当製品の概要と利用方法について記載されています。
本ドキュメントは、主に開発者の方々に利用いただくSenseLink CloudのAPIマニュアルです 。
SenseLink Cloudオープンプラットフォームは、SenseLink に基づくオープンサービスプラットフォームです。APIを利用することでサードパーティのシステムはSenseLinkからデバイス、登録者、レコードなどの情報を取得し、SenseLinkが持つ管理機能を統合することができるようになります。
SenseLinkにログインし、ヘッダーメニューの[ユーザー名]→[オープンプラットフォーム]を選択してください。Appキーを管理するオープンプラットフォーム画面が表示されます。
オープンプラットフォーム画面の、[App Keyを作る]ボタンをクリックしてください。
Appキーには、作成するキーごとに、APIの実行制限を設定することができます。
「制限する」にチェックを入れると、制限対象となるAPI名を選択できるプルダウンメニューが表示されます。制限したいAPIにチェックを入れてください。
「制限なし」にチェックを入れた場合は、APIの実行制限はありません。
以下のように、チェックボックスで指定することで、制限するAPIを指定できます。
選択後、確認のためにパスワードを入力する必要があります。表示される入力画面に現在ログイン中のアカウントのパスワードを入力して、確認ボタンをクリックしてください。
「AppキーとAppシークレットを作成しました。ダウンロードされたCSV内にAppキーとAppシークレットの情報が含まれます。安全に管理してください。」というメッセージが表示され、ご利用中のPCにAppキーとAppシークレットが記載されたCSVファイルがダウンロードされます。ダウンロードされたCSVファイルを開くと、AppキーとAppシークレットを確認することができます。
なお、入力したパスワードが誤っている場合、AppキーとAppシークレットは作成されず、CSVファイルもダウンロードされません。
Web画面上の一覧から、作成したAppキーとAppシークレットを確認することができます。Appシークレットはデフォルトで非表示になっています。表示ボタンをクリックすると、パスワード入力を求められます。
現在ログイン中のアカウントのパスワードを入力すると、Appシークレットが表示されます。
Appキーは「制限の変更」「無効」ができます。
Appキーの一覧表示欄にある「特記事項」には、App Keyの用途などを記載できます。
特記事項欄には、最大30文字まで記入することができます。
Appキーは5つまで作成および利用可能で、無効化および削除することもできます。Appキーを一覧の設定ボタンを利用して適宜管理してください。無効化中はAppキーとAppシークレットが利用できませんが、有効化すると再度同じAppキーとAppシークレットを利用することができます。一度削除するとAppキーとAppシークレットを復元することはできませんので、ご注意ください。
Appキーは「制限の変更」「無効」ができます。
「制限」をクリックすると、制限のステータスを変更する画面が表示されます。
ドメイン管理機能は現在使用できません。使用しないでください。
計算方法は、
により計算されます。タイムスタンプおよびAppシークレットを利用してください。
例 :
timestamp:Unix 時間 (ミリ秒を含む13桁)
sign、timestamp、および Appキー(app_key)の 3 つのパラメーターを、オプションパラメーターと共に次のようにリクエストしてください。
https://link.japancv.co.jp/api/v1/device?typeId=10&size=100&sign=e5ef72ef839bdf5397b4906b199b9fbf&app_key=35uifanj8i30kdng×tamp=1477881215000
TypeId および size はオプションパラメーターです。サーバーは現在の timestamp をクライアント側からのリクエスト内の timestamp と比較し、その差が30 分以上の場合はエラーを返します。
sign、timestamp、およびAppキー(app_key) の 3 つのパラメーターを、次のようにリクエストしてください。
https://link.japancv.co.jp/api/v3/device/update?sign=e5ef72ef839bdf5397b4906b199b9fbf&app_key=35uifanj8i30kdng×tamp=1477881215000
オプションパラメーターはリクエスト本体に配置され、form-dataまたはインターフェースドキュメントで指定された application/json に従って呼び出され、リクエストがサーバーへ送信されます。サーバーは現在の timestamp をクライアント側からのリクエスト内の timestamp と比較し、その差が30 分以上の場合はエラーを返します。
一部のインターフェースでは id をリクエストに配置する必要があります。詳細については、APIの利用方法をご参照ください。
コード
メッセージ
原因
10001
App Key Not Exist
キーがありません
10002
App Expired
キーが期限切れです
10003
Request Expired
リクエストが期限切れです
10004
IP Invalid
IPアドレスが許可リストにありません
10005
Signature Failed
無効なシグネチャ(sign)です
20001
Company Out Of Date
企業の利用期間の期限が切れました
20002
Permission Denied
権限がありません
30001
Param Invalid
無効なパラメーターです
30002
Similar User Exist
追加された登録者は既存の登録者と非常に類似しています
30003
No Face Detected In The Image
写真内で顔を検出できません
30004
Missing Param
パラメーターが不足しています
30005
Avatar File Invalid
不正な写真形式です
50001
RPC Failed
サーバー同期エラー
50002
Internal Server Error
内部サーバーエラー
50003
Multi Request Error
一括リクエストエラー
50004
Request Method Not Allowed
不正なリクエストメソッドです
60005
Request_rate_too_high
リクエスト頻度が高すぎます
60006
Daily_quota_exceeded
1 日あたりのリクエスト上限に達しました
99999
Unknown Error
不明なエラーです
620
Record non-existent Error
不正なパラメーターです。対応するレコードが見つかりません
610
Similar record Exist
類似するレコードが存在します(同じ名前の部署が同じレベルに存在するなど)
650
Cannot delete unless include nothing
部署または従業員が配下にあるため削除できません