4.1. ライセンス認証方法
注意:
1.ライセンス認証関連の関数は、その他のSDK関数より前に呼び出す必要があります。事前にライセンス認証関連の関数を呼び出していない場合、または呼び出しに失敗した場合は、その他の関数を使用できません。
2. オンラインでのアクティベーション完了後、アクティベーションコードはローカルに保存されます。アクティベーションされているかを検証するために、毎回API "loadWithLicensePath" を介してローカルの保存先が渡されます。ローカルにアクティベーションコードがあるため、プログラムはオンラインでコードを取得する必要がありません。
3. ソフトウェアの実行サイクル中に、アクティベーションコード認証および認証のための API を呼び出す必要があるのは一度だけです。繰り返し呼び出さないでください。繰り返し呼び出した場合、アクティベーションエラーが発生します。
4. オンラインでのアクティベーションが正常に完了した後、デバイスシステムをリセットしないでください。システムをリセットすると、UDIDの不一致エラーが発生する可能性があります。
5. オンラインのアクティベーションファイル認証方法を使用してデバイスのアクティベーションコードをオンラインで複数回取得しても、デバイスのハードウェアが変更されておらず、かつシステムがリセットされていない場合、認証の回数としてカウントされません。デバイスが変更された場合、または元のデバイスシステムがリセットされた場合は、ライセンス認証されます。アクティベーションコード認証プロセスでは、無効なアクティベーションコードやアクティベーションの失敗などのエラーが通知されます。
ライセンス認証アクティベーション方法:
顔認証SDKでは 2 種類の方法をサポートしています: デバイスハードウェアバインディング、およびパッケージ名バインディングです。
デバイスハードウェアバインディング (オンラインアクティベーション用ライセンスを使用)
デバイスのUDID取得手順:
STFaceProLoadLicenseクラス下の udidStringWithBlock:本 APIの呼び出し結果は、暗号化されたUDID文字列です。
上記のAPIの呼び出しフローのコード例については、SDKに含まれているサンプルコードで確認できます。
オンラインアクティベーション用ライセンスのアクティベーションプロセス(実際に開発する際はビジネスニーズに応じてプロセスを変更できます)
STFaceProLoadLicenseクラス下のactivateWithLicensePath: ライセンスファイルパス。
STFaceProLoadLicenseクラス下のactivateWithLicensePath: 自動的にアクティベーションサーバーに、ネットワーク要求を送信します。
STFaceProLoadLicenseクラス下のAPI "activatedLicenseFilePath"を使用して、有効なライセンスファイルの保存先のパスを出力します。
STFaceProLoadLicenseクラス下の LoadWithLicensePath: API "activatedLicenseFilePath" により出力された有効なライセンスファイルのパスを入力します。
STFaceProLoadLicense クラス下のLoadWithLicensePath: ライセンス認証が正常に実行されたかを示すSTFaceProApi_OKを返します。
上記のAPIの呼び出しフローのコード例については、SDKに含まれているサンプルコードで確認できます。
パッケージ名バインディング(パッケージ名に紐づけられたライセンスの使用)
パッケージ名に紐づけられたライセンスのアクティベーションプロセス(実際に開発する際は、ビジネスニーズに応じてプロセスを変更できます)
プロジェクトのパッケージ名がライセンスファイルに紐づけられているパッケージ名と一致するか確認します。
STFaceProLoadLicenseクラス下のloadWithLicensePath: パッケージ名に紐づけられたライセンスファイルのパスを入力します。するとライセンス認証アクティベーションが正常に実行されたかを示すSTFaceProApi_OKを返し、プロセスが終了します。
上記のAPIの呼び出しフローのコード例については、SDKに含まれているサンプルコードで確認できます。
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