9 イベント管理

認証レコードやアラートなど、様々なイベントを管理する機能について記載されています。

SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3ではイベント管理機能、勤怠管理はサポートされません。

9.1 認証レコードの管理

SenseLink Cloudをご利用の場合、Basicプランは30日間、Professionalプランは365日間認証レコードが保存されます。ただし特別な契約条件がある場合を除きます。 ご契約のプランおよび特別契約条件については、サービス開始時に契約担当者様に送付されるメール「サービス開始のご連絡」にてご確認ください。

ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[認証レコード]をクリックしてください。認証レコードの一覧が表示されます。

以下の情報が認証レコードとして記録されます。認証結果やデバイスの設定によっては、空欄の場合があります。

表:認証レコード項目

表:誤認証タイプ

検索機能として、登録者タイプ、認証方法、誤認証タイプ、異常検知タイプ、登録者グループ、認証期間、デバイス、登録者名があります。 検索項目を選択し、検索ボタンをクリックしてください。検索結果が表示されます。 リセットボタンをクリックすると検索結果が解除されデフォルトの一覧画面が表示されます。

ユーザーのプライバシーを保護するために、特定のフィルターとキーワードによって認識レコードを削除できます。

SenseLink Cloudを利用する場合、認証レコードを削除しても、ダッシュボードで表示している当日分の集計値は変わりません。

認証レコードを削除すると、認証統計、勤怠レコード、勤怠統計に影響します。 記録は回復できません。 認証レコードを削除するときに、十分ご注意ください

9.2 誤認証レコードの管理

SenseLinkのユーザーは認証レコードを確認し、認証結果が誤りだと判断した場合に誤認証のタグをレコードに付与して管理することができます。

誤認証タイプは前節の 表:誤認証タイプに記載されています。 誤認証タグを付与する認証レコードの認証時写真にマウスオーバーしてください。写真全体が表示され、写真の下部に「誤認証タグ」が表示されるのでクリックしてください。

誤認証タグ登録画面が表示されます。誤認証タイプを選択し、必要であれば名称欄に特記事項を記入して適用ボタンをクリックしてください。

「この操作は取り消ししません。タグをつけますか?」のメッセージが表示されます。この情報でよければ、確定ボタンをクリックしてください。

誤認証タグを付与した認証レコードの誤認証タイプ欄に、付与した誤認証タイプのタグが表示されていることを確認してください。

9.3 登録者別 認証レコードの管理

登録者別に認証レコードを管理することができます。

ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[登録者別 認証レコード]をクリックしてください。登録者別の認証レコードの概要が表示されます。登録者の認証レコードの詳細を確認する場合は、設定欄の詳細をクリックしてください。

認証レコードページに遷移し、選択した登録者のみの認証レコードが一覧で表示されます。

デフォルトでは、認証を行なっていない登録者は一覧に表示されません。認証していない登録者を表示させるには、検索欄にある「未認証登録者を表示」のチェックボックスを選択してください。

9.4 監視

現在、監視(ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[監視])はサポートされていません。

9.5 デバイスアラートの管理

デバイスが検知した様々なアラートを管理することができます。

SenseLink Cloudをご利用の場合、Basicプランは30日間、Professionalプランは365日間デバイスアラートが保存されます。ただし特別な契約条件がある場合を除きます。 ご契約のプランおよび特別契約条件については、サービス開始時に契約担当者様に送付されるメール「サービス開始のご連絡」にてご確認ください。

SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3で発生したアラートの管理はサポートされません。

ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[デバイスアラート]をクリックしてください。デバイスアラートの一覧が表示されます。

表:アラートタイプ

検索機能として日付、デバイス、アラートタイプ、アラートのステータスがあります。検索項目を設定し、検索ボタンをクリックしてください。検索結果が表示されます。

アラートの確認後、アラートを解除することができます。 アラート発生中の場合、アラート一覧のアラートステータスが「アラート発生中」となります。解除したいアラートの「アラート解除」ボタンをクリックしてください。 ステータスが「アラート発生中」から「解除完了」になります。

オフラインでデバイスアラートを生成した後でオンラインにした場合、初回のみダッシュボード上に警告が表示されることがあります。表示された場合は画面を再表示(リロード)することで、警告は表示されなくなります。

サーモカメラ接続アラートは、SenseLinkからアラート解除を行うことができません。SenseThunderシリーズをSenseLinkに接続した状態で、サーモカメラをSenseThunderシリーズのデバイスへ接続すると、自動的にSenseLink上のアラートが解除されます。

9.6 認証レコードのエクスポート

認証レコードの一覧を最大100,000件までExcelファイルをエクスポートすることができます。ただし写真はエクスポートできません。

ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[認証レコード]をクリックしてください。認証レコード一覧が表示されます。検索したレコードのみエクスポートする場合は、検索条件を選択して検索ボタンをクリックしてください。

一覧上部にあるエクスポートをクリックしてください。

追加エクスポートフィールド選択画面が表示されます。Excelファイルに追加でエクスポートしたいフィールドを選択し、確認をクリックしてください。

エクスポートフィールドは以下です。

「エクスポートされたExcelファイルのパスワードは現在のアカウントです」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると認証レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCに保存されます。

ファイル名は 認証レコード_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_.xlsx です。[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]は、認証レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。

SenseLink EnterpriseおよびSenseLink Enterprise Proをご利用の場合、xls形式でエクスポートされます。

Excelファイルを開くには、パスワードを入力する必要があります。パスワードはExcelファイルエクスポートを行なったユーザーのアカウントです。

9.7 登録者別 認証レコードのエクスポート

登録者別 認証レコードのサマリーを最大100,000件までExcelファイルにエクスポートすることができます。ただし写真はエクスポートできません。

ナビゲーションメニューの[イベント管理]→[登録者別 認証レコード]をクリックしてください。認証レコード一覧が表示されます。検索したレコードのみエクスポートする場合は、検索条件を選択して検索ボタンをクリックしてください。

一覧上部にあるエクスポートをクリックしてください。

追加エクスポートフィールド選択画面が表示されます。Excelファイルに追加でエクスポートしたいフィールドを選択し、確認をクリックしてください。

エクスポートフィールドは以下です。

「エクスポートされたExcelファイルのパスワードは現在のアカウントです」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると、認証レコードが記載されたExcelファイルがご利用中のPCに保存されます。

ファイル名は 登録者別認証レコード_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]_.xlsx です。[YYYY]-[MM]-[DD] [HH]_[MM]-[SS]は認証レコード一覧検索で設定された開始日時と終了日時が指定されます。

SenseLink EnterpriseおよびSenseLink Enterprise Proをご利用の場合、xls形式でエクスポートされます。

Excelファイルを開くには、パスワードを入力する必要があります。パスワードはExcelファイルエクスポートを行なったユーザーのアカウントです。

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