3 Push通知
Websocketプロトコルを利用したPush通知機能について記載されています。
デバイスの認証レコードやデバイスのアラートをPushするには、websocket プロトコルを利用します。
注記:本Push通知は、SenseLink GE V1.10.7を利用していたユーザー向けの機能です。 SenseLink GE V2.2.0以降では標準としてイベントサブスクリプションがサポート、利用が推奨されています。
接続アドレス :
ws://HOST:9000/websocket/record/{app_key}/{timestamp}/{sign}
接続パラメーター :
パラメーター名 | 型 | 必須 | 説明 |
app_key | string | Yes | Appキー |
sign | string | Yes | シグネチャ。1.3.1 シグネチャ(sign)の計算の章を参照してください |
timestamp | string | Yes | タイムスタンプ |
メッセージ本体 :
code:30000 認証レコード
code:30100 アラートレコード
3.1.1 認証レコードのPush
概要
すべてのデバイスの認証レコードPushをリアルタイムで受信します(WebSocket)。
code=30000
メッセージ本体データ
パラメーター名 | 型 | 説明 |
id | int | レコード ID |
userId | int | 認証されたユーザーの ID |
name | string | 認証されたユーザーの名前 |
direction | int | デバイスのアクセス方向 |
type | int | ユーザーの識別子タイプ |
verifyScore | float | 認証スコア |
receptionUserId | int | 認証されたユーザーの応対者の ID |
receptionUserName | string | 認証されたユーザーの応対者の名前 |
groups | list<group> | 認証されたユーザーのグループ情報 |
deviceName | string | デバイス名 |
sn | string | この認証レコードのデバイス LDID 番号をアップロードします |
signDate | string | 認証レコードの日付 |
avatar | string | 認証用顔写真 |
signAvatar | string | 認証時写真(サムネイル) |
signBgAvatar | string | 認証時写真(大) |
signTime | timestamp | 認証時間(秒) |
mobile | string | 認証されたユーザーの携帯電話番号 |
icNumber | string | 認証されたユーザーの IC カード番号 |
idNumber | string | 認証されたユーザーの ID 番号(利用できません) |
jobNumber | string | 認証されたユーザーの従業員ID |
remark | string | 特記事項 |
entryMode | int | 認証モード(1:顔認証、2:QR コード、3:カード、4:顔認証とカード、5:ID カード、6:顔認証と ID カード) |
signTimeZone | string | 認証レコードのタイムゾーン |
docPhoto | string | ID 写真 |
location | string | デバイスの設置場所 |
abnormalType | int | 認証レコードの異常のタイプ。0:なし、10001:IDカード不一致、10002:認証カード不一致、10003:認証コード不一致、20001:ビジターが有効期限外、20002:アクセス時間外、30001:無効な ID カード、30002:無効な IC カード、30003:無効な QR コード、40001:異常な体温、50001:マスク着用なし |
bodyTemperature | float | 体温 |
mask | int | マスク着用識別子。0:不明、0:着用なし、2:着用あり |
group フィールドの説明
パラメーター名 | 型 | 説明 |
id | long | グループID |
name | string | グループ名 |
type | int | グループタイプ。1:従業員グループ、2:ビジターグループ、5:拒否リストグループ |
例
接続成功 :
接続失敗 :
ハートビート検知 :
メッセージPush本体 :
3.1.2 アラートレコードのPush
概要
すべてのデバイスのアラートレコードのPush(WebSocket) を受信します。
code=30100
メッセージ本体データ
パラメーター名 | 型 | 説明 |
id | long | アラートレコードのID |
level | int | アラートレベル。1:アラート、2:異常 |
code | int | アラートのタイプ。10001:デバイスの盗難アラート、10002:ドアの強制開放、10003:ドアセンサータイムアウト、10004:パスワードクラッキング、10005:(サポートされないアラートです。現在利用できません)、10006:サーモグラフィカメラ接続異常、20001:カメラの汚れ、20002:Non-Living アタック(非生体による認証)、20003:消防アラート、30001:デバイスオフラインアラート、40001:特徴量抽出エラー |
description | string | アラートの説明 |
status | int | アラートのステータス。1:アラート作動中、2:解除中、3:解除済み |
traceId | string | アラートのシリアル番号。デバイスによって生成されるアラート固有の識別番号です |
deviceId | long | デバイスの ID |
deviceName | string | デバイス名 |
deviceSn | string | デバイスの LDID |
deviceLocation | string | デバイスの設置場所 |
alarmTime | string | アラート時間 |
releaseTime | string | アラートの解除時間 |
alarmPhoto | string | アラート写真 |
resloveOption | int | アラートの解除オプション。0:解除不要、1:デバイスエンドでの解除のみをサポート、2:リモート解除のみをサポート、3:デバイスエンドまたはリモートでの解除 0:解除不要 、10004:パスワードクラッキング、20002:Non-Living アタック(非生体による認証)、30001:デバイスオフラインアラート 1:デバイスエンドでの解除のみをサポート、10003:ドアセンサータイムアウト、20001:カメラの汚れ、10005: (サポートされないアラートです。現在利用できません)、10006:サーモグラフィカメラ接続異常 3:デバイスエンドまたはリモートでの解除、10001:デバイスの盗難アラート、10002:ドア・ゲート強制突破アラート、20003:消防アラート |
例
接続成功 :
接続失敗 :
ハートビート検知 :
メッセージPush本体 :
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