1 シャットダウンと再起動

SenseLink GE Enterprise をインストールした物理サーバ、または仮想サーバに対して、本ページでは「SenseLinkサーバ」と呼んでいます。

1.1 事前準備

SenseLinkサーバをシャットダウンまたは再起動する前にSenseLinkサーバ内のDockerコンテナを停止します。

1.「端末/Terminal App」を立ち上げ、SenseLinkサーバーのイメージファイルを展開したディレクトリ内のpublicディレクトリに移動してください。

# 下記"/home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}"はインストールパッケージのディレクトリに置き換えてください
cd /home/root6/Desktop/senselinkge-standalone/public/

2. Dockerコンテナを停止します。以下のDockerコンテナ停止コマンドは以下です。

./stop_all.sh

3. 次のコマンドを入力し、SenseLinkサーバのDockerコンテナの一覧を表示してください。

docker ps -a

起動中、停止中すべてのコンテナの一覧が表示されます。以下のCONTAINER IDすべてのSTATUSがExitedになっていることを確認してください。

fs_service
slinkpush_service
emq_service
web_service
sntp_service
java_websocket_service
java_openapi_service
infra_service
schedule_service
java_service
sync_service
feature_service
opq_service
database_service
zookeeper_service
lgapi_service
event_service
nebula_service
tk_service

1.2 SenseLinkサーバのシャットダウン・再起動

異なるサーバをシャットダウン・再起動しないように、対象サーバが本当に正しいのか必ず確認のうえ、作業するようにしてください。

サーバ本体の再起動は極力避けてください。必要な場合のみ、サービスを再起動するようにしてください。 もしサーバを再起動した場合は、必ずSenseLinikサービスも再起動してください。

SenseLinkが稼働しているサーバ(オンプレ/クラウドインスタンス)のシャットダウンや再起動に関しては、ご利用のサーバ環境に合ったコマンドをご参照・ご利用ください。

SenseLinkサービスを再起動する場合は以下のコマンドを利用してください。

同じディレクトリにrestart.shもありますが、一般ユーザー向けのサービス再起動はrestart_lightweight.shを実施してください。すべてのDockerサービスが起動されるまで時間を要しますので、しばらくお待ちください。

# 下記"/home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}"はインストールパッケージのディレクトリに置き換えてください
cd /home/root6/Desktop/senselinkge-standalone/
./restart_lightweight.sh

1.4 Amazon EC2またはAlibaba ECS利用時の注意点

ライセンスのアクティベーション後にインスタンスを長期間停止後再起動するとUDIDが変更・ディアクティベートされ再度アクティベーションできなくなる可能性があります。 可能な限りインスタンスを停止しないようお願い申し上げます。 新しいUDIDのライセンスの再発行が必要な場合JCV製品提供窓口までご連絡ください。なお、ライセンスの再発行には数日頂戴する場合がございます。

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