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SenseIDの製品ライセンス更新について記載しています。
ライセンスファイルを更新するためには、指定のディレクトリに旧ライセンスファイルから新しいライセンスファイルを上書きして配置する必要があります。詳細はインストールマニュアルの3章 ライセンスファイルを配置をご参照ください。
上記の手順を実行後、サービスを再起動してくだい。
SenseIDの運用中に必要な手順について記載しています。
本マニュアルでは、JCV顔認証サービスSenseIDの運用中に必要な各運用手順について記載しています。
当マニュアルはIT部門に所属するお客様、Linux、Kubernetes、Docker、クラウドなどの利用・運用経験があるお客様を対象にしています。
SenseIDの製品バージョンアップデートについて記載しています。
本マニュアルでは、SenseIDのV1.7.0からV1.8.0へのアップデートを例にして、アップデート手順を案内します。
事前準備として、V1.8.0のパッケージ1v1-private-cloud-v1.8.tgz
をV1.7.0がインストールした同じディレクトリに解凍・配置してください。
旧バージョンのフォルダーに移動し、Ruby-Cloud-APIサービスを停止します。
インストールマニュアルの4.2.1節 並行CPU数を調整、4.3.2節 Go-Workersサービスアドレスを設定、4.3.3節 並行CPU数を調整を参照し、CPU数とGo-Workersのアドレスを、旧バージョンと同様に新バージョンの設定ファイルで設定します。
新バージョンのディレクトリに移動し、イメージファイルを読み込みます。
新バージョンでのRuby-Cloud-APIサービスを開始します。
旧バージョンのフォルダーに移動し、Go-Workersサービスを停止します。
旧バージョンから、ライセンスファイルを新バージョンのGo-Workersの指定フォルダにコピーします。
senseid_kestrel.lic
を取得後、以下の命令で新バージョンの指定フォルダにコピーしてください。
新バージョンのフォルダーに移動し、Go-Workersサービスを開始します。
サービスが正常に開始したか確認します。
Ruby-Cloud-API
Go-Workers
V1.8.0からsenseid_kestrel.lic
が必要となります。予めUDID.txt
ファイル、およびお客様の契約番号を、JCV製品提供窓口()までご連絡ください。詳細はインストールマニュアルの2章 UDID取得をご参照ください。
日付 | 改訂内容 |
2021/08/20 |
|
SenseIDのAPI機能を使用する為の入力写真と動画基準について記載しています。
写真のフォーマットは以下のいずれかであること。推奨フォーマットはJPG(JPEG)はです。 フォーマット:JPG(JPEG)、BMP、PNG、GIF、TIFF
写真の幅と高さは32ピクセル以上、かつ5,000px以下であること。推奨サイズは640✕480ピクセルです。
写真ファイルのサイズは5MB以下であること。サイズが大きいほど、処理性能に影響があります。100KBまで圧縮することを推奨します。
一般的な動画フォーマットをサポートしています。推奨フォーマットはmp4です。 対応フォーマット:mp4、avi、flv、wmv、mov、rm
動画の幅と高さは8ピクセル以上、かつ5,000px以下であること。推奨サイズは640✕480ピクセルです。
動画ファイルのサイズは16MB以下であること。サイズが大きいほど、処理性能に影響があります。約500KB〜1MB程度に圧縮することを推奨します。
SenseIDのAPI機能を使用する為の写真と動画暗号化方法について記載しています。
SenseIDの運用中に発生するエラーコードについて記載しています。
error_code
値
説明
STID_OK
0
成功
STID_E_INVALID_ARG
-1
無効なパラメータです。 各入力パラメータの値が正しく指定されているかを確認してください。
STID_E_HANDLE
-2
Handleの作成に失敗しました。入力Handleが正しく提供されているかを確認してください。
STID_E_OUTOFMEMORY
-3
メモリ不足です。
STID_E_FAIL
-4
操作に失敗しました。 一般的な内部エラーです。
STID_E_INVALID_PIXEL_FORMAT
-6
その画像のピクセルはサポートされていません。 3章 写真と動画の規格を参照してください。
STID_E_FILE_NOT_FOUND
-7
リソースファイルが見つかりません(ライセンス、モデルなど)。 入力パスが正しいか確認してください。
STID_E_INVALID_FILE_FORMAT
-8
ファイル形式が正しくありません(主にモデルファイルに関連しています)。
STID_E_MODEL_FILE_EXPIRE
-9
モデルファイルの有効期限が切れています。
STID_E_INVALID_AUTH
-13
不正なライセンスファイルが見つかりました(提供された製品名がライセンスと一致していない場合など)、もしくはライセンスファイルがロードされていません。
STID_E_AUTH_EXPIRE
-15
SDKのライセンスファイルの有効期限が切れています。
STID_E_UDID_MISMATCH
-16
UDIDが一致しません。 ライセンスに発行されたハードウェアの指紋が、検出されたハードウェアの指紋と一致していません。
STID_E_VERSION_MISMATCH
-23
検出されたSDKのバージョンは、ライセンスファイルの発行された範囲内にありません。
STID_E_PLATFORM_NOTSUPPORTED
-24
サポートされていないプラットフォームが検出されました。 検出されたプラットフォームが、発行されたライセンスファイルの範囲を超えています。
STID_E_MODEL_UNZIP_FAILED
-25
モデルの解凍に失敗しました。 モデルファイルが破損していないか確認してください。
STID_E_SUBMODULE_NOT_FOUND
-26
サブモデルが存在しません。 正しいモデルファイルが使用されているか確認してください。
STID_E_CAPABILITY_NOTSUPPORTED
-2067857410
ライセンスの機能をサポートしていないインターフェースを使用しています。
STID_E_GET_UDID_FAIL
-2146304001
UDIDの取得に失敗しました。
STID_E_READ_MODEL_FILE_FAIL
-10
モデルファイルの読み取りに失敗しました。
STID_E_LOAD_LIBRARY_FAILED
-2065563655
ダイナミックライブラリのロードに失敗しました。
STID_E_ONLINE_ACTIVATE_PARENT_LICENSE_NOT_FOUND
-2145517553
親ライセンスが見つかりません。
STID_E_ONLINE_ACTIVATE_PARENT_LICENSE_TOO_MANY
-2145517552
認証ファイルの親証明書が多すぎます。 最大数は10です。