SenseLinkのサブスクリプションサービスを利用して、外部システムはSenseLinkのイベントをサブスクライブすることができます。SenseLinkはデバイスの認証とアラート(以下「イベント」)をPOSTリクエスト(以下「Push」)することができます。
イベントをサブスクライブする外部システムのサーバーアドレスは、SenseLinkのWeb UIのナビゲーションメニュー[System Management]>[Open Platform] 内の Subscription Services Status欄か、本マニュアル内のAPIで設定および更新することができます。
イベントがされてから 5 秒以内にサードパーティーからの応答が受信されなかった場合、または 200 以外のリターンコードが返ってきた場合、Pushに失敗したと見なされ、SenseLink はPushを再試行します。
Pushに失敗すると、サードパーティーサービスは異常と見なされ、イベントサブスクリプションサービスのステータスは「異常」に設定され、その後のPushはすべて停止します。
最近のイベントのPush結果はSenseLinkのWeb UIのナビゲーションメニュー[System Management]>[Open Platform] 内の Subscription Services Status欄にあるDetailで表示できます。
POST application/json
認証レコード :
デバイスアラート :
認証レコードデータの属性 :
group フィールドの説明
デバイスのアラートレコードのデータ属性 :
レスポンスのフィールド
概要
イベントのサブスクリプションを追加または更新します。
リクエストアドレスの例
https://HOST:PORT/api/v3/event/updateSub
リクエスト方法
POST application/json
リクエストパラメーター
認証パラメーター
通常のレスポンス
レスポンスのフィールド
エラーレスポンスのフィールド
概要
イベントのサブスクリプションを停止します。
リクエストアドレスの例
https://HOST:PORT/api/v3/event/stopSub
リクエスト方法
GET
認証パラメーター
通常のレスポンス
レスポンスのフィールド
エラーレスポンスのフィールド
概要
サブスクリプションの詳細を表示します。
リクエストアドレスの例
https://HOST:PORT/api/v3/event/viewSub
リクエスト方法
GET
認証パラメーター
通常のレスポンス
レスポンスのフィールド
dataフィールドの説明
エラーレスポンスのフィールド
概要
イベントのPushログを表示します。
リクエストアドレスの例
https://HOST:PORT/api/v3/event/viewLog
リクエスト方法
GET
認証パラメーター
通常のレスポンス
レスポンスのフィールド
dataフィールドの説明
エラーレスポンスのフィールド
概要
テストイベントをPush送信します。
リクエストアドレスの例
https://HOST:PORT/api/v3/event/sendTest
リクエスト方法
GET
認証パラメーター
通常のレスポンス
レスポンスのフィールド
エラーレスポンスのフィールド
パラメーター名
型
必須
説明
eventType
string
Yes
30000 - 認証レコード、30100 - デバイスアラート
messageId
string
Yes
イベントの固有の識別子
sendTime
string
Yes
イベント発生時刻 (デバイス時間)
data
object
Yes
イベントの対象
パラメーター名
型
説明
id
int
レコード ID
companyId
long
企業ID
userId
int
認証されたユーザーの ID
name
string
認証されたユーザーの名前
direction
int
デバイスのアクセス方向
type
int
ユーザーの識別子タイプ
verifyScore
float
認証スコア
receptionUserId
int
認証されたユーザーの応対者の ID
receptionUserName
string
認証されたユーザーの応対者の名前
groups
list<group>
認証されたユーザーのグループ情報
deviceName
string
デバイス名
sn
string
この認証レコードのデバイス LDID 番号をアップロードします
signDate
string
認証レコードの日付
avatar
string
認証用顔写真
signAvatar
string
認証時写真(サムネイル)
signBgAvatar
string
認証時写真(大)
signTime
timestamp
認証時間 (秒)
mobile
string
認証されたユーザーの携帯電話番号
icNumber
string
認証されたユーザーのIC カード番号
idNumber
string
認証されたユーザーの ID 番号(利用できません)
jobNumber
string
認証されたユーザーの従業員ID
remark
string
備考
entryMode
int
認証モード (1 : 顔認証、2 : QR コード、3 : カード、4 : 顔認証とカード、5 : ID カード、6 : 顔認証と ID カード)
signTimeZone
string
認証レコードのタイムゾーン
docPhoto
string
ID 写真
location
string
デバイスの設置場所
abnormalType
int
認証レコードの異常のタイプ。 0 :なし
10001:IDカード不一致
10002:認証カード不一致
10003:認証コード不一致
20001:ビジターが有効期限外
20002:アクセス期限内ではない
30001:無効な ID カード
30002:無効な IC カード
30003:無効な QR コード
40001:異常な体温
50001:マスク着用なし
bodyTemperature
float
体温
mask
int
マスク着用識別子。0 - 不明、1 - 着用なし、2 - 着用あり
パラメーター名
型
説明
id
long
グループID
name
string
グループ名
type
int
グループタイプです。1 : 従業員グループ、2 : ビジターグループ、5 : ブラックリストグループ
パラメーター名
型
説明
id
long
アラートレコードのID
level
int
アラートレベル。1 : アラート、2 : 異常
code
int
アラートのタイプ。 10001:デバイスの盗難アラート
10002:ドア・ゲート強制突破アラート
10003:アセンサータイムアウト
10004:パスワードクラッキング
10005:(サポートされないアラートです。現在利用できません)
10006:サーモグラフィカメラ接続異常
20001:カメラの汚れ
20002:Non-Living アタック(非生体による認証)
20003:消防アラート
30001:デバイスオフラインアラート
40001:特徴量抽出エラー
description
string
アラートの説明
status
int
アラートのステータス。1 : アラート作動中、2 : 解除中、3 : 解除済み
traceId
string
アラートのシリアル番号。デバイスによって生成されるアラート固有の識別番号です。
deviceId
long
デバイスの ID
deviceName
string
デバイス名
deviceSn
string
デバイスの LDID
deviceLocation
string
デバイスの設置場所
alarmTime
string
アラート時間
releaseTime
string
アラートの解除時間
alarmPhoto
string
アラート写真
resloveOption
int
アラートの解除オプション。 0:解除不要
1:デバイスエンドでの解除のみをサポート
2:リモート解除のみをサポート
3:デバイスエンドまたはリモートでの解除
0:解除不要
10004:パスワードクラッキング
20002:Non-Living アタック(非生体による認証)
30001:デバイスオフラインアラート
1:デバイスエンドでの解除のみをサポート
10003:ドアセンサータイムアウト
20001:カメラの汚れ
10005:(サポートされないアラートです。現在利用できません)
10006:サーモグラフィカメラ接続異常
3:デバイスエンドまたはリモートでの解除 10001:デバイスの盗難アラート
10002:ドア・ゲート強制突破アラート
20003:消防アラート
パラメーター名
型
必須
説明
code
int
Yes
リターンコード。200 は成功を示し、その他のコードは失敗を示します
message
string
Yes
リターン情報です。インターフェース実行情報を記録します。success は成功の情報を示し、その他は失敗を示します。
data
object
No
パラメーター名
型
必須
説明
event_type_ids
list<int>
Yes
イベントタイプ ID の配列 (30000 : 認証レコード、30100 : アラートPush)
event_dest
string
Yes
イベントをサブスクライブする外部システムのサーバーアドレスを指定します。restful コールバックを利用し、http および https をサポートしています。スタイルは、http://ip:port/eventRcv または https://ip:port/eventRcv で、 最大 1024 文字です。外部システムのサーバーアドレスは指定された仕様に基づいて申請したパーティーから提供されます。外部システムのインターフェースの認証は必要ありません。
空の値で登録しないでください。
パラメーター名
型
必須
説明
app_key
string
Yes
Appキー
sign
string
Yes
シグネチャ。2.2.1 シグネチャ(sign)の計算 の章を参照してください。
timestamp
string
Yes
タイムスタンプ
パラメーター名
型
説明
code
int
リターンコード。200 は成功を示し、その他のコードは失敗を示します
message
string
リターン情報です。インターフェース実行情報を記録します。success は成功の情報を示し、その他は失敗を示します。
desc
string
リターンの説明
data
object
データ
code
メッセージ
説明
60001
openapi status error
OpenAPI 機能のステータスが利用可能であることをご確認ください (「利用中」または「変更のレビュー待ち」)
パラメーター名
型
必須
説明
app_key
string
Yes
Appキー
sign
string
Yes
シグネチャ。2.2.1 シグネチャ(sign)の計算 の章を参照してください。
timestamp
string
Yes
タイムスタンプ
パラメーター名
型
説明
code
int
リターンコード。200 は成功を示し、その他のコードは失敗を示します
message
string
リターン情報です。インターフェース実行情報を記録します。success は成功の情報を示し、その他は失敗を示します。
desc
string
リターンの説明
data
object
データ
code
メッセージ
説明
60001
openapi status error
OpenAPI 機能のステータスが利用可能であることをご確認ください (「利用中」または「変更のレビュー待ち」)
60002
not config event sub
サブスクリプションサービスが構成されていません。
パラメーター名
型
必須
説明
app_key
string
Yes
Appキー
sign
string
Yes
シグネチャ。2.2.1 シグネチャ(sign)の計算 の章を参照してください。
timestamp
string
Yes
タイムスタンプ
パラメーター名
型
説明
code
int
リターンコード。200 は成功を示し、その他のコードは失敗を示します
message
string
リターン情報です。インターフェース実行情報を記録します。success は成功の情報を示し、その他は失敗を示します。
desc
string
リターンの説明
data
object
データ
パラメーター名
型
説明
event_type_ids
list<int>
イベントタイプ ID の配列 (30000 : 認証レコード、30100 : アラートPush)
event_dest
string
イベントをサブスクライブする外部システムのサーバーアドレス
sub_status
int
サブスクリプションサービスのステータスです。0 : 構成されていません、1 : 正常、2 : 異常 (最後のPushステータスに基づく)
コード
メッセージ
説明
60001
openapi status error
OpenAPI 機能のステータスが利用可能であることをご確認ください (「利用中」または「変更のレビュー待ち」)
60002
not config event sub
サブスクリプションサービスが構成されていません。
パラメーター名
型
必須
説明
app_key
string
Yes
Appキー
sign
string
Yes
シグネチャ。2.2.1 シグネチャ(sign)の計算 の章を参照してください。
timestamp
string
Yes
タイムスタンプ
パラメーター名
型
説明
code
int
リターンコード。200 は成功を示し、その他のコードは失敗を示します
message
string
リターン情報です。インターフェース実行情報を記録します。success は成功の情報を示し、その他は失敗を示します。
desc
string
リターンの説明
data
object
リターンデータです。イベントサブスクリプションの詳細です。
パラメーター名
型
説明
push_time
string
Push時間
status
int
リターンステータスです。200 : 成功、404 : サーバー応答不可、500 : 内部例外
event_type_id
int
イベントタイプの ID です。30000 : 認証レコード、30100 : アラートPush
event_message
string
Pushメッセージ本体
コード
メッセージ
説明
60001
openapi status error
OpenAPI 機能のステータスが利用可能であることをご確認ください (「利用中」または「変更のレビュー待ち」)
60002
not config event sub
サブスクリプションサービスが構成されていません。
パラメーター名
型
必須
説明
app_key
string
Yes
Appキー
sign
string
Yes
シグネチャ。2.2.1 シグネチャ(sign)の計算 の章を参照してください。
timestamp
string
Yes
タイムスタンプ
パラメーター名
型
説明
code
int
リターンコード。200 は成功を示し、その他のコードは失敗を示します
message
string
リターン情報です。インターフェース実行情報を記録します。success は成功の情報を示し、その他は失敗を示します。
desc
string
リターンの説明
data
object
リターンデータ
コード
メッセージ
説明
60001
openapi status error
OpenAPI 機能のステータスが利用可能であることをご確認ください (「利用中」または「変更のレビュー待ち」)
60002
not config event sub
サブスクリプションサービスが構成されていません。