_version の設定項目の例です。
VerifyModelPath モデルが異なる場合があるため、モデルコレクションに応じてグラフィックカードを設定する必要があります。各種グラフィックカードで使用される特定のモデルコレクションは、以下のとおりです。
GPU モデル | VerifyModelPath |
NVIDIA GeForce GTX 1080 | 246v2 |
NVIDIA Tesla P4 | 246v2 |
NVIDIA Tesla P100 | 247v2 |
(オプション) サービスレプリカとリソース制限の更新
デフォルトの CV サービス要件仕様は、 以下に示すように、ホストに 16 コア、120 GB メモリ、500GB データディスク、2 GPU カードを搭載した 3 ノードを対象にしています。
サービス | 単位 | CPU | GPU | メモリ | HD |
AlertFeatureDB | 2 + 2 | 4 + 1 | - | 6G + 12G | 1G |
FaceExtractService | 3 | 3 | 1 | 10G | - |
API-Wrapper | 2 | 1 | - | 9G | - |
Cassandra | 3 | 2 | - | 16G | 200G |
MinIO | 2 | 1 | - | 4G | 10G |
Fluentd | 3 | 0. | - | 0.5G | - |
環境によって仕様が異なる場合があるため、利用可能なリソースに応じてサービスの要件仕様を更新する必要があります。たとえば、8 コア 32 GB、100GB ホストの場合、すべての CV サービスで CPU とメモリ消費を削減する必要があります。 要件仕様は、以下の 2 つのファイルに記述されています。
mercury/group_vars/all.yml
mercury/roles/infra-defaults/defaults/mercury-for-smartgate.yml
mercury/group_vars/init_data_fs_vdb.yml
設定ファイルを開くと、以下に示すような yaml コンテンツが表示されます。 replicas
、cpu
、memory
などの用語は、リソース制限を設定するためのフィールです。
最終更新