7 SenseLink GEのイメージファイル

7.1 メインディレクトリ

7.2 Public ディレクトリ

7.3 ポート使用状況

下記2のポート以外はSenseLinkの内部サービス間の通信のみに使われ、外部との通信では必要がないため、開放する必要がありません。

下記2つのポートは外部との通信で利用するため、開放してください。

  • 80 (httpでSenseLinkを利用する場合)

  • 443 (httpsでSenseLinkを利用する場合)

上記以外のポートは外部からの通信を許可しない設定にすることをお勧めします。ただし、デバイスからSenseLinkのNTPサービスを使う場合、ポート123を開く必要があります。

ファイアウォールを使ってポートの外部通信を許可しない設定にすることが可能です。

Ubuntuにはデフォルトで「ufw」というファイアウォールツールが存在しています。詳細な使い方については、Ubuntuのオフィシャルドキュメントをご参照ください(https://help.ubuntu.com/community/UFW)

本書では、「ufw」を使ってポートの外部通信をブロックする方法を例としてご紹介します。

ターミナル(端末)を開き、まず、すべてのポートをブロックしてください。

$ sudo ufw default DENY

SenseLinkのために80番もしくは443番のポートを、その他お客様ご自身がご利用になるアプリケーションのためのポート(例:SSH通信のための22番)に外部通信を許可してください。

$ sudo ufw allow 22
$ sudo ufw allow 80
$ sudo ufw deny 443

メールサービスが必要な場合、必要に応じてアウトバンドポートを開いてください。

$ sudo ufw allow out to any port {smtp port} proto tcp

smtpポートを開く例:

$ sudo ufw allow out to any port 465 proto tcp

ufwを有効化してください。

$ sudo ufw enable

7.4 イメージファイル内容

7.5 コンテナのマウントファイル

上記マウントディレクトリ/data/sensetime/senselinkは8.8 データ保存ディレクトリの変更の設定次第で変化します。

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