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日付
改訂内容
2020/09/23
初版公開
2020/09/29
8.15節 パスワード変更手順の訂正
2020/12/24
8.13節 中間証明書の記述を追加
2020/12/28
3.2節 任意ソフトに関する記述を訂正
SenseLink GE Enterpriseのリリースノートをご確認いただけます。
SeneseLink GE Enterprise V2.3.2 からの変更点を記載しています。
2022年1月11日(火)
なし
Log4j のセキュリティ問題修正のため、Log4j を更新
アップデート手順については、以下を参照ください。
バージョンアップ後、ログイン画面のバージョン表記は「Version 2.3.2.2-GE」となります。
SeneseLink GE Enterprise V2.2.0からの変更点を記載しています。
初期版(20200907):2020年9月24日(木)
修正版(20200928)(Hotfix 1):2020年11月9日(木)
表示言語設定に日本語、韓国語を追加
マスク未着用時の動作、表示温度単位(摂氏・華氏)など、SenseThunderおよびSenseThunder Miniの設定項目の設定に対応
初回ログイン時の初期パスワード変更機能によるセキュリティ強化
従業員の一括削除
認証レコードの個別削除
新しいアカウントロール
Personnel Admin
Recognition Records Admin
Device Login Admin
セッションタイムアウト値の設定
新しいAPI 指定された日付に追加または更新された従業員の認証用写真の取得 /api/v2/staff/image_updated
Appキー、Appシークレットを最大5つまで管理可能
Appキー、Appシークレットの無効化、再有効化、削除、最終利用日時確認に対応
対応するToolKitバージョンの変更(V1.1.6)
登録者の携帯電話番号のエリアコードを別項目化、複数登録時もExcelファイル内の別列でエリアコードを指定
個人情報、機密情報のデータ暗号化
システムが出力するメッセージを中国語から英語に変更
一部日本語表現・用語の変更
SenseThunder-E
SenseThunder-E GE V 1.0.3
SenseThunder-E GE V 1.1.3
SenseThunder-E GE V 1.1.5
SenseThunder-E GE V 1.1.7
SenseThunder-Mini
SenseThunder-Mini GE V1.0.1
SenseThunder-Mini GE V1.0.3
SenseThunder-Mini GE V1.0.7
SenseThunder-Mini GE V1.0.9
SenseThunder-Mini GE V1.1.1
SenseThunder-Mini GE V1.1.3
SenseThunder-Mini GE V1.1.7
SensePass
SensePass GE V 1.2.3
一部機能(ビジター管理および認証、拒否リスト管理および認証、ルール管理、勤怠管理、デバイスアラート管理)に対応していません。
SensePass GE V 1.2.5
初期版に複数のAPIがデバイスとの同期問題があり、修正版で修正しました。
(/api/v2/user/update/{id})で、必須ではないリクエストパラメータname(変更する従業員の名前)を指定しないとエラーとなる。
SenseLink GE Enterpriseをインストールおよびアンインストールする手順について記載されています。
本マニュアルでは、ビルディングアクセスソリューションおよびAI温度検知ソリューションの管理プラットフォームであるSenseLink GE Enterprise V2.3.2(以下SenseLink)をインストールする手順について記載しています。
当マニュアルはIT部門に所属するお客様、Linux、Kubernetes、Docker、クラウドなどの利用・運用経験があるお客様を対象にしています。
ビルディングアクセスソリューションおよびAI温度検知ソリューションは、管理者のアクセス管理の負担を軽減し、よりセキュアで快適なアクセスを可能にする日本コンピュータビジョン株式会社(以下、「JCV」)の顔認証ソリューションです。本ソリューションは顔認証サービスを通じて、受付、入退室管理、勤怠管理など、様々の利用シーンにおいてセキュリティ強化と利便性の向上に貢献します。また、豊富な管理者向け機能を持っており、既存のアクセス管理システムと柔軟に連携できます。
SenseLinkはビルディングアクセスソリューションおよびAI温度検知の管理プラットフォームで、SenseLink Cloud、SenseLink GE Enterprise 、SenseLink GE Enterprise Pro の3つのモデルを提供しています。
ここでは、各モデルでご利用いただくマニュアルを提供しています。本マニュアルは「SenseLink GE Enterprise V2.3.2」のマニュアルです。モデルの切り替えは画面左上の「SenseLink GE Enterprise V2.3.2 日本語」をクリックし、対象のモデルとバージョンを選択してください。
マニュアルは改訂される場合があります。詳細は各マニュアルの改訂履歴ページを参照してください。
SenseLinkのインストールパッケージは、ファイルの容量が大きいため以下の通り分割して提供いたします。
分割ファイル1:SenseLinkGE-Enterprise-2.x.x.yyyymmdd.tar.gz-aa
分割ファイル2:SenseLinkGE-Enterprise-2.x.x.yyyymmdd.tar.gz-ab
分割ファイル3:SenseLinkGE-Enterprise-2.x.x.yyyymmdd.tar.gz-ac (SenseLink GE Enterprise 2.3.2 Hotfix 2 の場合)
分割ファイルからインストールパッケージへの復元は、格納フォルダーへ遷移し下記コマンドを実行してください。
Ubuntu/Macの場合
Windowsの場合
(SenseLink GE Enterprise 2.3.2 Hotfix 2 の場合)
当ソフトウェアは、物理サーバーまたはAmazon Web Service社が提供する仮想サーバー Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、ソフトバンク株式会社が提供するAlibaba Cloud Elastic Compute Service (Alibaba ECS)にインストールしてご利用いただけます。その他の仮想サーバーではご利用いただけませんのでご注意ください。
当ソフトウェアのサーバー要件は、登録者数及び接続する顔認証デバイス数に応じます。
各型番の要件は以下の通りです。要件を満たすAmazon EC2およびAlibaba ECSのインスタンスタイプについては、Amazon Web Service社、ソフトバンク株式会社へお問い合わせください。
※HDD容量の見積もりについては、参考値を記載しております。次項HDD容量サイジング指標をご参照ください。データ保存用ストレージのHDDを追加マウントする方法の参照例は8.2節を参照ください。
顔認証1件の履歴データとして約800KBがHDDに追加で保存されます。1日の顔認証人数と頻度、データ保存年数年数から適切なHDDの容量をお見積もりください。
デバイス数/
登録者数
20まで
50まで
300まで
1000まで
SL-PLC-Std
SL-PLC-Pro
SL-Server-Std
20000まで
SL-PLC-Pro
SL-PLC-Pro
SL-Server-Std
50000まで
SL-Server-Std
SL-Server-Std
SL-Server-Std
カテゴリ
詳細
SL-PLC-Std
SL-PLC-Pro
SL-Server-Std
CPU
モデル
Intel Core i5
Intel Core i7
Xeon
コア数
4 以上
4 以上
12 以上
クロック
3.2GHz 以上
3.4GHz 以上
1.7GHz 以上
キャッシュ
6MB 以上
8MB 以上
20MB 以上
メモリ
DDR3 16GB 以上
DDR4 32GB 以上
DDR4 32GB 以上
ストレージ
HDD※
SATA 1TB 以上
SATA 1TB 以上
SATA 4TB 以上
SSD
SATA 64GB 以上
SATA 64GB 以上
SATA 128GB以上 推奨
SATA 64GB 以上
SATA 128GB以上 推奨
当ソフトウェアには、以下のシステム動作環境が必要です。必須の項目については、サポート環境または推奨環境から環境をご準備ください。任意の項目は当ソフトウェアの動作環境に必要なものではございませんが、セキュリティやお客様の効率性の観点でより快適にご利用いただくために、代表的なソフトウェアを記載しております。記載されたソフトウェア以外をご利用いただくことも可能です。
また、当ソフトウェアにはサポート環境と推奨環境をご用意しています。サポート環境は最低動作環境を含む環境条件を指し、サポート環境にてSenseLinkをご利用いただく場合、サポートサービス規約にて定義されるサポートサービスをご提供させていただきます。推奨環境はサポート環境のうちもっとも安定した稼働が当社により確認されている環境です。特別な条件、指定、制限がない場合、推奨環境でのご利用をおすすめします。また、当インストールマニュアルでは推奨環境でのインストールを例としてご案内しております。お客様の既存環境に影響を及ぼさない為に、当ソフトウェアの専用環境を構築することを推奨します。
項目
種別
サポート環境
推奨環境
OS
必須
Ubuntu Desktop 16.04. LTS
または
Ubuntu Desktop 18.04. LTS
Ubuntu Desktop 18.04.3 LTS
コンテナプラットフォーム
必須
Docker Engine - Community for Ubuntu 19.03.5
本章では、物理サーバーの事前準備の概要について記載します。Amazon EC2やAlibaba ECSをご利用のお客様は、次章、次々章へお進みください。
SenseLink GE V2.x.xのイメージファイル (SenseLinkGE-Enterprise-2.x.x.yyyymmdd.tar.gzファイル) をサーバーに配備してください。
サーバをネットワークに接続してください。なお、サーバー配置場所の物理的なセキュリティ対策、およびサーバーへのアクセスIP制限や、アクセス可能なIPを持つPCへのログイン制御などのセキュリティ対策の実施をお願い申し上げます。
以上で物理サーバーの事前準備は完了です。事前準備が完了したお客様は、第5章、第6章をスキップし第7章へお進みください。
サーバーのTerminal(端末)を開き、root権限を取得したうえで必要なソフトウェアをインストールしてください。
root権限を取得しパスワードを入力してください。
※要件を満たすハードディスクの設定がすでに完了している場合、またAmazon EC2及びAlibaba ECSをご利用の場合、このステップをスキップしてください。 ディスク管理ツールを立ち上げるため、次のコマンドを入力してください。
ファイルシステムタイプはお客様のHDD設備に合わせて変更してください。
インストールを進めると、お客様の既存Docker環境が使用できなくなります。お客様の既存環境に影響を及ぼさない為に、当ソフトウェアの専用環境を構築することを推奨します。
インストールする方法が、簡易インストールとステップバイステップインストール、2つあります。HTTPでインストールする場合、ステップバイステップインストールを使用してください。
簡易インストールは、8.4章、8.13章、8.14章をご参照ください。
ステップバイステップインストールは詳細な8.5章からご参照ください。
解凍された権限付きのSenseLinkイメージフォルダを読込み、書込み及び実行する権限が付与された/data/の直下に配置し、以下のコマンドを実行する。
コマンド実行後、OSが自動に再起動されます。インストールには少々時間がかかるため、完了までお待ちください。フォルダ権限の原因で一回目のインストール時失敗する場合があります。もう一度実行することでインストール可能です。
インストール時の注意事項とパスワード等の変更は8.13章、8.14章をご参照ください。
ここからは、ステップバイステップのインストール方法です。
システム環境にdocker、docker.io、docker-engineがすでにインストールされている場合、すべてアンインストールしてから次のステップに進んでください。
Ubuntu 18.04を使用する場合は以下です。
Ubuntu 16.04を使用する場合は以下です。
手順1:daemon.jsonという名前のファイルを下記ディレクトリに保存します。
/etc/docker/daemon.json
例:Dockerコンテナ保存先を/dataにする場合
手順2:Dockerを再起動します。
設定ファイルを変更してください。
設定ファイルの、
GRUB_CMDLINE_LINUX=...
の行を以下のように変更してください。
GRUB_CMDLINE_LINUX="cgroup_enable=memory swapaccount=1"
(設定ファイルのデフォルト値はご利用になるOSのバージョンによって異なります)
上記変更後、新しい設定を適用させるため以下のコマンドを入力してください。
次に、サーバーを再起動してください。再起動コマンドは以下です。
インストールパッケージの/public/java_service/config/application-local.ymlファイルをvimで開き、セッションのタイムアウトを適切に変更してください。既定値は43200秒(12時間)です。
インストールパッケージの/public/java_service/config/application-local.ymlファイルをvimで開き、セッションのタイムアウトを適切に変更してください。既定値は43200秒(12時間)です。
ターミナルでroot権限を取得してください。その後、chmod 775 -Rで 解凍されたSenseLinkのディレクトリに読込み、書込み及び実行する権限を付与してください。
※アップデートパッケージの保存ディレクトリおよびアップデートパッケージ名は、お客様の環境に合わせて変更してください。
senselink_config_path
を適切なデータ保存ディレクトリに変更してください。
本文ではsenselink_config_path=/data/sensetime/senselink
を前提で記述しています。
configファイルをvimで開き、time_zoneを適切に変更してください
例
SSLサーバー証明書の使用有無(SSL/TLS対応有無)によって、インストールする前の事前作業が異なります。
お客様が準備したSSLサーバー証明書と秘密鍵を「./public/web_service/cert/」の直下にコピーして、それぞれ「senselink.crt」と「senselink.key」にリネームしてください。
(本製品に同梱する「senselink.crt」と「senselink.key」は参照例です、使用しないでください)。
run_all.sh内で実行するweb_serviceのシェルを、run.sh(https用)からrun_http.sh(http用)に変更してください。
run_all.shの内容を変更します。変更コマンドは以下です。
スクリプト内の下記箇所
を
に変更してください。
その後、アクセス可能なドメイン名を設定してください。
add_header 'Access-Control-Allow-Origin' *;
の部分が複数箇所存在します。
add_header 'Access-Control-Allow-Origin' http://xxx.xxx.com;
に変更してください(*の部分をアクセス可能なドメイン名を設定してください)。
上記の準備完了後、install.shを実行して、インストールを開始してください(5分程度で完了します)。
install.shの実行時、ハードウェア要件に満たすかどうかのチェックが実施されます。やむを得ずハードウェア要件に満たさないサーバーをご利用する場合、install.shと同ディレクトリにあるverify-env.shを修正する必要があります。下記の図の通りにハードウェアチェックの部分をコメントアウトしてからinstall.shを実行してください。
なお、ハードウェア要件に満たさないサーバーで本製品を稼働する場合、アプリケーションの動作が不安定となる恐れがあるため、ご了承ください。
インストール後でもデータベースのパスワードは変更可能です。全ての初期パスワードを変更するように推奨します。
下記"/home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}"はインストールパッケージのディレクトリに置き換えてください
変更するには
database_serviceコンテナにログインして、MySQL、MongoDBのパスワードをそれぞれ変更してください
database_serviceの設定ファイルにあるredisのパスワードを変更してください
"/home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/config"のパスワードを変更後のパスワードに更新し、restart.shを実行することでサービスを再起動してください。
下記はconfigファイルの例です。実際のユーザー名とパスワードはconfigファイルを確認してください。
下記の順番に各データバースのパスワードを変更してください。
更新後のconfigファイルの例です。
本章ではAlibaba ECSの事前準備の概要について記載します。物理サーバーをご利用のお客様は前々章を、Amazon ECSをご利用のお客様は前章をご確認ください。また、Alibaba ECSの他Alibaba Cloudが提供するサービスの設定や利用方法の詳細については、ソフトバンク株式会社へお問い合わせください。
なお、メニュー名やAlibaba Cloudのコンソール図を英語表記とさせていただいております。ご了承ください。コンソール図内の設定情報はお客様の環境によって異なります。
Step1: Alibaba CloudのWebコンソールからElastic Compute Serviceを選択し、Create Instanceボタンを押下してください。
Step2: 基本設定を行います。Billing MethodとリージョンRegionを選択してください。
Step3: インスタンスタイプを選択してください。以下の図は一例です。お客様の利用用途や環境に合わせたインスタンスタイプを選択してください。
Step4: Imageを選択してください。
Step5: ストレージの設定を行なってください。System Disk、Data Disk両方の設定が必要です。
Step6: ネットワークの設定を行なってください。VPC、VSwitchともに既存のものまたは新規作成を選択いただけます。
Step7: ネットワークのBilling Methodの設定を行なってください。
Step8: セキュリティグループの設定を行なってください。既存のセキュリティーグループまたは新規作成を選択いただけます。
ポートの22番と443番が許可されていることを確認してください。また、セキュリティグループの設定ページで、お客様のポリシーに合わせてインターネットアクセスへの制限等の設定を行なってください。
Step9: Logon Credentialsの設定を行なってください。既存のキーペアまたは新規作成を選択いただけます。キーペアはダウンロードして安全に保管してください。
Step10: プレビューより、インスタンスの設定が正しく行われていることを確認してください。確認後、Create Instanceを押下してください。
インスタンスが立ち上がるまでお待ちください。
ご利用の端末から、キーペアを利用しインスタンスへログインしてください。
ディスクのフォーマットを行なってください。
SCPでSenseLink GE V2.x.xのイメージファイル
(SenseLinkGE-Enterprise-2.x.x.yyyymmdd.tar.gzファイル)をインスタンスに配備してください。
(下記のlaunch.pemを適切なssh private key fileに置き換えてください)
以上でAlibaba ECSの事前準備は完了です。
ご利用のPCをSenseLinkのサーバーと同じネットワークに接続してください。PCのWebブラウザを立ち上げ、SenseLinkのサーバーアドレスを入力し、SenseLinkの管理画面を表示してください。サポートされているWebブラウザはGoogle Chrome、Firefox、Safari(macOS)です。(それ以外のブラウザは保証しておりません。)
HTTP通信をご利用の場合
http://{SenseLinkのサーバーアドレス}
HTTPS通信をご利用の場合
https://{SenseLinkのサーバーアドレス}
ライセンスアクティベーション前のみ、ライセンスアクティベーションページが表示されます。
JCV製品窓口よりライセンスファイルとアクティベーションコードが送付されます。ライセンスアクティベーションページにてアクティベーションコードを入力し、ライセンスファイルをアップロードすると、ライセンスアクティベーションが完了します。
「Account」欄にアカウント名を、「Password」欄にパスワードを入力し、「Login」をクリックしてください。
Super Adminユーザーの初期アカウント名/パスワードは「admin1234」です。初期ログイン後、必ず初期パスワードの変更を行ってください。パスワード変更手順はユーザーマニュアル 11.2.3項 アカウントの修正と削除 を参照ください。
Amazon EC2またはAlibaba ECSをご利用中のお客様 ライセンスのアクティベーション後にインスタンスを長期間停止後再起動するとUDIDが変更・ディアクティベートされ再度アクティベーションできなくなる可能性があります。 可能な限りインスタンスを停止しないようお願い申し上げます。 新しいUDIDのライセンスの再発行が必要な場合JCV製品提供窓口までご連絡ください。なお、ライセンスの再発行には数日頂戴する場合がございます。
本章ではAmazon EC2の事前準備の概要について記載します。物理サーバーをご利用のお客様は前章をご確認ください。Alibaba ECSをご利用のお客様は当章をスキップし次章へお進みください。また、Amazon EC2の他Amazon Web Serviceが提供するサービスの設定や利用方法の詳細については、Amazon Web Service社へお問い合わせください。
なお、メニュー名やAmazon Web Serviceのマネジメントコンソール図を英語表記とさせていただいております。ご了承ください。マネジメントコンソール図内の設定情報はお客様の環境によって異なります。
Amazon Web ServiceのマネジメントコンソールからVPCのダッシュボードを開き、Launch VPC Wizardを押下してください。
お客様環境に合わせVPCの設定情報を入力、Create VPCを押下してください。
EC2のダッシュボードからLaunch Instanceを押下してください。
Step1:Amazon Machine Imageを選択してください。
Step2: インスタンスタイプを選択してください。
Step3: VPCを設定してください。
Step4: ストレージを設定してください。
Step5、Step6 : Tagの設定を行なってください。セキュリティグループの設定ページで、お客様のポリシーに合わせてインターネットアクセスへの制限等の設定を行なってください。
Step7: 設定内容を確認し、Launchを選択してください。
Step8: キーペアを選択、ダウンロードしてInstanceをLaunchしてください。
ご利用の端末から、キーペアを利用しインスタンスへログインしてください。
ディスクのフォーマットを行なってください。
SCPでSenseLink GE V2.x.xのイメージファイル
(SenseLinkGE-Enterprise-2.x.x.yyyymmdd.tar.gzファイル)をインスタンスに配備してください。
(下記のlaunch.pemを適切なssh private key fileに置き換えてください)
以上でAmazon EC2の事前準備は完了です。事前準備が完了したお客様は、第6章をスキップし第7章へお進みください。
後にインスタンスを長期間停止後再起動するとUDIDが変更・ディアクティベートされ再度アクティベーションできなくなる可能性があります。 可能な限りインスタンスを停止しないようお願い申し上げます。 新しいUDIDのライセンスの再発行が必要な場合JCV製品提供窓口までご連絡ください。なお、ライセンスの再発行には数日頂戴する場合がございます。
ライセンスアクティベーション画面で表示されているUDIDと企業名、およびお客様の契約番号を、JCV製品提供窓口()までご連絡ください。
後にインスタンスを長期間停止後再起動するとUDIDが変更・ディアクティベートされ再度アクティベーションできなくなる可能性があります。 可能な限りインスタンスを停止しないようお願い申し上げます。 新しいUDIDのライセンスの再発行が必要な場合JCV製品提供窓口までご連絡ください。なお、ライセンスの再発行には数日頂戴する場合がございます。
日付
改訂内容
2020/09/23
初版公開
2020/12/16
3.1節 データバックアップの内容を追加
2020/02/02
2章 アップデート時の説明を追加
2020/02/17
4章 OpenAPIアクセス制限設定を追加
2021/09/14
3.2節 データ保存ディレクトリの詳細説明を追加
2022/01/11
3章 データのバックアップとリストアの内容を更新
SenseLink GE Enterpriseの運用中に必要な手順について記載されています。
本マニュアルでは、ビルディングアクセスソリューションおよびAI温度検知ソリューションの管理プラットフォームであるSenseLink GE Enterprise V2.3.2(以下SenseLink)の運用中に必要な各運用手順について記載しています。
当マニュアルはIT部門に所属するお客様、Linux、Kubernetes、Docker、クラウドなどの利用・運用経験があるお客様を対象にしています。
SenseLinkサーバをシャットダウンする前にSenseLinkサーバ内のDockerコンテナを停止します。
1.「端末/Terminal App」を立ち上げ、SenseLinkサーバのイメージファイルを展開したディレクトリディレクトリ内のpublicディレクトリに移動してください。
2. Dockerコンテナを停止します。Dockerコンテナの停止コマンドは以下です。
3. 次のコマンドを入力し、SenseLinkサーバのDockerコンテナの一覧を表示してください。
起動中、停止中すべてのコンテナの一覧が表示されます。以下のCONTAINER IDすべてのSTATUSがExitedになっていることを確認してください。
異なるサーバをシャットダウン・再起動しないように、対象サーバが本当に正しいのか必ず確認のうえ、作業するようにしてください。
サーバ本体の再起動は極力避けてください。必要な場合のみ、サービスを再起動するようにしてください。 もしサーバを再起動した場合は、必ずSenseLinikサービスも再起動してください。
SenseLinkが稼働しているサーバ(オンプレ/クラウドインスタンス)のシャットダウンや再起動に関しては、ご利用のサーバ環境に合ったコマンドをご参照・ご利用ください。
SenseLinkサービスを再起動する場合は以下のコマンドを利用してください。
ライセンスのアクティベーション後にインスタンスを長期間停止後再起動するとUDIDが変更・ディアクティベートされ再度アクティベーションできなくなる可能性があります。 可能な限りインスタンスを停止しないようお願い申し上げます。 新しいUDIDのライセンスの再発行が必要な場合JCV製品提供窓口までご連絡ください。なお、ライセンスの再発行には数日頂戴する場合がございます。
ご利用中の環境からSenseLinkをアンインストールする手順について記載されています。
サーバーのTerminal(端末)を開き、root権限を取得してください。
カレントディレクトリをパッケージのインストールディレクトリへ変更してください。
※パッケージのインストールディレクトリはお客様の環境に合わせて変更してください。
docker ps
を実行し、動いているdockerコンテナを確認します。
./uninstall.sh
を実行して、SenseLinkをアンインストールします。
参照:下記のアンインストールログが出力される想定です。
docker ps
を実行し、dockerコンテナが動いてないことを確認します。
最後に、データ保存ディレクトリを削除します。
ファイル名
ディレクトリ名
タイプ
概要
config
ファイル
パス設定
install.sh
ファイル
インストール
restart_lightweight.sh
ファイル
サービスの再起動
(Dockerイメージの停止、再起動)
restart.sh
ファイル
サービスの再起動
(Dockerイメージの停止および削除、再作成、再起動)
uninstall.sh
ファイル
アンインストール
update.sh
ファイル
アップデート
verify-env.sh
ファイル
環境チェック
version
ファイル
サービスバージョン一覧
public
ディレクトリ
下位ディレクトリ
scripts
ディレクトリ
下位ディレクトリ
ファイル名
ディレクトリ名
タイプ
概要
check_status.sh
ファイル
java_serviceステータスのチェック、インストール時使用
delete_all.sh
ファイル
停止したコンテナの削除
load_all.sh
ファイル
イメージファイルの読み込み
rmi_all.sh
ファイル
イメージファイルの削除
run_all.sh
ファイル
コンテナの生成と起動
sedConfigs.sh
ファイル
config情報設定、インストール時使用
setMasterInfo.sh
ファイル
master情報設定、インストール時使用
start_all.sh
ファイル
コンテナの起動
stop_all.sh
ファイル
コンテナの停止
database_service
ディレクトリ
−
admin_web_service
ディレクトリ
−
emq_service
ディレクトリ
−
feature_service
ディレクトリ
−
event_service
ディレクトリ
−
java_inner_service
ディレクトリ
−
lgapi_service
ディレクトリ
−
fs_service
ディレクトリ
−
gateway_service
ディレクトリ
−
infra_service
ディレクトリ
−
java_openapi_service
ディレクトリ
−
java_service
ディレクトリ
−
nebula_service
ディレクトリ
−
tk_service
ディレクトリ
−
tools
ディレクトリ
−
java_websocket_service
ディレクトリ
−
net_service
ディレクトリ
−
opq_service
ディレクトリ
−
schedule_service
ディレクトリ
−
slinkpush_service
ディレクトリ
−
sntp_service
ディレクトリ
−
sync_service
ディレクトリ
−
web_service
ディレクトリ
−
zookeeper
ディレクトリ
−
サービス名
サービスポート
Grpcポート
MySQL
3306
MongoDB
27017
Redis
6379
Opq
9001, 9022
Feature
50052
Sync
1010
50051
Link
8080, 20860
8081
OpenAPI
8099
Schedule
8091
infra
50009
50010
Web
80
SNTP
10080, 123
50080
Emq
1883, 8083, 8883, 8084, 18083, 18084
Slinkpush
50055
fs
20080
Websocket
9000
9099
Netcheck
30080
ZooKeeper
2181
event
8089
20870
lgapi
40080
nebula
55555
20861
tk
8092
20880, 50011
下記2のポート以外はSenseLinkの内部サービス間の通信のみに使われ、外部との通信では必要がないため、開放する必要がありません。
下記2つのポートは外部との通信で利用するため、開放してください。
80 (httpでSenseLinkを利用する場合)
443 (httpsでSenseLinkを利用する場合)
上記以外のポートは外部からの通信を許可しない設定にすることをお勧めします。ただし、デバイスからSenseLinkのNTPサービスを使う場合、ポート123
を開く必要があります。
ファイアウォールを使ってポートの外部通信を許可しない設定にすることが可能です。
本書では、「ufw」を使ってポートの外部通信をブロックする方法を例としてご紹介します。
ターミナル(端末)を開き、まず、すべてのポートをブロックしてください。
SenseLinkのために80番もしくは443番のポートを、その他お客様ご自身がご利用になるアプリケーションのためのポート(例:SSH通信のための22番)に外部通信を許可してください。
メールサービスが必要な場合、必要に応じてアウトバンドポートを開いてください。
smtpポートを開く例:
ufwを有効化してください。
イメージファイル名
サイズ(MB)
含まれるサービス
senselink/database_service
938
MySQL; MongoDB; Redis
senselink/opq_service
267
Opq
senselink/feature_service
151
Feature
senselink/sync_service
36
Sync
senselink/java_service
329
Link
senselink/java_openapi_service
219
OpenAPI
senselink/schedule2_service
34
Schedule
senselink/infra2_service
8
Infra
senselink/web_service
130
Web
senselink/sntp_service
24
ntp
senselink/emq_service
190
Emq
senselink/slinkpush_service
28
Slinkpush
senselink/fs_service
40
Fs
senselink/java_websocket_service
219
Websocket
senselink/zookeeper_service
495
ZooKeeper
senselink/event_service
330
Event
senselink/lgapi_service
29
Lgapi
senselink/nebula_service
330
Nebula
senselink/tk_service
219
Tk
イメージ
ディレクトリ
コンテナ内ディレクトリ
内容
senselink/database_service
/data/sensetime/senselink/mysql/data
/var/lib/mysql
MySQLデータ
/data/sensetime/senselink/mongodb/data
/data/mongodb
MongoDBデータ
すべてのイメージ
/etc/localtime
/etc/localtime
すべてのコンテナとローカルタイムの一致
すべてのログ
/data/sensetime/senselink/log
/slink/api/log
ログ
上記マウントディレクトリ/data/sensetime/senselinkは8.8 データ保存ディレクトリの変更の設定次第で変化します。
Ubuntuにはデフォルトで「ufw」というファイアウォールツールが存在しています。詳細な使い方については、Ubuntuのオフィシャルドキュメントをご参照ください()
当製品の概要について記載されています。
当該製品は、以下の顔認証デバイスとバージョンと接続してご利用いただけます。ここに記載されていない顔認証デバイスはご利用いただけません。デバイスやバージョンによって、一部利用できる機能やSenseLinkと共有するデータが異なります。
この情報は本マニュアル発行時点のものであり、将来的に追加・変更が発生する可能性があります。
SenseLink GE Enterprise V 2.3.2
SenseThunder-E
SenseThunder-E GE V 1.0.3
SenseThunder-E GE V 1.1.3
SenseThunder-E GE V 1.1.5
SenseThunder-E GE V 1.1.7
SenseThunder-E GE V 2.3.1
SenseThunder-Mini
SenseThunder-Mini GE V1.0.1
SenseThunder-Mini GE V1.0.3
SenseThunder-Mini GE V1.0.7
SenseThunder-Mini GE V1.0.9
SenseThunder-Mini GE V1.1.1
SenseThunder-Mini GE V1.1.3
SenseThunder-Mini GE V1.1.7
SenseThunder-Mini GE V2.3.1
SensePass
SensePass GE V 1.2.3
一部機能(ビジター管理および認証、拒否リスト管理および認証、ルール管理、勤怠管理、デバイスアラート管理)に対応していません。
SensePass GE V 1.2.5
SensePass GE V 2.3.1
新たなバージョンやパッチ(以下アップデートパッケージ)のリリース時、お客様にご利用いただいている環境をアップデートいただけます。アップデートでは新しいライセンスファイル、アクティベーションコードの再発行は不要です。
アップデートパッケージを任意のディレクトリへダウンロードし、解凍します。サーバーのTerminal(端末)を開き、root権限を取得してください。
アップデートパッケージに読込み、書込み及び実行する権限を付与してください。
※アップデートパッケージの保存ディレクトリおよびアップデートパッケージ名は、お客様の環境に合わせて変更してください。
以前のバージョンをインストール時に使用した設定が上書きされる為、再度設定する必要があります。設定の詳細については、SenseLinkGE Enterpriseインストールマニュアルを参照してください。
下記"/home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}"はインストールパッケージのディレクトリに置き換えてください。
HTTPでインストールされた場合、HTTP時の設定を必ず変更してください。
項目
方法
参照先
セッションタイムアウト設定
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/public/java_service/config/application-local.yml
データ保存ディレクトリの変更
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/config
サービスのタイムゾーンを変更
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/config
証明書のコピー
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/public/web_service/cert/
HTTP時の設定
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/public/run_all.sh
ハードウエア要件チェックの回避
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/verify-env.sh
データベースパスワードの変更
vim /home/root6/Desktop/{senselinkge-standardalone}/config
カレントディレクトリをアップデートパッケージのディレクトリへ変更してください。
update.shを実行してください。
データ修正完了後、ユーザーマニュアル等をご参照いただきながらSenseLinkをご利用ください。
以下のコマンドで、データ保存ディレクトリ全体をバックアップディレクトリにコピーしてください。
cp -R [データ保存ディレクトリ] [バックアップディレクトリ]
バックアップ済みのデータ保存ディレクトリをリストアしてください。
cp -R [バックアップディレクトリ][リストア先ディレクトリ]
既存のデータ保存ディレクトリパスではなく別のディレクトリにリストアした場合は、インストールパッケージ配下のconfigファイルを更新し、新たなリストア先をsenselink_config_path に設定してください。
例: senselink_config_path=/data/sensetime/senselinknew
アップデート手順は以上です。SenseLink GE V1.10.1またはSenseLink GE V1.10.7からV2.2.0以上のSenseLink GE Entepriseへアップデートを実施したお客様は、 をご参照いただきデータ修正を実施してください。
SenseLinkサーバをもしくはしてから、データ保存ディレクトリ全体をバックアップしてください。
設定後は、してください。
OpenAPIアクセス制限制限機能を有効にした場合、ドメイン管理にエンドポイントを登録しないと、OpenAPI機能が使用できません。設定手順はをご参照ください。
日付
改訂内容
2020/06/12
初版
2020/06/26
1章 モデルの種類と各モデルのサポートデバイスを更新
5章 デバイス管理 の表の崩れ、軽微な誤記を修正
11章 サブスクリプションサービスを修正
2020/06/29
11.5節 Infoセクションに記載の対象モデルを変更
11.5.5 項を追加
2020/07/01
3章 時刻とタイムゾーン設定によるログイン時のエラーについて説明を追加
2020/07/17
6.9-6.12節 SenseLink SaaSによる複数従業員登録/修正/顔写真修正方法、および全モデルでの従業員複数削除 の方法について追加
6.13節 登録レコードに記録される登録方法について修正
新たなアカウントロールについて追加
Personnel Admin
Recognition Records Admin
Device Login Admin
デバイス製品の表記を修正
(修正前)SenseThunder → (修正後)SenseThunder-E
(修正前)SenseThunder Mini → (修正後)SenseThunder-Mini
SenseLink SaaSがサポートするデバイスにSenseThunder-E、SensePass、およびSenseThunder-Miniの新バージョンを追加
その他注意事項の追加
2020/07/29
SenseLink SaaSの製品名をSenseLink Cloudに変更
アカウント発行やパスワードリセット通知のメール受信に関する注意事項を追加
オペレーションログに関する補足を追加
SenseLink CloudがサポートするデバイスからSenseThunder Mini GE V1.0.1を削除
2020/08/05
従業員の複数削除時に利用するExcelファイル形式の注意点を追加
2020/08/12
12章 アップデート管理を追加
2020/08/13
SenseLink Cloud利用時の認証レコード、デバイスアラート、勤怠レコードの保存期間について情報を追加
2020/09/24
SenseLink GE Enterprise V2.3.2の情報を追加
2020/09/30
10.1節 従業員の概要を訂正
2020/10/05
付録 A アカウントの権限明細を追加
2020/10/08
SenseLink Cloud V2.3.6の情報を追加
マニュアル中の表現を一部修正
ブラックリスト→拒否リスト
ホワイトリスト→許可リスト
一部UI画面キャプチャの修正
2020/10/15
サポートするデバイスにSenseThunder-EとSensePassの新バージョンを追加
2020/10/27
4.4節 音声ガイダンスの説明を追加
推奨ブラウザのSafariについての説明を追加
5.4節 機能設定の項目を追加
2020/11/11
6.3節 従業員番号の定義を更新
2020/11/27
サポートするデバイスにSenseThunder-Eの新バージョンを追加
2020/12/03
12章 アップデート管理の説明を一部修正
2020/12/18
サポートするデバイスにSenseThunder-Eの新バージョンを追加
2020/12/24
ダッシュボードについての説明を更新
4.4節 エリアC:ダッシュボード
9.1節 認証レコードの管理
11.5.5節 レコードの設定
11.2.2節 MFA設定の記載を追加
12.2節 アプリケーション管理を追加
2021/01/21
SenseLink Cloud ユーザーマニュアルとの分割
2021/02/09
サポートするデバイスにSenseThunder-Miniの新バージョンを追加
2021/03/26
サポートするデバイスにSenseThunder-Miniの新バージョンを追加
2021/04/21
7章 部署管理を追加
2021/10/05
1章 製品概要を更新
2022/06/24
2.2項 ライセンス更新を追記
SenseLinkの利用方法について記載されています。
本マニュアルでは、言語設定が日本語の前提で用語や図が記載されています。その他の言語を設定してご利用になる場合は、用語や図の内容が異なる場合があります。その際は適宜読み替えてご利用ください。
SenseLinkのモデルによっては、一部項目において内容が異なる場合がございます。
SenseLink GE Enterpriseをご利用いただくお客様向けに、ライセンスのアクティベーションと更新について記載されています。
SenseLinkのインストール後、運用担当者はライセンスのアクティベーションを行う必要があります。
ご利用のPCをSenseLinkのサーバーと同じネットワークに接続してください。PCのWebブラウザを立ち上げてSenseLinkのサーバーアドレスを入力し、SenseLinkの管理画面を表示してください。推奨WebブラウザはGoogle Chrome、Firefox、Safari(macOS)です。(それ以外のブラウザは保証しておりません。)
HTTP通信をご利用の場合
http://{SenseLinkのサーバーアドレス}
HTTPS通信をご利用の場合
https://{SenseLinkのサーバーアドレス}
このライセンスアクティベーションページは、ライセンスアクティベーションを行う前のみ表示されます。
JCV製品窓口より、ライセンスファイルとアクティベーションコードが送付されます。ライセンスアクティベーション画面でアクティベーションコードを入力し、ライセンスファイルをアップロードすることで、ライセンスのアクティベーションが完了します。
ナビゲーションメニューの[System Management]→[License Information]をクリックしてください。ライセンス管理情報が表示されます。
ページ最下部の[License Update]をクリックすると、編集モードになります。
JCV製品窓口より送付された次年度用のアクティベーションコードをActivation Code欄に貼付してください。License Upload欄のSelect Fileボタンをクリックし、次年度用のライセンスファイルをアップロードしてください。
ライセンスの有効期限7日前を過ぎると、ログイン時画面上部に「[License is about to expire] Your license will expire in {n} days. Please contact your agent to update the license as soon as possible.」(ライセンスの有効期限が{n}日で切れます。ライセンスを更新してください。)のメッセージが表示されます。 その際はお早めにライセンスを更新するよう、お願い申し上げます。
SenseLinkへのログインとログアウトについて記載しています。
全ての初期パスワードを変更することを推奨します。
ご利用中のPCをSenseLinkに接続できるネットワークに接続してWebブラウザを起動し、以下のいずれかのURLへアクセスしてください。ログインページが表示されます。SenseLinkのサーバーアドレスについては、貴社システム管理者にご確認ください。
HTTP通信をご利用の場合
http://{SenseLinkのサーバーアドレス(お客様の環境によります)}
HTTPS通信をご利用の場合
https://{SenseLinkのサーバーアドレス(お客様の環境によります)}
推奨WebブラウザはGoogle Chrome、Mozilla Firefox 、Safari(macOS)です。(それ以外のブラウザは保証しておりません。)同時アクセス数の上限は100です。
ログインページにアカウントとパスワードを入力し、ログインをクリックしてください。
Super Adminユーザー 初期アカウント/パスワードは「admin1234」です。
その他のユーザー アカウント登録時の通知メールに記載された、またはSuper Adminユーザーから連絡されたアカウントとパスワードを利用してください。
SenseLinkが稼働するサーバーの時刻およびタイムゾーンとSenseLinkにログインするPCの時刻およびタイムゾーンが異なる場合、ログイン直後に「セッションエラー」のメッセージが表示されログイン画面に遷移する場合があります。その場合は、それぞれの時刻およびタイムゾーンが一致しているかご確認ください。 SenseLinkが稼働するサーバーの時刻およびタイムゾーンの設定状況については、貴社システム管理者等にお問い合わせください。
Super Admin以外のアカウントでログインした場合、初回ログイン時のパスワードの変更を求められます。必ず変更を行なってください。パスワードは8~20文字で、大文字英字、小文字英字、数字、記号から3種類以上を利用して設定する必要があります。
SenseLinkの画面右上部に表示されるアカウント名をクリックしてください。
Aboutとログアウトがプルダウンメニューで表示されます。ログアウトをクリックしてログアウトしてください。
ログイン後のトップページとして表示されるダッシュボードについて記載されています。
ライセンスアクティベーション画面で表示されているUDIDと企業名、およびお客様の契約番号を、JCV製品提供窓口までご連絡ください。
ライセンスは年単位で発行され、1年に一度の更新が必要です(特別な契約条件がある場合を除きます)。以下は2年目以降の使用に向けてライセンスを更新する手続きについて記述するものです。1年目の利用に向けてが完了したお客様は、この章をスキップして次章 へ進んでください。
ページ最下部にあるUpdateボタンをクリックしてください。アクティベーションコードとライセンスファイルが反映されます。 運用マニュアル を参照し、SenseLinkを再起動してください。
Super AdminユーザーまたはSub Adminユーザーは初回ログイン時、システム管理メニューのシステム設定よりレコードの設定、メールサーバーやNTPサーバーの設定等を行ってください。詳細な利用方法と手順は、をご参照ください。
エリアAでは、SenseLinkのナビゲーションメニューが表示されます。それぞれのメニューの詳細は、本章以降の各章で説明されます。また一部のメニューは、一部のアカウントからのみ操作/参照できます。各アカウントが持つ権限の詳細については、をご参照ください。
ハンバーガーボタン:
設定ボタン:
メニュー名
概要
ダッシュボード
認証レコードやデバイスのステータスなどをダッシュボード画面で確認できます
デバイスリスト
顔認証デバイスの登録や削除、設定変更などを行います
認証登録者管理
従業員、ビジター、拒否リストなど、顔認証を行う対象者の情報を登録管理します
ルール管理
デバイスや登録者グループごとに、アクセス・認証可能な期間や時間帯を設定します
イベント管理
認証レコードや登録者別認証レコード、デバイスアラートを管理します
勤怠管理
勤務日や休日、出退勤時間を登録し、従業員の勤怠を管理します
システム管理
企業情報の管理、各アカウントの管理、Open Platformの管理、操作ログ管理など、システム管理者向けの機能を管理します
ボタン
機能・設定項目
ハンバーガーボタン
ナビゲーションメニュー(エリアA)の縮小表示、通常表示を操作できます デフォルトでは通常表示が選択されています
設定ボタン
ダッシュボードの表示方法の設定を行います
詳細は 表:ダッシュボードの設定 を確認してください
ドキュメント
現在利用できません。クリックしても画面が遷移しないのでご注意ください
言語の選択
SenseLinkの表示言語設定を行います 日本語、英語(English)、簡体中国語(簡体中文)、繁体中国語(繁體中文)、韓国語(한국어)から選択できます
[アカウント名]
アカウントボタンクリックすると、Aboutとログアウトが選択できます Aboutを選択すると利用中のSenseLinkの概要が表示されます ログアウトを選択すると、ログアウトされます SenseLinkの利用後は、必ずログアウトを行うようにしてください
設定項目
概要
展示会モード
ナビゲーションメニューを表示させない「展示会モード」のON/OFF設定を行います デフォルトではOFFが選択されており、ナビゲーションメニューが表示されます
自動更新
ダッシュボードに表示される各統計・ステータスを自動更新する設定を行います デフォルトではOFFが選択されており、自動更新されません ONにした場合、更新インターバル設定が表示され、1秒〜20秒の間で自動更新の間隔を設定できます ダッシュボードタイプで検温(温度検知)が選択されている場合、この項目は設定できません
アラート表示
各種アラートが発生した場合、ダッシュボードにアラートを表示させるかを設定できます デフォルトではONです アラートが発生すると、赤枠のアラートがダッシュボード上に表示されます
ダッシュボードタイプ
デフォルトまたは検温(温度検知)を選択できます 検温(温度検知)ダッシュボードでは、異常な検温数やマスク未着用者数など、SenseThunderシリーズによる測定に関するデータに特化して情報を表示します デフォルトではデフォルトが選択されています
項目
概要
認証
当日の認証レコード数や登録タイプ別レコードの延べ数を表示します
デバイス
登録されているデバイス数やステータスを表示します
デイリーチェックイン
従業員と来訪予定ビジターの当日の認証状況を表示します。ユニーク数が表示されます
デイリーアラート
当日発生したアラートの一覧を表示します
前日勤怠
前日の勤怠状況を表示します
項目
概要
認証
当日の温度検知数や温度検知結果を表示します 総数、正常な温度、異常な温度、マスク未着用、デバイスアラートそれぞれを表示します
データマップ
温度検知結果やマスク着用の状況、時間毎の推移をグラフで表示します
異常イベント
異常温度検知数、マスク未着用数をグラフで表示します
イベント
最新の温度検知レコードを写真付きで表示します
音声メッセージ
概要
正常な温度です
温度検知でしきい値以下の温度の場合
ご注意ください。異常な温度です
温度検知でしきい値以上の温度の場合
マスクをつけてください
マスク検知モードで運用時に、被験者がマスクを着けていなかった場合