登録者グループやデバイスごとに、認証の期間や時間帯の設定を行うルール管理について記載されています。
アクセス画面では、現在のプロジェクトに登録されたデバイスのデータのみが表示されます。
登録者グループやデバイスごとに設定可能な認証の期間や時間帯を「アクセスルール」といいます。
例えば「年末年始に特定のグループに特定のドアに設置されるデバイスのみで認証やアクセスを許可したい」など、様々なアクセスルールを設定することができます。。
SensePass GE V1.2.3では、ルール管理機能勤怠管理はサポートされません。
アクセスルールを利用する場合は、バージョン 2.3.5 以降がインストールされたSensePass/SenseThunderシリーズ(Mini/Air/E)をご利用ください。
バージョン 1.1.7 以前での動作はサポートされません。
アクセスを許可するタイムテーブルを管理することができます。
ナビゲーションメニューの[アクセス]→[アクセスタイムテーブル]をクリックし、アクセスタイムテーブルの一覧を表示してください。登録ボタンをクリックし、アクセスタイムテーブル登録画面を表示してください。
タイムテーブル欄にタイムテーブル名を入力してください。入力可能な文字は半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号です。1~30文字(半角換算)で入力してください。
有効日付欄の開始日と終了日をそれぞれクリックし、このアクセスタイムテーブルを有効にする期間を指定してください。
月曜日〜祝日の各欄では、各曜日および祝日のアクセスを許可する時間帯の設定を行います。
各曜日の右側にあるペン型の編集ボタンをクリックすると、期間登録登録画面が表示されます。 +(プラス)ボタンをクリックすると時間帯を設定できます。区切られた複数の時間帯を登録する場合は、+(プラス)ボタンをさらにクリックし、複数の時間帯を設定してください。 時間帯を削除する場合は−(マイナス)ボタンをクリックしてください。 設定が完了したら、保存をクリックしてください。
アクセスタイムテーブル登録画面に戻ると、期間登録画面で登録した時間帯が青色で表示されます。
タイムテーブルに祝日を登録したい場合、ページ下部にある祝日登録ボタンをクリックしてください。
祝日登録画面が表示されますので、日付と特記事項を入力してください。特記事項は祝日の名前を入力することを推奨します。祝日が毎年変わらない日付の場合、毎年の欄にチェックを入れるとすべての年でその日付を祝日とみなします。春分の日や秋分の日など毎年日付が変わる祝日は、年ごとに日付を登録する必要があります。
内容を入力後、保存ボタンをクリックしてください。 アクセスタイムテーブル登録画面に戻ると、祝日が一覧に追加されています。
タイムテーブルのすべての設定が完了したら、ページ最下部にある保存ボタンをクリックして保存してください。 アクセスタイムテーブルの一覧画面に保存したタイムテーブルが登録されていることを確認してください。大文字と小文字区別はありません。すでに存在しているタイムテーブル名の場合は保存できません。
登録されたアクセスタイムテーブル修正します。
ナビゲーションメニューの[アクセス]→[アクセスタイムテーブル]をクリックし、アクセスタイムテーブルの一覧を表示してください。修正したいアクセスタイムテーブルの詳細をクリックしてください。
アクセスタイムテーブル詳細が表示されます。ページ最下部にある更新ボタンをクリックすると、編集モードになります。
編集後保存ボタンをクリックし、修正内容を反映してください。
登録されたアクセスタイムテーブルを削除します。
ナビゲーションメニューの[アクセス]→[アクセスタイムテーブル]をクリックし、アクセスタイムテーブルの一覧を表示してください。修正したいアクセスタイムテーブルの削除をクリックしてください。
「この操作は取り消しできません。削除しますか?」というメッセージが表示されます。削除してもよい場合、確定をクリックしてください。アクセスタイムテーブルが削除されます。
アクセスルールでは登録されたアクセスタイムテーブルに対し、デバイスや登録者グループを連携します。
ナビゲーションメニューの[アクセス]→[アクセスルール]をクリックし、アクセスルールの一覧を表示してください。Newをクリックすると、アクセスルール登録画面が表示されます。
アクセスルール登録画面のデバイス欄をクリックし、アクセスルールに連携するデバイスを選択してください。デバイスは複数選択できます。一度選択したデバイスを取り消すには、デバイス名の右にある×をクリックしてください。
デバイスを登録すると、デバイスに登録されたグループの一覧がデバイス-グループ選択欄に表示されます。アクセスタイムルールに連携するグループのチェックボックスを選択してください。
アクセスタイムテーブル欄に、アクセスルールに連携するアクセスタイムテーブルを選択してください。1つのアクセスルールに対して、アクセスタイムテーブルは1件のみ連携可能です。全ての内容を入力後、保存ボタンをクリックしてください。
アクセスルール一覧画面に戻ります。 アクセスルールの一覧画面で、登録したアクセスルールがデバイスごとに表示されていることを確認してください。
アクセスルールは一度登録すると修正できません。デバイスのアクセスルールを修正したい場合は次章の手順に従い、一度ルールを削除してから、再度設定してください。
アクセスルールを削除します。
ナビゲーションメニューの[アクセス]→[アクセスルール]をクリックし、アクセスルールの一覧を表示してください。削除したいアクセスルールのチェックボックスを選択し、複数削除ボタンをクリックしてください(削除するアクセスルールが1件の場合も、複数削除ボタンをクリックしてください)。 「この操作は取り消しできません。削除しますか?」というメッセージが表示されます。確定ボタンクリックすると、アクセスルールが削除されます。