M20 AI Vision Module Manual
M20/M20S AI Vision
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  • イントロダクション
  • ユーザーマニュアル
    • リリースノート
    • M20/M20S AIビジョンモジュール
      • 改訂履歴
      • 1 本製品について
        • 1.1 取付設置について
        • 1.2 廃棄方法
        • 1.3 セキュリティ関連情報:安全にご利用頂くために
      • 2 使用方法
        • 2.1 ホスト機器との接続方法
      • 3 デモアプリケーション操作方法
        • 3.1 WindowsSDK用デモアプリケーション
          • 3.1.1 カメラから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.1.2 ローカルストレージから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.1.3 生体検知を行う場合
        • 3.2 LinuxSDK用デモアプリケーション
          • 3.2.1 カメラから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.2.2 ローカルストレージから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.2.3 生体検知を行う場合
        • 3.3 AndroidSDK用デモアプリケーション
          • 3.3.1 カメラから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.3.2 生体検知を行う場合
        • 3.4 ARM LinuxSDK用デモアプリケーション
          • 3.4.1 カメラから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.4.2 ローカルストレージから登録した画像で顔認証を行う場合
          • 3.4.3 生体検知を行う場合
          • 3.4.4 ファームウェアアップデート方法
      • 4 製品仕様
        • 4.1 各部名称
        • 4.2 デバイスの仕様 (M20)
      • 5 SDK動作対象OS
      • 6 SDK仕様
        • 6.1 Windows/Linux SDK
        • 6.2 Android SDK
        • 6.3 ARM Linux SDK
      • 参考情報
        • Qtのインストール
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  1. ユーザーマニュアル
  2. M20/M20S AIビジョンモジュール
  3. 参考情報

Qtのインストール

Previous参考情報

Last updated 2 years ago

Windows用SDK V3.0.0でアプリケーションを作成いただく場合はQTの開発環境で作成いただく必要があります。そのため、以下の手順を参照いただきQTの開発環境をインストールして下さい。

1. 予めC++で作成されたソースコードのビルドを行うためにMicrosoft Visual Studioをインストールしておきます(インストール時はC++によるデスクトップ開発を選択してインストールして下さい)。

2. Qtのアカウントをお持ちでない場合はアカウント作成を行います。

3. 以下のURLからQt V5.12.3のopen sourceバージョンをダウンロードします。

4. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、Qtのインストールを行います。

5. インストールが開始され、以下の画面が表示されることを確認し、Nextを選択します。

6. 事前に登録したアカウントのemailアドレスとパスワードを入力し、Nextを選択します。

7. 次へを選択します。

8. 次へを選択します。

9. MSVC 2017を選択します。WindowsOSの32bit版をお使いの場合はMSVC 2017 32-bitをチェックし、64bit版をお使いの場合はMSVC 2017 64-bitをチェックします。その後、次へを選択します。

10. 必要なライセンス形態を選択し、実際のインストールを行います。インストールが開始されると以下の画面が表示されます。

11. インストールが完了し、以下の画面が表示されることを確認したら、完了を選択します。

12. 続いて環境変数の設定を実施します。以下の画面で、変数pathにQtCreatorとMSVCのインストールパス情報を追加します。

13. インストールしたQtのアプリケーションの中からQt Creatorを起動し、以下のようにツールからオプションを選択します。

14. Kitsからキットを選択し、予めインストールされたMicosoft Visual Studioを以下のようにCompilerのC:/C++:の部分で指定します。そのOKを選択してインストール作業は完了です。

サンプルコードビルド方法

以下は、サンプルコードをビルドする際の方法となります。

1. Windows用のSDKのzipファイル:Windows_Linux_SDK_V3.0.0.zipを解凍して作成されたフォルダWindows_Linux_SDK_V3.0.0.にSource¥SenseEngineUVC¥uvcCamera.proが存在することを確認します。

確認後、uvcCamera.proをダブルクリックし、先の手順で選択したMSVC2017 64bit(または32bit)が選択されていることを確認し、以下の画面でConfigure Projectを選択します。

2. uvcCamera¥Headers¥qmtc¥mtcmanager.hの以下の赤枠のコメント内容を削除します。

3. WindowsOSの64bit版をお使いの場合はuvcCamera¥uvcCamera.proに、以下の赤枠の内容(DEFINES += WIN64)を追加します。

4. 以下の画面からビルドを選択し、「すべてビルド」を選択します。

5. 以下の通り、ビルドされたアプリケーションが作成されていることを確認します。確認できれば、ビルド作業は完了です。

https://download.qt.io/archive/qt/5.12/5.12.3/