10 勤怠管理

従業員の出退勤時間や勤務地のルールの設定、認証レコードを元に出退レコードや遅刻、早退などの勤怠管理について記載されています。

SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3では勤怠管理機能はサポートされません。

10.1 勤怠ルールの管理

ナビゲーションメニューの①「Attendance Management」→②「Attendance Rule」をクリックしてください。勤怠ルールの一覧が表示されます。

初期はDefault attendance groupという名前の勤怠ルールが登録されています。登録されたすべての従業員はデフォルトでDefault attendance groupの勤怠ルールが適用されます。

Default attendance groupの設定項目は修正することも可能です。

③「Add」をクリックすると勤怠ルール登録画面が表示されます。

登録項目とDefault attendance groupの設定値は以下です。

10.2 勤務エリアの管理

勤務エリアの管理を行います。勤務エリアはデバイスと連携することができ、従業員が顔認証を行なった際にそのデバイスに登録された勤務エリアが勤怠レコードに記録されます。勤務エリアが登録されないデバイスで顔認証を行なった場合、デバイスのLocation(設置場所)が勤務エリアとして記録されます。

(勤務エリアの活用例)

複数のビルに拠点を持つ企業が、各ビル内の複数のゲートに顔認証デバイスを設置する場合に活用できます。

同一ビル内のすべてのデバイスを共通の勤務エリア(例:[ビル名])として登録すれば、従業員がどのゲートで顔認証を行なったかに関わらず、出勤した[ビル名]を記録することができます。

ナビゲーションメニューの①「Attendance Management」→②「Attendance Area」をクリックしてください。勤怠ルールの一覧が表示されます。

③「Add」をクリックして勤務エリア登録画面を表示します。

Attendance area欄に勤務エリア名を入力してください。半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号の1~50文字(半角換算)で登録可能です。

Location欄にはAttendance area欄と同値を登録してください。

Radium(m)の項目はサポートされない機能です。利用できません。値を変更しないでください。

Associated device欄で連携するデバイスを選択してください。

設定が完了したらSaveボタンをクリックしてください。 勤務エリア一覧に登録した勤務エリアが表示されます。

10.3 勤怠レコードの管理

従業員の勤怠レコードを管理します。出退勤時間や、登録された勤怠ルールに基づく勤怠ステータスが管理されます。

ナビゲーションメニューの①「Attendance Management」→②「Attendance Record」をクリックしてください。当日の勤怠レコードの一覧が表示されます。

Status(State、勤怠ステータス)は以下の種類があります。

10.4 従業員別勤怠レコードの管理

指定した期間内の従業員別の勤怠一覧を管理します。

ナビゲーションメニューの①「Attendance Management」→②「Attendance Statistics」をクリックしてください。デフォルトで30日前から当日までの従業員別の勤怠一覧が表示されます。 日付を変更すると勤怠一覧の数値が再計算され表示されます。

10.5 勤怠レコードのエクスポート

勤怠レコードを最大100,000件までExcelファイルにエクスポートすることができます。

ナビゲーションメニューの①「Attendance Management」→②「Attendance Record」→③「Export」をクリックしてください。

「Excel file be encrypted, password is your current account.」(Excelファイルは保護されます。パスワードは現在ご利用中のアカウントです)というメッセージが表示されます。

Confirmボタンをクリックすると勤怠レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCのダウンロードフォルダに保存されます。

ファイル名は attendance record_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_.xls です。[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]は勤怠レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。

ファイルを開く際にパスワードを求められます。パスワードはファイルエクスポート時にログイン中のアカウントです。

10.6 従業員別勤怠レコードのエクスポート

従業員別勤怠レコードをExcelファイルにエクスポートすることができます。 ナビゲーションメニューの①「Attendance Management」→②「Attendance Statistics」→③「Export」をクリックしてください。

「Excel file be encrypted, password is your current account.」(Excelファイルは保護されます。パスワードは現在ご利用中のアカウントです)というメッセージが表示されます。

Confirmボタンをクリックすると従業員別勤怠レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCのダウンロードフォルダに保存されます。

ファイル名は attendance statistics_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_.xls です。[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]は従業員別勤怠レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。

ファイルを開く際にパスワードを求められます。パスワードはファイルエクスポート時にログイン中のアカウントです。

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