Mercury スケールアウト マニュアル
注意事項
Diamond 1.8.3に基づくきます。
Mercuryの1:N処理能力を拡張できます。ただし、Mercuryデータベースの最大容量を拡張できません。
MercuryノードはIPS服务を拡張しますが,SFD/API WRAPPERを拡張しません。
現在、DiamondプラットフォームでDiamondサーバーとKubernetesのマスタノードのスケールアウトをサポートしていません。そして、Diamondプラットフォームでスケールインもサポートしていません。
以下、既存のDiamondプラットフォームにworkloadNewというノードサーバーを新たに追加する方法を紹介します。
事前準備
workloadNewというノードサーバーにパスワードが要求されないsudo権限を持っているユーザーを作成します。その後に、Diamond ホストへの Diamond SSH プライベートキーを追加します。「SenseLink GE Enterprise Pro インストールマニュアル」の「Diamond プラットフォームのデプロイ」章にある「Diamond ホストへの Diamond SSH プライベートキーの追加」節を参照してください。
注意事項:
ここで作成したユーザーはdiamond.yamlにあるdiamondUserに一致しないといけません。diamond.yamlが見つからない場合、下記のコマンドでdiamondUserを特定することが可能です。spec.userはdiamondUserです。
kubectl --kubeconfig /opt/sensetime/diamond/ada/config/ada-kubeconfig get secret diamond-secret -o yaml新たにノードサーバーの追加
http://server:30080にログインします。
左側にある「追加」ボタンを押下してください。
カマンで区切りしたら、複数のIPを追加できます。
k8s-workerラベルを選択してください。追加されたノードサーバーのステータスは
runningからidleまで変わるまで、画面を刷新して下さい。idleになったら、k8s-workerのスケールアウトが正常に完了となります。
新たに追加されたノードにラベルを付けます。
kubectl label node <label name> mercury.sensetime.com/node-engine=Trueips replicasを修正します。spec.replicasを3から4に変更してください(既存の3台ノードサーバーに1台ノードーサーバーを増やす場合の例です。)
kubectl edit deployment engine-face-extract-service新たなノードが準備できたら、Mercuryサーバーのスケールアウトが完了します。
watch -n1 kubectl get pods下記は作業後の結果イメージとなります。

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