3 ライセンスアクティベーション

SenseIDの製品アクティベーションについて記載しています。

3.1 ライセンスとは

SenseIDのGo-Workersサービスを使用するには、ライセンスファイルが必要です。ライセンスファイルのアクティベーションは、UDIDに紐づける形で実行されます。異なるサービスを使用する場合、対応するライセンスファイルも異なります。1つのSenseIDサーバーには、1〜3つのライセンスファイルに対応します。SenseIDを展開する前に、ライセンスファイルの名前を変更して、指定のディレクトリに配置する必要があります。

Go-Workers用のサーバーのみがライセンスを必要とします。 Ruby-Cloud-API用のサーバーにはライセンスは必要ありません。 以下の手順は、Go-Workers用のサーバーのみで実施してください。

SenseIDのライセンスファイルは、JCV製品窓口より提供されます。アクティベーションの詳細については、次の手順を参照してください。

3.2 ライセンスの名前変更

  • SENSEID_FACE_xxx.licファイルの名前を、senseid_face.licに変更

  • SENSEID_KESTREL_xxx.licファイルの名前を、senseid_kestrel.licに変更

  • SENSEID_LIVENESS_xxx.licファイルの名前を、senseid_liveness.licに変更

3.3 ライセンスの置き換え手順

3.3.1 インストールパッケージ展開

パッケージ名:1v1-private-cloud-v1.8.tgz

必ずLinux上でtgzファイルを解凍するようにしてください。Linux以外で解凍した場合、ソフトリンクの障害が発生し、プログラムの実行が失敗する可能性があります。

$ tar -xvzf 1v1-private-cloud-v1.8.tgz

3.3.2 ライセンスファイル配置

SenseIDのインストールパッケージの解凍先にある、ライセンスディレクトリへ移動します。

$ cd 1v1-private-cloud-v1.8/go-workers/fixture/license

以下の命令を実施し、次の3つのフォルダーが表示されることを確認できます。

$ ls -1

senseid_face
senseid_kestrel
senseid_liveness

指定したディレクトリにライセンスファイルをコピーし、元のファイルを上書きします。

#1) senseid_face.licをsenseid_faceフォルダーに移動し、以前のライセンスを上書き
$ cp {ファイル先}/senseid_face.lic {インストール先}/1v1-private-cloud-v1.8/go-workers/fixture/license/senseid_face

#2) senseid_kestrel.licをsenseid_kestrelフォルダーに移動し、以前のライセンスを上書き
$ cp {ファイル先}/senseid_kestrel.lic {インストール先}/1v1-private-cloud-v1.8/go-workers/fixture/license/senseid_kestrel

#3) senseid_liveness.licをsenseid_livenessフォルダーに移動し、以前のライセンスを上書き
$ cp {ファイル先}/senseid_liveness.lic {インストール先}/1v1-private-cloud-v1.8/go-workers/fixture/license/senseid_liveness

最終更新