システム設定

以下の設定画面でシステム設定をタップします。

システム設定画面の各項目について説明します。

①NTPサーバーアドレス：時刻同期可能なNTPサーバーを選択することができます。初期設定は自動です。自動で選択されたNTPサーバーを使用する場合は自動を選択します。指定したNTPサーバーを使用する場合は、以下の手順でカスタマイズ設定を選択します。

NTPサーバーアドレスの項目からカスタマイズを選択し、指定したいNTPサーバーのアドレスを入力し、確定をタップします。

設定項目

説明内容

自動

AndroidOSに搭載されている2.android.pool.ntp.org / north-america.pool.ntp.orgのサービスを使用します。

SenseLink Enterpriseサーバーをご使用の場合（別途契約が必要）はこちらのサーバーとの時刻同期が優先されるため、上記サービスは実質無効となります。

カスタマイズ

任意のNTPサーバーをご利用いただけます。ただし、インターネットプロバイダーのNTPサービスはご利用ただけません。

②盗難アラート：デバイスの盗難防止スイッチが作動した際のアラート音の出力を、ON/OFFで設定できます。初期設定値はOFFです。

③認証方式：現在の認証方式を表示します。認証方式を変更するには、SenseLinkサービスの購入が必要です。SenseLinkサービス購入後は、SenseThunderのシステム設定の説明をご参照ください。

④認証モード：顔認証、顔認証/QRコード/カード、顔認証＋カード、この3つから選択が可能です。

⑤音声設定：タップすると音声アナウンス（ビープ音）の設定が可能です。ビープ音は温度正常時、低温時、高温時にビープ音のオンオフと、鳴らす時間を設定することができます。

マスク未着用時アナウンス、認証成功・失敗時アナウンスについては設定することはできません。‌

⑥言語設定：表示言語を設定することができます。設定できる言語は中文、繁体、英語、韓国語、日本語から選択が可能です。

⑦画面の明るさ：デバイスのディスプレイ画面の明るさを設定できます。初期設定値は60です。

⑧暗所補助光：RGBカメラの周辺輝度が低く顔認証ができない場合に使用します。補助光がONの場合は、1m離れた光源の光の明るさが少なくとも10lux未満となる場合には補助光が発光され、発光中の明るさが20luxを超えると補助光が消灯されます。初期設定値はOFFです。

⑨スリープ・スタンバイ：デバイスをスリープ状態やスタンバイ状態とするか、ON/OFFで設定することができます。

⑩スタンバイ解除距離：デバイスのスタンバイ状態を解除する距離を設定できます。解除距離内でデバイス方向への動きを検出した場合にスタンバイ状態、及びスリープ状態が解除されます。

以下⑪〜⑱の項目について説明します。

⑪スリープ時間：デバイスがスリープ状態に入るまでの時間を設定できます。初期設定値は3分です。スタンバイ状態で設定時間分が経過すると下記黒画面が表示され、スリープ状態になります。スタンバイ状態よりも省電力の状態となります。

⑫自動再起動：自動再起動を行うかどうかをON/OFFで設定することができます。初期設定値はONです。

⑬自動再起動時刻：⑮自動再起動がONの場合に再起動を行う時刻を設定することが可能です。初期設定値は午前2時です。設定時刻から1時間以内のランダムな時間で再起動が発生します。

⑭画面にタッチして認証：デバイスの以下の画面を表示し、一度タッチした後に、温度検知画面の表示に切り替えできるかON/OFFで設定できます。設定すると以下の画面に遷移します。この機能をONにすると、画面をタッチして温度検知画面で検知を行った場合は、完了時間経過後に再び以下の画面に遷移します。温度検知を行わなかった場合は、タイムアウト時間経過後に再び以下の画面に遷移します。

⑮ネットワーク設定：本デバイスのWi-Fi及び有線LANの接続設定先を設定・変更できます。