当製品を利用して顔認証デバイスのファームウェアやぷりケーションをアップデートする方法について記載されています。
デバイスのROMとAPKのアップロード・配信のオペレーションログは記録されません。
ToolKitを利用して、SenseLinkに連携された顔認証デバイスのファームウェアやアプリケーションをSenseLink経由でアップデートすることができます。
以下では、ToolKitからSenseLinkにアップデートするファームウェアまたはアプリケーションをアップロードすること「アップロード」、SenseLinkからデバイスへファームウェアまたはアプリケーションを配信しアップデートすることを「配信」と呼びます。
ファームウェアのアップデートを行います。Home画面のFirmwareをクリックしてください。プロダクトモデル一覧画面(Firmwareタブ)が表示されます。Upload Firmwareボタンをクリックしてください。
ファームウェアアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするファームウェアの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
※1 ファームウェア名の例:sensepass-ota-user.jinpingmi.v2.3.1.20yymmddd.nnnnn.zip (zipファイルは解凍しないでください。)
すべての項目を入力・選択したら、ページ最下部にあるUploadボタンをクリックしてください。ファームウェアがSenseLinkにアップロードされます。Firmware upload progress欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
アップロードが完了したら、Firmware uploadのタブからFirmwareのタブに移動してください。
アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたファームウェアのOperation欄にある Publish upgradeをクリックしてください。
Upgrade Strategy(アップデート方法)とUpgrade scope(配信範囲)を指定します。
Update Strategy(アップデート方法)の種類
Upgrade scope(配信範囲)でファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
All devices(すべてのデバイス)またはSelected devices(デバイスの指定)から選択できます。 デバイスの指定を選択した場合は、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れ選択する必要があります。デバイスの一覧にはハードウェアバージョンが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定が完了したら、Publish upgradeボタンをクリックしてください。デバイスにファームウェアが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
アップロードしたファームウェアのステータス変更を行います。ステータスを変更することによって誤配信を防ぐことができます。 プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。ステータスを変更したいファームウェアのEnables status欄のスイッチをクリックし、not enablesステータスに変更してください。
利用しなくなったファームウェアをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なファームウェアの削除を行なってください。
プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。ステータスを変更したいファームウェアの upgrade.deleteボタンをクリックしてください。 ファームウェアが削除されます。
プロダクトモデルごとのファームウェアの配信ステータスを確認することができます。 プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。確認するプロダクトモデルのOperation欄にあるVersion distributionボタンをクリックしてください。
ファームウェア配信ステータスが表示されます。 上段はすべてのデバイス数やファームウェアの数の概要とグラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
アプリケーションのアップデートを行います。Home画面のApplicationをクリックしてください。パッケージ一覧画面(Applicationタブ)が表示されます。Upload appボタンをクリックしてください。
アプリケーションアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするファームウェアの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
すべての項目を入力・選択したら、ページ最下部にあるUploadボタンをクリックしてください。アプリケーションがSenseLinkにアップロードされます。Application upload progress欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
App UploadタブからApplicationタブに移動してください。
パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたアプリケーションのOperation欄にあるPublish upgradeをクリックしてください。
Upgrade Strategy(アップデート方法)とUpgrade scope(配信範囲)を指定します。
Update Strategy(アップデート方法)の種類
Upgrade scope(配信範囲)でファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
All devices(すべてのデバイス)またはSelected devices(デバイスの指定)から選択できます。 デバイスの指定を選択した場合は、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れ選択する必要があります。デバイスの一覧にはパッケージが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定が完了したら、Publish upgradeボタンをクリックしてください。デバイスにアプリケーションが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
アップロードしたアプリケーションのステータス変更を行います。ステータスを変更することによって誤配信を防ぐことができます。
パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。ステータスを変更したいアプリケーションのEnables status欄のスイッチをクリックし、not enablesステータスに変更してください。
利用しなくなったアプリケーションをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なアプリケーションの削除を行なってください。
パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。ステータスを変更したいアプリケーションの upgrade.deleteボタンをクリックしてください。 アプリケーションが削除されます。
パッケージごとのアプリケーションの配信ステータスを確認することができます。 パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。確認するパッケージのOperation欄にあるVersion distributionボタンをクリックしてください。
アプリケーション配信ステータスが表示されます。 上段はすべてのデバイス数やアプリケーションの数の概要とグラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
Model Management(モデル管理)はサポートされない機能です。利用できません。
項目
詳細
入力可能文字種、フォーマット、
注意事項など
最小入力文字数制限(半角換算)
最大入力文字数制限(半角換算)
*Select firmware file
※1
アップロードするファームウェアの選択。ToolKitをご利用中のPC/サーバー上に保存されたファームウェアを指定してください。
-
-
*Product Model
SPS020-PRO
または
SPS020-STDの選択
SensePass ProまたはSenseThunder Eをご利用中の場合はSPS020-PROを、
SensePass2またはSenseThunder Miniをご利用中の場合はSPS020-STDを選択してください。
-
*ROM ver
ファームウェアのバージョン。
半角英数
V1.2.3 のように大文字Vから始まり二つの.(ドット)で区切られる3桁の数字、またはV1.2.3-yyyymmdd-[管理番号]の形式で指定してください。
6
255
*Applicable hardware version
適用するハードウェアアバージョン。
SensePass ProまたはSenseThunder Eをご利用中の場合はSPS020PROV2を、
SensePass2またはSenseThunder Miniをご利用中の場合は
SPS020V3入力してください。
8
11
*Update Title
更新タイトル。ファームウェアの管理のために任意のタイトルを利用いただけます。
半角英数、-/*+
1
255
*Chinese Description
アップデート内容。中国語以外も入力いただけます。
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
1
255
English description
アップデート内容。英語以外も入力いただけます。
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
0
255
Manufacturer
開発元
JCVより指定がない限り固定値:SenseTimeを入力してください。
0
255
*Upgrade Type
アップデートタイプ
JCVより指定がない限りFull Packageを指定してください。
-
種類
概要
Ordinary upgrade
ノーマルアップデート
アップデート操作後デバイスの画面上に更新メッセージが表示され、ユーザーが許可した場合のみアップデートが開始されます。
Silence upgrade
サイレンスアップデート
アップデート操作後即アップデートが開始されます。デバイスの画面上に更新メッセージは表示されません。
Timing upgrade
設定時間アップデート。設定された時間にアップデートが行われます。
項目
詳細
入力可能文字種、フォーマット、
注意事項など
最小入力文字数制限(半角換算)
最大入力文字数制限(半角換算)
*Select application file
※1
アップロードするアプリケーションの選択。ToolKitをご利用中のPC/サーバー上に保存されたアプリケーションフィアルを指定してください。
-
-
*Package name
パッケージ名
SensePass ProまたはSenseThunder Eをアップロードする場合はcom.sensetime.sensepassproegeを、
SensePass2またはSenseThunder Miniをアップロードする場合はcom.sensetime.sensepassgeを選択してください。
-
*Version name
アプリケーションのバージョン
半角英数、.(ドット)
V1.2.3 のように大文字Vから始まり二つの.(ドット)で区切られる3桁の数字、またはV1.2.3-yyyymmdd-[管理番号]の形式で指定してください。
6
255
*Version code
アプリケーションのバージョンコード
半角数字、.(ドット)
最大値2147483647
VやVerなど英字は利用できません。数字のみ入力してください。
2
11
*Update Title
更新タイトル。アプリケーションの管理のために一意のタイトルを利用いただけます。
半角英数、-/*+
1
255
*Chinese Description
アップデート内容。中国語以外も入力いただけます。
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
1
255
English description
アップデート内容。英語以外も入力いただけます。
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
0
255
Manufacturer
開発元
JCVより指定がない限り固定値:SenseTimeを入力してください。
0
255
*Upgrade Type
アップデートタイプ
選択できません。
-
種類
概要
Ordinary upgrade
ノーマルアップデート
アップデート操作後デバイスの画面上に更新メッセージが表示され、ユーザーが許可した場合のみアップデートが開始されます。
Silence upgrade
サイレンスアップデート
アップデート操作後即アップデートが開始されます。デバイスの画面上に更新メッセージは表示されません。
Timing upgrade
設定時間アップデート。設定された時間にアップデートが行われます。
Force upgrade
強制アップデート
アップデート操作後デバイスの画面上に更新メッセージが表示され、そのままアップデートが開始されます。