11 勤怠管理

従業員の出退勤時間や勤務地のルールの設定、認証レコードを元に出退レコードや遅刻、早退などの勤怠管理について記載されています。

SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3では勤怠管理機能はサポートされません。

11.1 勤怠ルールの管理

ナビゲーションメニューの[勤怠管理]→[勤怠ルール]をクリックしてください。勤怠ルールの一覧が表示されます。

初期設定時では「デフォルト勤怠ルール」というルールが登録されています。登録されたすべての従業員はデフォルトで「デフォルト勤怠ルール」が適用されます。「デフォルト勤怠ルール」の設定は修正することができます。

登録ボタンをクリックすると、勤怠ルール登録画面が表示されます。

登録項目とデフォルト勤怠ルールの設定値は以下です。

すべての項目を入力したら保存をクリックしてください。勤怠ルール一覧画面に戻り、登録した勤怠ルールが一覧に表示されます。

11.2 勤務エリアの管理

勤務エリアの管理を行います。勤務エリアはデバイスと連携することができ、従業員が顔認証を行なった際に、そのデバイスに登録された勤務エリアが勤怠レコードに記録されます。勤務エリアが登録されないデバイスで顔認証を行なった場合、デバイスの設定項目の「設置場所」が勤務エリアとして記録されます。

勤務エリアの活用例

複数のビルに拠点を持つ企業が各ビル内の複数のゲートに顔認証デバイスを設置する場合に活用できます。同一ビル内のすべてのデバイスを共通の勤務エリア(例:半蔵門オフィス、汐留オフィス)として登録すれば、従業員がどのゲートで顔認証を行なったかに関わらず、出勤した勤務エリア(例:半蔵門オフィス、汐留オフィス)を記録することができます。

ナビゲーションメニューの[勤怠管理]→[勤務エリア]をクリックしてください。勤怠エリア一覧が表示されます。

登録ボタンをクリックして勤務エリア登録画面を表示します。

SenseLink GE EnterpriseではGoogle Mapが表示されません。

勤務エリア欄に勤務エリア名を入力してください。半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号の1~50文字(半角換算)で登録可能です。

位置情報欄に任意の位置情報名を入力してください。

半径(m)はサポートされない機能です。利用できませんので、値を変更しないでください。

登録デバイス欄で連携するデバイスを選択してください。

設定が完了したら保存ボタンをクリックしてください。 勤務エリア一覧に登録した勤務エリアが表示されます。

11.3 勤怠レコードの管理

従業員の勤怠レコードを管理します。出退勤時間や登録された勤怠ルールに基づく勤怠ステータスが管理されます。

ナビゲーションメニューの[勤怠管理]→[勤怠レコード]をクリックしてください。当日の勤怠レコードの一覧が表示されます。

勤怠ステータスは以下の種類があります。

11.4 従業員別 勤怠レコードの管理

従業員別の勤怠レコードを管理します。

ナビゲーションメニューの[勤怠管理]→[従業員別 勤怠レコード]をクリックしてください。デフォルトで、前月から当日までの従業員別の勤怠一覧が表示されます。 日付を変更すると、勤怠一覧の数値を再計算して表示されます。

設定欄の勤怠レコードをクリックすると、勤怠レコードに遷移して選択した従業員の指定期間内の勤怠レコードが表示されます。

11.5 勤怠レコードのエクスポート

勤怠レコードを最大100,000件までExcelファイルにエクスポートすることができます。

ナビゲーションメニューの[勤怠管理]→[勤怠レコード]をクリックしてください。勤怠レコードの一覧が表示されます。上部にあるエクスポートボタンをクリックしてください。

「エクスポートされたExcelファイルのパスワードは現在のアカウントです」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると、勤怠レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCに保存されます。

ファイル名は 勤怠レコード_[YYYY]-[MM]-[DD]_[YYYY]-[MM]-[DD].xls です。[YYYY]-[MM]-[DD]は勤怠レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。

ファイルを開く際にパスワードを求められます。パスワードはファイルエクスポート時にログインしていたのアカウントです。

11.6 従業員別勤怠レコードのエクスポート

従業員別勤怠レコードを最大100,000件までExcelファイルにエクスポートすることができます。

ナビゲーションメニューの[勤怠管理]→[従業員別 勤怠レコード]をクリックしてください。従業員別勤怠レコード一覧が表示されます。 エクスポートボタンをクリックしてください。

「エクスポートされたExcelファイルのパスワードは現在のアカウントです」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると勤怠レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCに保存されます。

ファイル名は 従業員別勤怠レコード_[YYYY]-[MM]-[DD]_[YYYY]-[MM]-[DD].xls です。[YYYY]-[MM]-[DD]は従業員別勤怠レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。

ファイルを開く際にパスワードを求められます。パスワードはファイルエクスポート時にログインしているアカウントです。

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