複数登録や複数削除などの従業員管理、デバイスアップデート管理で利用するToolKitの利用方法について記載されています。
本マニュアルでは、ビルディングアクセスソリューションの管理プラットフォームであるSenseLink GE Enterprise V2.2.0と一緒にご利用いただくSenseLink ToolKit (以下「ToolKit」)V1.1.2について記載しています。
当製品の概要について記載されています。
ビルディングアクセスソリューションおよびAI温度検知ソリューションは管理者のアクセス管理の負担を軽減し、よりセキュアで快適なアクセスを可能にする日本コンピュータビジョン株式会社(以下「JCV」」)の顔認証ソリューションです。本ソリューションは顔認証サービスを通じて、受付、入退室管理、勤怠管理など様々の利用シーンにおいて、セキュリティ強化と利便性向上に貢献します。また、豊富な管理者向け機能を持っており、既存アクセス管理システムと柔軟に連携できます。
本マニュアルでは、ビルディングアクセスソリューションの管理プラットフォームであるSenseLink GE と一緒にご利用いただくSenseLink ToolKit (以下「ToolKit」)V1.1.2について記載しています。 ToolKitは、SenseLinkへの複数の従業員の一括登録や一括修正を、およびSensePass2とSensePass Pro、SenseThunder E、SenseThunder MiniのAPKやファームウェアアップデートを行うことができます。
また、本マニュアルはMac版、言語設定を英語の前提で用語、図が記載されています。Windows版やLinux版、中国語を設定してご利用になる場合は一部用語や図が異なる場合があります。適宜読み替えてご利用ください。
ToolKit V1.1.2は以下のSenseLinkに接続してご利用いただけます。記載されないSenseLinkのバージョンおよびモデルではご利用いただけません。なおこの情報は本マニュアル発行時点のものであり、追加や変更が発生する可能性があります。追加や変更はJCVよりお客様へ周知されます。
SenseLink GE Enterprise V2.2.0
3種類のToolKitをそれぞれの動作環境でご利用いただけます。
ToolKitを利用する環境にはMicrosoft Excelの2007以降、または互換性を持つソフトウェアが必要です。 拡張子が.xls及び.xlsxの形式のファイルを編集する必要があります。
当製品を利用して顔認証デバイスのファームウェアやぷりケーションをアップデートする方法について記載されています。
デバイスのROMとAPKのアップロード・配信のは記録されません。
ToolKitを利用して、SenseLinkに連携された顔認証デバイスのファームウェアやアプリケーションをSenseLink経由でアップデートすることができます。
以下では、ToolKitからSenseLinkにアップデートするファームウェアまたはアプリケーションをアップロードすること「アップロード」、SenseLinkからデバイスへファームウェアまたはアプリケーションを配信しアップデートすることを「配信」と呼びます。
ファームウェアのアップデートを行います。Home画面のFirmwareをクリックしてください。プロダクトモデル一覧画面(Firmwareタブ)が表示されます。Upload Firmwareボタンをクリックしてください。
ファームウェアアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするファームウェアの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
※1 ファームウェア名の例:sensepass-ota-user.jinpingmi.v2.3.1.20yymmddd.nnnnn.zip (zipファイルは解凍しないでください。)
すべての項目を入力・選択したら、ページ最下部にあるUploadボタンをクリックしてください。ファームウェアがSenseLinkにアップロードされます。Firmware upload progress欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
アップロードが完了したら、Firmware uploadのタブからFirmwareのタブに移動してください。
アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたファームウェアのOperation欄にある Publish upgradeをクリックしてください。
Upgrade Strategy(アップデート方法)とUpgrade scope(配信範囲)を指定します。
Update Strategy(アップデート方法)の種類
Upgrade scope(配信範囲)でファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
All devices(すべてのデバイス)またはSelected devices(デバイスの指定)から選択できます。 デバイスの指定を選択した場合は、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れ選択する必要があります。デバイスの一覧にはハードウェアバージョンが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定が完了したら、Publish upgradeボタンをクリックしてください。デバイスにファームウェアが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
アップロードしたファームウェアのステータス変更を行います。ステータスを変更することによって誤配信を防ぐことができます。 プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。ステータスを変更したいファームウェアのEnables status欄のスイッチをクリックし、not enablesステータスに変更してください。
利用しなくなったファームウェアをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なファームウェアの削除を行なってください。
プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。ステータスを変更したいファームウェアの upgrade.deleteボタンをクリックしてください。 ファームウェアが削除されます。
プロダクトモデルごとのファームウェアの配信ステータスを確認することができます。 プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。確認するプロダクトモデルのOperation欄にあるVersion distributionボタンをクリックしてください。
ファームウェア配信ステータスが表示されます。 上段はすべてのデバイス数やファームウェアの数の概要とグラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
アプリケーションのアップデートを行います。Home画面のApplicationをクリックしてください。パッケージ一覧画面(Applicationタブ)が表示されます。Upload appボタンをクリックしてください。
アプリケーションアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするファームウェアの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
すべての項目を入力・選択したら、ページ最下部にあるUploadボタンをクリックしてください。アプリケーションがSenseLinkにアップロードされます。Application upload progress欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
App UploadタブからApplicationタブに移動してください。
パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたアプリケーションのOperation欄にあるPublish upgradeをクリックしてください。
Upgrade Strategy(アップデート方法)とUpgrade scope(配信範囲)を指定します。
Update Strategy(アップデート方法)の種類
Upgrade scope(配信範囲)でファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
All devices(すべてのデバイス)またはSelected devices(デバイスの指定)から選択できます。 デバイスの指定を選択した場合は、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れ選択する必要があります。デバイスの一覧にはパッケージが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定が完了したら、Publish upgradeボタンをクリックしてください。デバイスにアプリケーションが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
アップロードしたアプリケーションのステータス変更を行います。ステータスを変更することによって誤配信を防ぐことができます。
パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。ステータスを変更したいアプリケーションのEnables status欄のスイッチをクリックし、not enablesステータスに変更してください。
利用しなくなったアプリケーションをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なアプリケーションの削除を行なってください。
パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。ステータスを変更したいアプリケーションの upgrade.deleteボタンをクリックしてください。 アプリケーションが削除されます。
パッケージごとのアプリケーションの配信ステータスを確認することができます。 パッケージ一覧画面(Applicationタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。確認するパッケージのOperation欄にあるVersion distributionボタンをクリックしてください。
アプリケーション配信ステータスが表示されます。 上段はすべてのデバイス数やアプリケーションの数の概要とグラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
Model Management(モデル管理)はサポートされない機能です。利用できません。
当製品を利用して従業員を登録、変更、削除する方法について記載されています。
従業員情報を最大50,000件まで一括で登録することができます。
(ただしアップロードするExcelファイルや合計の認証用顔写真ファイルのサイズに上限があります。ご注意ください。)
ホーム画面のEmployee Management欄にあるBulk Import(複数登録)をクリックしてください。 Bulk Importのタブが追加表示されます。Start Importボタンをクリックしてください。
Step 1が表示されます。
従業員情報情報を入力するためのExcelテンプレートをダウンロードします。
①Downloadボタンをクリックしてください。ファイル名とダウンロード先を指定し保存してください。デフォルトのファイル名は senselink_employee_upload_template_en.xlsx です。
保存されたExcelファイルを開いてください。
Excelファイルの1行目と2行目は編集、削除しないようにご注意ください。3行目から従業員情報を入力できます。テンプレートの3行目にPeterという氏名の従業員の入力例が記載されていますが、こちらはご確認後削除・上書きして登録してください。
名前は必須項目、その他はオプション項目です。電話番号、従業員番号、ICカード番号は異なる従業員が重複して登録することができません。
すでに登録済みの従業員情報を上書き・修正することはできません。修正が必要な場合は 3.2節 複数修正を参照してください。
※1 「Name」氏名は入力必須項目です。
※2 携帯電話番号は一意である必要があります。
※2 従業員で重複する名前が存在する場合、必ず携帯電話番号を入力して管理してください。次項のStep2で顔写真の登録ができません。また3.2節 複数修正 など以降の操作でエラーが発生します。
準備した従業員の認証用顔写真のファイル名が従業員の氏名の場合(例:山田 太郎.jpg)、認証用顔写真ファイル名からExcelファイルのName欄を記入してExcelファイルを生成することができます。
Select Avatar Folderボタンをクリックし、認証用顔写真ファイルが保存されているフォルダを選択してください。
指定したフォルダの1階層上のフォルダ内に、Name欄が入力されたExcelファイルが保存されます。このExcelファイルを利用して、その他の従業員情報を入力してください。
Excelファイルの準備ができたら、アップロードします。
②Uploadボタンをクリックして従業員情報を入力したExcelファイルを選択してください。Excelファイルのサイズは2MB以下である必要があります。
③Importボタンをクリックしてください。
Excelファイルの内容に誤りがある場合、エラーメッセージが表示されインポートが完了しません。エラーメッセージの内容にしたがってExcelファイルを修正し、もう一度アップロードおよびインポートを行なってください。
エラーメッセージのフォーマット
従業員情報のインポートが完了すると、自動的に従業員の認証用顔写真のアップロード用のページに遷移します。
Face quality detection levelの欄で認証用顔写真品質チェックレベルを選択します。
Low(低): 自分の顔以外他人の顔が映っていないこと、写真データのフォーマットはJPEG、またはPNGであること、写真データのサイズが4,000,000バイト (=約3.8MB、約3,900KB)以下であることの3点をチェックします。
High(高): 写真のすべての規格項目をチェックします。
Select Avatar Folderをクリックして認証用顔写真が保存されているフォルダを選択してください。
認証用顔写真およびフォルダは以下の規格を満たす必要があります。
認証用顔写真の規格はSenseLink GE Enterprise ユーザーマニュアル 登録写真の規格 の節を参照してください。Face quality detection levelで低を選択している場合は、「写っている人物が一人のみで、他人の顔が写っていないこと」、および認証用顔写真ファイルサイズのみチェックします。
フォルダ内の認証用顔写真ファイル数が50,000件以下であること
フォルダ内の認証用顔写真ファイルサイズの合計が2GB以下であること
認証用顔写真ファイル名が従業員名であること
ただし氏名が重複する従業員が存在する場合、以下のフォーマットであること
[氏名] +[携帯電話番号].jpg (または.png)
携帯電話番号は前項で登録した国別コード付きの番号であること o
従業員の氏名が[山田 太郎]、電話番号が[81-8012345678]の場合、山田 太郎+81-8012345678.jpg (または.png)が規定のファイル名です
フォルダ選択後、Nextボタンをクリックしてください。認証用顔写真のアップロードが開始されます。 フォルダまたは認証用顔写真ファイルに誤りがある場合、エラーメッセージが表示されアップロードが開始されません。エラーメッセージの内容にしたがってフォルダまたは認証用顔写真ファイルを修正し、もう一度アップロードを行なってください。
アップロードが開始されるとImages upload progress欄で認証用顔写真アップロードの進捗状況が確認できます。
Costに経過時間、Remainingに予想残り時間が表示されます。
認証用顔写真のアップロードが完了すると、認証用顔写真の特徴量抽出等の処理が開始されます。Images processing progress欄で認証用顔写真処理の進捗状況が確認できます。
全てのプロセスが完了すると、完了メッセージが画面上部に表示されます。
認証用顔写真アップロードの結果をエクスポートします。View Import Resultボタンをクリックしてください。Excelファイルがエクスポートされ、ファイルが開きます。View Import ResultボタンをクリックしないとExcelファイルはエクスポートされません。
または、SenseLinkのWebページから認証用顔写真アップロードの結果をエクスポートすることもできます。
認証用顔写真アップロード完了時に「Unable to obtain avatar import status, please check operation log via SenseLink web page」のメッセージが表示された場合もSenseLinkのWebページから確認してください。 ナビゲーションメニューの[System Management]-[Operation Log]からDownload Detailをクリックしてください。
View Import ResultボタンまたはDownload Detailsをクリックするとemployeeimport_result[エクスポートコード].xls がエクスポートされます。ファイルを開いてください。
Resultシートには各認証用顔写真の登録結果が記載されています。
A列に各認証用顔写真ファイル名が記載されます。
B列のResultがアップロード結果です。failの場合失敗、successの場合成功です。Failの場合C列にエラーの原因が記載されます。
Overviewシートには認証用顔写真アップロードの概要が記載されています。
すでに登録済みの従業員情報の修正を行います。従業員の認証用顔写真の修正を行う場合は次項を参照してください。
Home画面のBatch Modifyボタンをクリックしてください。
複数修正画面へ遷移します。
登録済みの従業員情報をエクスポートします。①Export employee list をクリックしてください。
「Excel file will be encrypted, password is your current account.」(Excelファイルは保護されます。パスワードは現在ご利用中のアカウントです)というメッセージが表示されます。
Confirmボタンをクリックするとエクスポートするファイル名と保存先を指定できます。
ファイル名はデフォルトでsenselink_employeelist_export.xlsx です。 ファイル名と保存先を指定したら保存し、エクスポートされたファイルを開いてください。ファイルを開く際にパスワードを求められます。パスワードはToolKitにログイン中のアカウントです。
Excelファイルを開いたら、修正したい情報を修正してください。
Excelファイルの1行目と2行目は編集、削除しないようにご注意ください。3行目以降の従業員情報を修正できます。A列はSenseLinkが各従業員に付与し管理するための内部IDです。編集、削除しないでください。 B列以降は以下の項目です。
※1 氏名は入力必須項目です。
※2 携帯電話番号は一意である必要があります。
※2 従業員で重複する名前が存在する場合、必ず携帯電話番号を入力して管理してください。
修正が完了したら、Excelファイルのパスワードによる保護を解除してください。
ファイルを[名前をつけて保存]してください。
Windowsをご利用中の場合 ファイル名および保存先選択画面の[ツール]をクリックし、[全般オプション]をクリックします。パスワードを消去してOKをクリックし、ファイルを保存してください。
Macをご利用中の場合 ファイル名および保存先選択画面の[オプション]をクリックしてください。パスワードを消去してOKをクリックし、ファイルを保存してください。
Linuxをご利用中でMicrosoft Office Excel と互換性のあるソフトウェアをご利用中の場合 ソフトウェアのマニュアルに従ってパスワードによる保護を解除してください。
Upload the list of modified employeeボタンをクリックして、修正したExcelファイルをアップロードしてください。
アップロードが完了すると、Batch modification succeededのメッセージが画面上部に表示されます。
Excelファイルの内容に誤りがある場合、「Error message:The current table has an error of N, please re-upload after modification」 (アップロードしたテーブルにN個のエラーが存在します。修正して再度アップロードしてください。) のエラーメッセージが表示されます。ファイルの内容を修正してもう一度アップロードしてください。
すでに登録済みの従業員の認証用顔写真の修正を行います。Home画面のBatch Importボタンをクリックしてください。Bulk Importのタブが追加表示されます。Start Importボタンをクリックしてください。
Step 1が表示されます。Step 1のSkipボタンをクリックしてください。
「Only employees who already exist in the database can register avatars. If the avatars name does not match the employee's name, the avatars will not be registered. Confirm to skip the employee info upload?」(すでに登録済みの従業員のみ写真を登録することができます。写真ファイル名が従業員の氏名と一致しない場合、登録できません。従業員情報の登録をスキップしますか?)のメッセージが表示されます。Confirmボタンをクリックしてください。
以降の手順は3.1.2項 従業員の認証用顔写真のアップロード(Step 2) を参照してください。
日付
改訂内容
2020/07/01
初版
2020/08/03
オペレーションログに関する補足を追加
ツール名
動作環境(OS)
SenseLink Toolkit Setup 1.1.2_20200413.exe
Microsoft Windows用
Windows 7
Windows 8
Windows 10
すべて32ビット版、64ビット版サポート
SenseLink Toolkit Setup 1.1.2_20200413.deb
Linux用
Ubuntu 12.04 LTS 以降
Fedora 21 以降
Debian 8 以降
すべてデスクトップ/ワークステーション用環境のみサポート
SenseLink Toolkit Setup 1.1.2_20200413.dmg
macOS用
OS X Yosemite 以降
(macOS Sierra 以降含む)
項目 | 詳細 | 入力可能文字種、フォーマット、 注意事項など | 最小入力文字数制限(半角換算) | 最大入力文字数制限(半角換算) |
*Select firmware file ※1 | アップロードするファームウェアの選択。ToolKitをご利用中のPC/サーバー上に保存されたファームウェアを指定してください。 | - | - |
*Product Model | SPS020-PRO または SPS020-STDの選択 | SensePass ProまたはSenseThunder Eをご利用中の場合はSPS020-PROを、 SensePass2またはSenseThunder Miniをご利用中の場合はSPS020-STDを選択してください。 | - |
*ROM ver | ファームウェアのバージョン。 | 半角英数 V1.2.3 のように大文字Vから始まり二つの.(ドット)で区切られる3桁の数字、またはV1.2.3-yyyymmdd-[管理番号]の形式で指定してください。 | 6 | 255 |
*Applicable hardware version | 適用するハードウェアアバージョン。 | SensePass ProまたはSenseThunder Eをご利用中の場合はSPS020PROV2を、 SensePass2またはSenseThunder Miniをご利用中の場合は SPS020V3入力してください。 | 8 | 11 |
*Update Title | 更新タイトル。ファームウェアの管理のために任意のタイトルを利用いただけます。 | 半角英数、-/*+ | 1 | 255 |
*Chinese Description | アップデート内容。中国語以外も入力いただけます。 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | 1 | 255 |
English description | アップデート内容。英語以外も入力いただけます。 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | 0 | 255 |
Manufacturer | 開発元 | JCVより指定がない限り固定値:SenseTimeを入力してください。 | 0 | 255 |
*Upgrade Type | アップデートタイプ | JCVより指定がない限りFull Packageを指定してください。 | - |
種類 | 概要 |
Ordinary upgrade | ノーマルアップデート アップデート操作後デバイスの画面上に更新メッセージが表示され、ユーザーが許可した場合のみアップデートが開始されます。 |
Silence upgrade | サイレンスアップデート アップデート操作後即アップデートが開始されます。デバイスの画面上に更新メッセージは表示されません。 |
Timing upgrade | 設定時間アップデート。設定された時間にアップデートが行われます。 |
項目 | 詳細 | 入力可能文字種、フォーマット、 注意事項など | 最小入力文字数制限(半角換算) | 最大入力文字数制限(半角換算) |
*Select application file ※1 | アップロードするアプリケーションの選択。ToolKitをご利用中のPC/サーバー上に保存されたアプリケーションフィアルを指定してください。 | - | - |
*Package name | パッケージ名 | SensePass ProまたはSenseThunder Eをアップロードする場合はcom.sensetime.sensepassproegeを、 SensePass2またはSenseThunder Miniをアップロードする場合はcom.sensetime.sensepassgeを選択してください。 | - |
*Version name | アプリケーションのバージョン | 半角英数、.(ドット) V1.2.3 のように大文字Vから始まり二つの.(ドット)で区切られる3桁の数字、またはV1.2.3-yyyymmdd-[管理番号]の形式で指定してください。 | 6 | 255 |
*Version code | アプリケーションのバージョンコード | 半角数字、.(ドット) 最大値2147483647 VやVerなど英字は利用できません。数字のみ入力してください。 | 2 | 11 |
*Update Title | 更新タイトル。アプリケーションの管理のために一意のタイトルを利用いただけます。 | 半角英数、-/*+ | 1 | 255 |
*Chinese Description | アップデート内容。中国語以外も入力いただけます。 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | 1 | 255 |
English description | アップデート内容。英語以外も入力いただけます。 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | 0 | 255 |
Manufacturer | 開発元 | JCVより指定がない限り固定値:SenseTimeを入力してください。 | 0 | 255 |
*Upgrade Type | アップデートタイプ | 選択できません。 | - |
種類 | 概要 |
Ordinary upgrade | ノーマルアップデート アップデート操作後デバイスの画面上に更新メッセージが表示され、ユーザーが許可した場合のみアップデートが開始されます。 |
Silence upgrade | サイレンスアップデート アップデート操作後即アップデートが開始されます。デバイスの画面上に更新メッセージは表示されません。 |
Timing upgrade | 設定時間アップデート。設定された時間にアップデートが行われます。 |
Force upgrade | 強制アップデート アップデート操作後デバイスの画面上に更新メッセージが表示され、そのままアップデートが開始されます。 |
列 | 項目 | 詳細 | 入力可能文字種、フォーマット、注意事項など | 最小入力文字数 (半角換算) | 最大入力文字数 (半角換算) |
A | Name※1 | 氏名 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | 1 | 30 |
B | Phone Number (Telephone) ※2 | 携帯電話番号 | 半角数字 + -(半角) 入力フォーマット制限
XXX-YYYYYY形式の場合
例:81-123456 と12-123456 は同一携帯電話番号として判断し、同時に登録できません 中国本土の番号の場合、国別コードの入力は不要です。 | 6 | 20 |
C | Department | 所属部署 | 入力内容に従って自動的に部署の階層が登録されます。最上位部署から記入を開始し、下位部署は半角ハイフンの後に入力してください。(例:海外ビジネス部門-マーケティング本部), 一人の従業員は一つの部署のみに所属することができます。部署名に半角ハイフン(-)を含むことはできません。 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 左欄の文字数は1部署名の制限です。 | 1 | 30 |
D | Position | 役職 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 40 |
E | Employee ID | 従業員 | 半角数字 | - | 20 |
F | Head of this department (Y/N) | 所属部署の責任者 | 所属部署の責任者の場合Yを、責任者ではない場合Nを入力してください。 | - | - |
G | メールアドレス | 半角英数字、-._@(半角) XX@XX.XX.XX または XX@XX.XXXの形式のみ | 6 | 45 |
H | Ext | 外線電話番号 | 半角数字 | - | 20 |
I | Working place | 勤務地 | 勤務地 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 40 |
J | IC card※3 | ICカード番号 | 半角英数字 Hexiadecima(16進数)またはDecimal(10進数)表記に従って入力 | - | 20 |
K | ID card | IDカード番号 | 中国国籍の方が持つ番号です。サポートされない機能のため、入力しないでくだし。 | - | - |
L | Entry time | 入社日 | 入力フォーマットはYYYY-MM-DDです。2020年4月1日入社の場合、半角数字と半角ハイフンで2020-04-01 と入力してください。 | - | - |
M | BIrthday | 生年月日 | 入力フォーマットはYYYY-MM-DDです。1975年1月1日生まれの場合、半角数字と半角ハイフンで1975-01-01 と入力してください。 | - | - |
N | Employee Group | 従業員グループ | デフォルトグループに所属させる場合 Default group と指定してください。groupのgは小文字である必要があります。一人の従業員を複数の従業員グループに登録させる場合、グループ名を半角カンマ(,)で区切ってください 右欄の文字数は1グループ名の入力制限です。 | 1 | 30 |
O | Custom prompt | 顔認証時に表示するカスタムメッセージ | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 45 |
P | Remark | 特記事項 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 200 |
No | Name | Telephone | Error Details |
エラーが発生した Excelファイルの行番号 | エラーが発生した 従業員名 | エラーが発生した 従業員の携帯電話番号 | エラーメッセージ |
列 | 項目 | 詳細 | 入力可能文字種、フォーマット、注意事項など | 最小 入力文字数制限 (半角換算) | 最 大入力文字数制限 (半角換算) |
B | Name※1 | 氏名 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | 1 | 30 |
C | Phone Number (Telephone) ※2 | 携帯電話番号 | 半角数字 + -(半角) 入力フォーマット制限 国別/エリアコード(日本の場合81)、-(マイナス)記号を記載の上、番号の入力を行なってください。先頭に+(プラス)記号は付与しないでください。 日本の携帯電話番号が090-1234-5678の場合、81-9012345678が有効な入力値です。 XXX-YYYYYY形式の場合
例:81-123456 と12-123456 は同一携帯電話番号として判断し、同時に登録できません 中国本土の番号の場合、国別コードの入力は不要です。 | 6 | 20 |
D | Department | 所属部署 | 入力内容に従って自動的に部署の階層が登録されます。最上位部署から記入を開始し、下位部署は半角ハイフンの後に入力してください。(例:海外ビジネス部門-マーケティング本部), 一人の従業員は一つの部署のみに所属することができます。部署名に半角ハイフン(-)を含むことはできません。 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 右欄の文字数は1部署名の制限です。 | 1 | 30 |
E | Position | 役職 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 40 |
F | Employee ID | 従業員 | 半角数字 | - | 20 |
G | Head of this department (Y/N) | 所属部署の責任者 | 所属部署の責任者の場合Yを、責任者ではない場合Nを入力してください。 | - |
H | メールアドレス | 半角英数字、-._@(半角) XX@XX.XX.XX または XX@XX.XXXの形式のみ | 6 | 45 |
I | Ext | 外線電話番号 | 半角数字 | - | 20 |
J | Working place | 勤務地 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 40 |
K | IC card※3 | ICカード番号 | 半角英数字 Hexiadecima(16進数)またはDecimal(10進数)表記に従って入力 | - | 20 |
L | ID card | IDカード番号 | (中国国籍の方が持つ番号です。サポートされない機能のため、入力しないでくだし。) | - |
M | Entry time | 入社日 | 入力フォーマットはYYYY-MM-DDです。2020年4月1日入社の場合、半角数字と半角ハイフンで2020-04-01 と入力してください。 | - |
N | Birthday | 生年月日 | 入力フォーマットはYYYY-MM-DDです。1975年1月1日生まれの場合、半角数字と半角ハイフンで1975-01-01 と入力してください。 | - |
O | Employee Group | 従業員グループ | デフォルトグループに所属させる場合 Default group と指定してください。groupのgは小文字である必要があります。一人の従業員を複数の従業員グループに登録させる場合、グループ名を半角カンマ(,)で区切ってください 左欄の文字数は1グループ名の入力制限です。 | 1 | 30 |
P | Custom prompt | 顔認証時に表示するカスタムメッセージ | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 45 |
Q | Remark | 特記事項 | 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 | - | 200 |
ToolKitを利用する前に実施していただく事前準備およびログインについて記載されています。
SenseLink Toolkit Setup 1.1.2_20200413.exe をご利用中のWindows PCの任意のフォルダに格納してください。 ダブルクリックするとToolKitが起動します。
SenseLink Toolkit Setup 1.1.2_20200413.debをご利用中のLinux PCの任意のディレクトリに配備してください。
端末(ターミナル)を開いてください。以下のコマンドでToolKitを配備したディレクトリに移動します。
パッケージのインストールコマンドを実行します。
ToolKitが起動します。
SenseLink Toolkit Setup 1.1.2_20200413.dmgをご利用中の Apple社のPCでの任意のフォルダに配備してください。
クリックまたはダブルクリックするとToolKitのインストールが開始されます。以下の画面が表示されたら、SenseLink ToolKitのアイコンをApplicationsのアイコンへドラッグアンドドロップしてください。
アプリケーションにインストールされます。アプリケーション内のSenseLinkToolKitのアイコンをクリックすると、ToolKitが起動します。「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」という警告メッセージが表示される場合、開くをクリックしてください。
ToolKitを起動するとLANGUAGE(言語)の選択タブがあります。簡体中文(簡体中国語)、繁体中文(繁体中国語)、ENGLISH(英語)から選択いただけます。
ToolKitを起動してください。接続先にSenseLink CloudとSenseLink Enterpriseが表示されています。SenseLink Enterpriseを選択してください。
3つの入力欄が表示されます。上から順にSenseLinkのアドレス、アカウント、パスワードを入力してください。アドレスはhttpまたはhttpsから指定する必要があります。末尾にスラッシュは入力しないでください。
アカウントとパスワードをToolKitに記憶させるには、「Remember account and password」にチェックを入れてください。
3つの接続情報を入力後、Loginボタンをクリックしてください。ToolKitがSenseLikに接続されホーム画面が表示されます。