2.Webアプリ顔認証ログインの構成

ログイン

2.1 初期設定作業

2.1.1 JCV Cloudでのアカウントおよび組織の作成

2.1.2 Identity Managerインスタンスの作成

  • JCV Cloud 管理コンソールから、Identity Managerのインスタンスを作成してください。

  • ユーザーIDを作成し、顔写真を登録してください。

    • メールアドレスは、各アプリケーションのログイン時に使用されます。

    • 携帯番号は、SMSを用いた多要素認証(ワンタイムパスワード)に必要です。

    • カード番号は、Face Loginでは使用しません。

  • 詳細については、JCV Cloud Identity Managerのマニュアルを御参照ください。https://docs.cloud.japancv.co.jp/v1.0-JP/docs/identity-introduction

2.1.3 Face Login インスタンスの作成

  • JCV Cloud 管理コンソールから、Face Loginのインスタンスを作成してください。

  • 各アプリケーション(SP: Service Provider)との接続を設定することで、顔認証を用いたFace Loginが有効になります。

  • クレデンシャル(各ユーザーID)のパスワードリセット・アンロックが可能です。

  • 認証フローやパスワードポリシーなど、Face Loginの設定変更が可能です。

  • 詳細については、JCV Cloud Face Loginのマニュアルを御参照ください。https://docs.cloud.japancv.co.jp/v1.0-JP/docs/facelogin-introduction

2.2 パスワード新規作成作成とパスワードポリシー

2.2.1 パスワードの新規作成(初回ログイン時)

  • 設定が完了すると、各アプリケーションで顔認証によるログインが使用できるようになります。

  • 初回のログインに成功すると、JCV Face Loginで使用するパスワードを作成する画面が表示されます。

2.2.2 パスワードポリシー

  • 標準で下記のパスワードポリシーが適用されます。

    • 半角英数字、および半角記号を使用可能

    • 8文字以上、256文字以下

    • 大文字、小文字、数字、記号をそれぞれ1文字以上含む

    • ユーザー名、またはメールアドレスと同じ文字列は使えません

  • パスワードポリシーを変更されたい場合は、弊社担当までご相談ください。

FAQ

Q. ユーザーのアクセスログは閲覧できるのでしょうか? A. 現在、管理者向けUIを開発中です。リリース後はお客様御自身でアクセス履歴をご確認いただけるようになる予定です。現時点では、弊社担当とやり取りしながら、必要な部分のアクセスログを手動でお渡しする形となります。

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