7 SenseLink GEのイメージファイル

7.1 メインディレクトリ

ファイル名

ディレクトリ名

タイプ

概要

config

ファイル

パス設定

install.sh

ファイル

インストール

restart_lightweight.sh

ファイル

サービスの再起動

(Dockerイメージの停止、再起動)

restart.sh

ファイル

サービスの再起動

(Dockerイメージの停止および削除、再作成、再起動)

uninstall.sh

ファイル

アンインストール

update.sh

ファイル

アップデート

verify-env.sh

ファイル

環境チェック

version

ファイル

サービスバージョン一覧

public

ディレクトリ

下位ディレクトリ

scripts

ディレクトリ

下位ディレクトリ

7.2 Public ディレクトリ

ファイル名

ディレクトリ名

タイプ

概要

check_status.sh

ファイル

java_serviceステータスのチェック、インストール時使用

delete_all.sh

ファイル

停止したコンテナの削除

load_all.sh

ファイル

イメージファイルの読み込み

rmi_all.sh

ファイル

イメージファイルの削除

run_all.sh

ファイル

コンテナの生成と起動

sedConfigs.sh

ファイル

config情報設定、インストール時使用

setMasterInfo.sh

ファイル

master情報設定、インストール時使用

start_all.sh

ファイル

コンテナの起動

stop_all.sh

ファイル

コンテナの停止

database_service

ディレクトリ

admin_web_service

ディレクトリ

emq_service

ディレクトリ

feature_service

ディレクトリ

event_service

ディレクトリ

java_inner_service

ディレクトリ

lgapi_service

ディレクトリ

fs_service

ディレクトリ

gateway_service

ディレクトリ

infra_service

ディレクトリ

java_openapi_service

ディレクトリ

java_service

ディレクトリ

nebula_service

ディレクトリ

tk_service

ディレクトリ

tools

ディレクトリ

java_websocket_service

ディレクトリ

net_service

ディレクトリ

opq_service

ディレクトリ

schedule_service

ディレクトリ

slinkpush_service

ディレクトリ

sntp_service

ディレクトリ

sync_service

ディレクトリ

web_service

ディレクトリ

zookeeper

ディレクトリ

7.3 ポート使用状況

サービス名

サービスポート

Grpcポート

MySQL

3306

MongoDB

27017

Redis

6379

Opq

9001, 9022

Feature

50052

Sync

1010

50051

Link

8080, 20860

8081

OpenAPI

8099

Schedule

8091

infra

50009

50010

Web

80

SNTP

10080, 123

50080

Emq

1883, 8083, 8883, 8084, 18083, 18084

Slinkpush

50055

fs

20080

Websocket

9000

9099

Netcheck

30080

ZooKeeper

2181

event

8089

20870

lgapi

40080

nebula

55555

20861

tk

8092

20880, 50011

下記2のポート以外はSenseLinkの内部サービス間の通信のみに使われ、外部との通信では必要がないため、開放する必要がありません。

下記2つのポートは外部との通信で利用するため、開放してください。

  • 80 (httpでSenseLinkを利用する場合)

  • 443 (httpsでSenseLinkを利用する場合)

上記以外のポートは外部からの通信を許可しない設定にすることをお勧めします。ただし、デバイスからSenseLinkのNTPサービスを使う場合、ポート123を開く必要があります。

ファイアウォールを使ってポートの外部通信を許可しない設定にすることが可能です。

Ubuntuにはデフォルトで「ufw」というファイアウォールツールが存在しています。詳細な使い方については、Ubuntuのオフィシャルドキュメントをご参照ください(https://help.ubuntu.com/community/UFW)

本書では、「ufw」を使ってポートの外部通信をブロックする方法を例としてご紹介します。

ターミナル(端末)を開き、まず、すべてのポートをブロックしてください。

$ sudo ufw default DENY

SenseLinkのために80番もしくは443番のポートを、その他お客様ご自身がご利用になるアプリケーションのためのポート(例:SSH通信のための22番)に外部通信を許可してください。

$ sudo ufw allow 22
$ sudo ufw allow 80
$ sudo ufw deny 443

メールサービスが必要な場合、必要に応じてアウトバンドポートを開いてください。

$ sudo ufw allow out to any port {smtp port} proto tcp

smtpポートを開く例:

$ sudo ufw allow out to any port 465 proto tcp

ufwを有効化してください。

$ sudo ufw enable

7.4 イメージファイル内容

イメージファイル名

サイズ(MB)

含まれるサービス

senselink/database_service

938

MySQL; MongoDB; Redis

senselink/opq_service

267

Opq

senselink/feature_service

151

Feature

senselink/sync_service

36

Sync

senselink/java_service

329

Link

senselink/java_openapi_service

219

OpenAPI

senselink/schedule2_service

34

Schedule

senselink/infra2_service

8

Infra

senselink/web_service

130

Web

senselink/sntp_service

24

ntp

senselink/emq_service

190

Emq

senselink/slinkpush_service

28

Slinkpush

senselink/fs_service

40

Fs

senselink/java_websocket_service

219

Websocket

senselink/zookeeper_service

495

ZooKeeper

senselink/event_service

330

Event

senselink/lgapi_service

29

Lgapi

senselink/nebula_service

330

Nebula

senselink/tk_service

219

Tk

7.5 コンテナのマウントファイル

イメージ

ディレクトリ

コンテナ内ディレクトリ

内容

senselink/database_service

/data/sensetime/senselink/mysql/data

/var/lib/mysql

MySQLデータ

/data/sensetime/senselink/mongodb/data

/data/mongodb

MongoDBデータ

すべてのイメージ

/etc/localtime

/etc/localtime

すべてのコンテナとローカルタイムの一致

すべてのログ

/data/sensetime/senselink/log

/slink/api/log

ログ

上記マウントディレクトリ/data/sensetime/senselinkは8.8 データ保存ディレクトリの変更の設定次第で変化します。

最終更新