2 データ移行手順

2.1 SenseLink GE V1.xからSenseLink GE Enterprise V2.2.0へアップデート

SenseLink V1.xのユーザーは、SenseLink GE Enterprise V2.2.0以上のインストールマニュアル 「アップード」に従いアップデートを実施してください。SenseLink GE V1.xからSenseLink GE Enterpriseのご指定のバージョン(以下「SenseLink GE Enterprise」)へアップデートされます。以降の手順はアップデートド完了した時点から記載されています。

以降の手順では、SenseLink GE V1.xに5人の従業員が登録されており、SenseLink GE Enterpriseでも同数が登録されているとして各図やExcelの例が記載されています。お客様の利用状況によって表示される人数やデータ数が異なりますので、適宜読み替えて手順を実施してください。

2.2 従業員情報の修正

2.2.1 ToolKitのログイン

SenseLink ToolKit(以下「ToolKitを開いてSenseLinkに接続します。Toolkitの詳しい利用方法については、ToolKitのユーザーマニュアルをご参照ください。以下ではToolKit V1.1.2の画面を例に説明します。ご利用中の表示が異なる場合がございます。

SenseLinkのURLアドレス、アカウント、パスワードをToolKit入力してログインしてください。

※URLアドレスやアカウントは例です。ご利用の環境に合わせて入力してください。

2.2.2 登録データのエクスポート

ToolKitにログインしたら、「Batch Modify」ボタンを押下します。

Batch Modifyメニューの ①「Export employee list」ボタンを押下し、従業員情報をExcelファイルにエクスポートします。

Download Tipsには「エクスポートするExcelファイルはパスワードで保護されています。パスワードは現在ログイン中のアカウントです。」という旨のメッセージが表示されます。Excelファイルを開くときのために、アカウントを覚えておくようにしてください。

Confirm(確認)ボタンを押下してください。任意の保存場所を選択し保存してください。

Toolkitはそのまま開いた状態にしてください。

2.2.3 登録データの修正

任意の場所に保存・エクスポートされたExcelファイルを開いてください。ファイルはパスワードで保護されています。パスワードは2.2.1項のログインで利用したアカウントです。

1行目のPromptメッセージ、2行目のラベルを含むすべてのデータを新しいExcelファイルの新しいシートにコピーします。

3行目以降のC列のPhone Number(電話番号)とF列Employee Number(従業員番号)を入れ替えて、Excelファイルを保存します。1行目や2行目のデータは入れ替えないでください。

データ入れ替え後、Excelファイルを任意の場所に保存してください。保存する際は、Excelファイルをパスワードで保護しないでください。

2.2.4 登録データのインポート

もう一度Toolkitを開いてください。2.2.2項の操作後Toolkitを終了させた場合、2.2.1項の手順に従いもう一度ログインし、ログイン後トップメニューに表示される「Batch Modify」ボタンを押下してください。

Batch Modifyメニューの②「Upload the list of modified employees」ボタンを押下し、2.2.3項で作成したExcelファイル選択してください。ファイルを選択すると、ファイルに記載されたデータが即インポートされます。

ファイルを選択した際にエラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージに従い対応してください。

2.2.5 登録データの確認

WebブラウザからSenseLink GE V2.2.0にアクセスし、従業員情報の電話番号と従業員IDが正しく入れ替わったことを確認します。

以上で手順は終了です。

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