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  1. ユーザーマニュアル
  2. SensePass/Thunder V2.3
  3. 詳細設定編

顔認証設定

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最終更新 3 年前

以下の設定画面で顔認証設定をタップします。

顔認証設定画面について説明します。

下記画面例では説明のため顔認証はONに設定されていますが、初期設定ではOFFになっています。

SenseThunder-Miniで本バージョンにアップデートいただいた場合は高速検知モードが非表示となり、顔認証は本バージョンの初期設定値であるOFFに設定されます。顔認証が必要な場合は設定をONにしてください。 アップデートする前のバージョンでの高速検知モードの設定に応じて、本バージョンにアップデート後、顔認証の設定を以下の表に基づいて設定してください。

高速検知モード(アップデート前のバージョン)

顔認証(アップデート後の本バージョン)

ON

OFF

OFF

ON

顔認証に必要な最低輝度は0.5luxです。そのため、0.5luxより高い周辺輝度の環境で顔認証を実施してください。

高速検知モード(アップデート前のバージョン)

顔認証(アップデート後の本バージョン)

ON

OFF

OFF

ON

② [ E/Airのみ ] 認証モード:

SenseThunder-E/SenseThunder-Airで対応する機能となります。

シングル認証と複数人認証の切り替えが可能です。それぞれのモード選択時、他の設定項目の選択可否は以下の通りです。

認証モード

顔認証距離

温度検知機能

生体認証機能

シングル認証

顔認証距離の設定値

有効

有効

複数人認証

2.0m

無効

無効

③顔認証しきい値:顔認証する際の本人を認証するしきい値を手動で入力するか低(しきい値80%)、中(しきい値90%)、高(しきい値92%)から選択することができます。初期設定値は中です。しきい値が高いほど顔認証の精度が高くなります。

④認証完了後、名前を表示:顔認証が完了した被写体の名前を顔認証結果の画面上に表示します。

⑤顔認証距離:顔認証を行う際の距離を設定することが可能です。初期設定値は1.5mです。

⑥ドアオープンを認識:ONに設定すると顔認証に成功した場合ドア解除信号を送信します。初期設定値はONです。

⑦認証に失敗:ONに設定すると顔認証に失敗した場合ドア解除信号を送信します。初期設定値はOFFです。

⑧連続顔認証間隔:顔認証を連続して行う際の検知タイミングの時間間隔を設定することが可能です。初期設定値は3秒です。

⑨認証成功時アクセス許可:ONに設定すると顔認証成功時にドア解除信号を出力することが可能です。OFFに設定すると顔認証成功時にドア解除信号は出力されません。

⑩認証失敗時アクセス許可:ONに設定すると顔認証失敗時にドア解除信号を出力することが可能です。OFFに設定すると顔認証失敗時にドア解除信号は出力されません。

⑪認証完了後、写真を表示:以下の設定が可能です。初期設定値は顔写真表示です。

設定項目

内容

顔写真非表示

顔認証​時、SenseLinkで登録した被写体の写真を表示しない

顔写真表示

顔認証​時、SenseLinkで登録した被写体の認証写真を表示する

パーソナリティー写真表示

顔認証​時、SenseLinkで登録した被写体の表示写真を表示する

⑫試験的な機能:ONにすると顔認証時に本人認証精度を向上することができます。尚、その一方で他人を誤って受け入れてしまう確率もわずかに増加します。

⑬生体検知セキュリティしきい値:生体かどうかを検知する際のしきい値を手動で入力するか、オフ(しきい値100%)、低(しきい値98%)、中(しきい値95%)、高(しきい値90%)から選択することができます。初期設定値は低です。しきい値が低いほど生体検知の精度が高くなります。

⑭マスク未着用アクセス拒否:⑪マスク着用検知がONとなった場合に表示されます。マスク未着用を検知した場合、ドア解除信号の出力を禁止する機能のON/OFFを設定します。初期設定値はOFFです。

⑮マスク着用検知:マスクを着用した被写体の顔認証を行う機能のON/OFFを設定します。初期設定値はOFFです。

SenseThunder-Airで顔認証設定をONにする場合は、予めの温度検知モードをシングルモードに変更するか、温度検知をOFFに設定してください。

①顔認証:被写体の顔認証のON/OFFを設定します。初期設定値はOFFです。なお顔認証を行うにはSenseLinkにて予め顔写真の登録を行う必要があります。詳細については、を参照してください。

温度検知設定
SenseLinkユーザーマニュアルの6 登録者管理
SenseThunder-Air/Eの設定画面例