複数登録や複数削除などの従業員管理、デバイスアップデート管理で利用するToolKitの利用方法について記載されています。
本マニュアルでは、ビルディングアクセスソリューションおよびAI温度検知ソリューションの管理プラットフォームであるSenseLink と一緒にご利用いただく、V1.1.4以降のSenseLink ToolKit (以下、「ToolKit」)について記載しています。 ToolKitは、SenseLinkへの複数の従業員の一括登録や一括修正、およびSensePass2とSenseThunder、SenseThunder MiniのAPKやファームウェアアップデートを行うことができます。
また、本マニュアルはMac OS環境、言語設定を日本語の前提で用語、図が記載されています。WindowsやLinux、その他の言語を設定してご利用になる場合、は一部用語や図が異なる場合があります。適宜読み替えてご利用ください。
当製品を利用して従業員を登録、変更、削除する方法について記載されています。
従業員情報を最大50,000件まで一括で登録することができます。
ネットワーク速度が不十分な場合、大量の画像をアップロードする際に、タイムアウトエラーが発生する可能性があります。お客様のネットワーク状況に応じて、一括アップロードする画像数を調整してください。
ホーム画面の従業員管理欄にある、複数登録をクリックしてください。複数登録のタブが追加表示されます。アップロード開始ボタンをクリックしてください。
Step 1が表示されます。
従業員情報情報を入力するためのExcelテンプレートをダウンロードします。 ①ダウンロード ボタンをクリックしてください。ファイル名とダウンロード先を指定して、保存してください。デフォルトのファイル名は senselink_employee_upload_template_ja.xlsx です。
保存されたExcelテンプレートを開いてください。
Excelテンプレートの1行目と2行目は編集、削除しないでください。 3行目から従業員情報を入力できます。Excelテンプレートの3行目にPeterという氏名の従業員の入力例が記載されていますが、こちらの入力例を確認後削除・上書きして登録してください。 名前は必須項目、その他はオプション項目です。電話番号、従業員番号、ICカード番号は異なる従業員が重複して登録することができません。
この操作では、登録済みの従業員情報を上書き・修正することはできません。修正が必要な場合は、 3.2.1 従業員情報の複数修正 を参照してください。
文字数制限は半角換算の文字数です。
従業員で重複する名前が存在する場合、必ず異なる携帯電話番号を入力して管理してください。そうでないと、次項のStep2で顔写真の登録ができません。また3.2節 複数修正 など以降の操作でエラーが発生します。
一部項目はSenseLink 管理者Web UIやAPIからの登録する場合と入力文字制限が異なります。詳しくは各マニュアルをご参照ください
準備した従業員の認証用顔写真のファイル名が従業員の氏名の場合(例:山田 太郎.jpg)、認証用顔写真ファイル名からName欄を記入したExcelテンプレートを生成することができます。 [認証用顔写真のフォルダを選択ボタンをクリックし、認証用顔写真ファイルが保存されているフォルダを選択してください。
指定したフォルダの1階層上のフォルダ内に、Name欄が入力されたExcelテンプレートが保存されます。このExcelテンプレートを利用して、その他の従業員情報を入力してください。
Excelファイルの準備ができたら、アップロードします。②アップロード ボタンをクリックして、従業員情報を入力したExcelファイルを選択してください。
Excelファイルのサイズは2MB以下である必要があります。2MBを超えた場合エラーとなり、従業員情報を登録できません。
③インポート ボタンをクリックしてください。
Excelファイルの内容に誤りがある場合、エラーメッセージが表示されインポートが完了しません。エラーメッセージの内容にしたがってExcelファイルを修正し、もう一度アップロードおよびインポートを行なってください。
エラーメッセージのフォーマット
従業員情報のインポートが完了すると、自動的に従業員の認証用顔写真アップロード用のページに遷移します。
顔写真品質チェックレベル欄で、認証用顔写真品質チェックレベルを選択します。
●低 自分の顔以外他人の顔が映っていないこと、写真データのフォーマットはJPEG、またはPNGであること、写真データのサイズが約3.8MB(4,000,000バイト=約3,900KB)以下であることの3点をチェックします。
●高 写真のすべての規格項目をチェックします。
認証用写真のフォルダを選択 をクリックして、認証用顔写真が保存されているフォルダを選択してください。 認証用顔写真およびフォルダは以下の規格を満たす必要があります。
顔認証品質チェックレベルで高を設定している場合、写真がすべての規格項目をクリアしていること。認証用顔写真の規格はユーザーマニュアル 登録写真の規格 の節を参照してください。低を設定している場合はその限りではありません。
フォルダ内の認証用顔写真ファイル数が50,000件以下であること
フォルダ内の認証用顔写真ファイルサイズの合計が2GB以下であること
認証用顔写真の拡張子を除くファイル名が、前節で登録した従業員名と一致している こと
ただし氏名が重複する従業員が存在する場合、以下のフォーマットであること
[氏名] +[携帯電話番号].jpg 、または[氏名] +[携帯電話番号].png
携帯電話番号は前項で登録した国別コード付きの番号であること
従業員の氏名が[山田 太郎]、電話番号が[81-8012345678]の場合、山田 太郎+81-8012345678.jpg (または.png)が規定のファイル名となる
フォルダを選択後、次へ のボタンをクリックしてください。認証用顔写真のアップロードが開始されます。 フォルダまたは認証用顔写真ファイルに誤りがある場合、エラーメッセージが表示されアップロードが開始されません。エラーメッセージの内容にしたがって、フォルダまたは認証用顔写真ファイルを修正し、もう一度アップロードを行なってください。
アップロードが開始されると、アップロード進捗状況として経過時間とが確認できます。アップロードは2段階の処理が行われるため、進捗も2種類表示されます。
プロセスが完了すると、完了メッセージが画面上部に表示されます。
認証用顔写真アップロードの結果をエクスポートします。アップロード結果 表示ボタンをクリックしてください。Excelファイルがエクスポートされ、ファイルが開きます。
または、SenseLinkのWebページから認証用顔写真アップロードの結果をエクスポートすることもできます。 認証用顔写真アップロード完了時に「アップロードステータス取得エラー SenseLinkのオペレーションログを確認してください」のメッセージが表示された場合もSenseLinkのWebページから確認してください。
ナビゲーションメニューの[システム管理]-[オペレーションログ]からオペレーションログを表示し、詳細ダウンロードをクリックしてください。
従業員_import_result_[エクスポートコード].xls またはemployee_import_result_[エクスポートコード].xlsxというファイル名のファイルがエクスポートされますので、そのファイルを開いてください。
ファイルには、各認証用顔写真の登録結果が記載されています。
A列に各認証用顔写真ファイル名が記載されます。 B列がアップロード結果です。failの場合は失敗、successの場合は成功です。 Failの場合、C列の理由欄にエラーの原因が、D列にその詳細が記載されます。
アップロード結果の2行目に.DS_Storeというファイル名に関するエラーが出力される場合があります。これは実際のアップロード結果と関係のない情報です。3行目以降に記載される情報を確認してください。
すでに登録済みの従業員情報の修正を行います。
当項の手順では従業員情報の修正のみが可能で、従業員の認証用顔写真の修正を行うことができません。認証用顔写真の修正を行う場合は次項を参照してください。
ホーム画面の複数更新ボタンをクリックしてください。
複数画面へ遷移します。
登録済みの従業員情報をエクスポートします。①従業員リストエクスポートをクリックしてください。
「Excelファイルはパスワードで保護されます。パスワードは現在のアカウントです。」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックすると、エクスポートするファイル名と保存先を指定できます。 ファイル名はデフォルトでsenselink_employeelist_export.xlsx です。 ファイル名と保存先を指定したらファイルを保存し、エクスポートされたファイルを開いてください。 ファイルを開く際にパスワードを求められます。パスワードはToolKitにログイン中のアカウントです。
Excelファイルを開いて、情報を修正してください。
Excelファイルの1行目と2行目は編集、削除しないようにご注意ください。3行目以降の従業員情報を修正できます。A列はSenseLinkが各従業員に付与し管理するための内部IDです。これは編集、削除しないでください。 B列-R列は複数登録時のExcelテンプレートへの入力項目と同様です。S列には認証用顔写真の登録状況が記載されています。
従業員で重複する名前が存在する場合、必ず携帯電話番号を入力して管理してください。
修正が完了したら、Excelファイルのパスワードによる保護を解除し、ファイルに[名前をつけて保存]してください。
パスワードによる保護の解除方法
Windowsの場合 ファイル名および保存先選択画面の[ツール]をクリックし、[全般オプション]をクリックします。パスワードを消去してOKをクリックし、ファイルを保存してください。
Macの場合 ファイル名および保存先選択画面の[オプション]をクリックしてください。パスワードを消去してOKをクリックし、ファイルを保存してください。
LinuxでMicrosoft Office Excel と互換性のあるソフトウェアを利用中の場合 ソフトウェアのマニュアルに従ってパスワードによる保護を解除してください。
ToolKitに戻り、更新従業員リストアップロード をクリックして修正したExcelファイルをアップロードしてください。
アップロードが完了すると、「複数更新完了」のメッセージが画面上部に表示されます。
Excelファイルの内容に誤りがある場合、「アップロードされたフォーマットに {n} 点のエラーがあります。修正して再度アップロードしてください。」のエラーメッセージが表示されます。ファイルの内容を修正して、もう一度アップロードしてください。
登録済みの従業員の認証用顔写真の修正を行います。
ホーム画面の複数登録ボタンをクリックしてください。
複数登録画面に遷移します。アップロード開始ボタンをクリックしてください。
Step 1が表示されます。Step 1では何も行わず、ページ最下部にあるスキップボタンをクリックして、次に進んでください。
「登録済みの従業員のみ認証用顔写真を登録できます。登録済みの従業員名と一致しない写真ファイルは登録されません。従業員情報アップロードをスキップしますか?」のメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックしてください。
以降の手順は3.1.2項 従業員の認証用顔写真のアップロード(Step 2) を参照してください。
項目
入力可能文字種、フォーマット、注意事項など
最小文字数
最大文字数
Name
氏名。入力必須項目です。 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
1
30
区番号、国コード
国番号、国別コード、国コード。日本の携帯電話番号を利用する場合は81を入力してください。
1
2
携帯電話番号
半角数字
一意である必要があります。
区番号(国番号、国コード)が異なる場合も81-8012345678 と12-8012345678 は同一携帯電話番号として判断し、同時に登録できません。
4
18
部署
入力内容に従って自動的に部署の階層が登録されます。
最上位部署から記入を開始し、下位部署は半角ハイフンの後に入力してください。 例:海外ビジネス部門-マーケティング本部
1人の従業員は1つの部署のみに所属することができます。
部署名に半角ハイフン(-)を含むことはできません。
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号 左欄の文字数は1部署名の制限です。
1
30
役職
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
-
40
従業員番号
半角数字
一意である必要があります。
-
20
部署責任者 (Y/N)
所属部署の責任者の場合はYを、責任者ではない場合はNを入力してください。
-
-
メールアドレス
半角英数字、-._@(半角) XX@XX.XX.XX または XX@XX.XXXの形式のみ
6
40
外線番号
半角数字
-
20
勤務地
勤務地 半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
-
40
ICカード
半角数字 10進数表記で従って入力してください。
一意である必要があります。
-
20
IDカード
中国国籍の方が持つ番号です。サポートされない機能のため、入力しないでください。
-
-
入社日付
入力フォーマットはYYYY-MM-DDです。 2020年4月1日入社の場合、半角数字と半角ハイフンで2020-04-01 と入力してください。
-
-
入社日付
入力フォーマットはYYYY-MM-DDです。 1975年1月1日生まれの場合、半角数字と半角ハイフンで1975-01-01 と入力してください。
-
-
従業員グループ
デフォルトグループに所属させる場合は 「デフォルトグループ」、1人の従業員を複数の従業員グループに登録させる場合はグループ名を半角カンマ(,)で区切ってください 右欄の文字数は1グループ名の入力制限数です。
-
30
カスタムプロンプト
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
-
45
特記事項
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
-
200
No
Name
Telephone
Error Details
エラーが発生した
Excelファイルの行番号
エラーが発生した
従業員の氏名
エラーが発生した
従業員の携帯電話番号
エラーメッセージ
エラーメッセージ
メッセージの意味、必要な対処
库中未找到此人 The person does not exist
写真ファイル名に一致する氏名の従業員が登録されていません。写真ファイル名か、登録されている従業員の氏名を確認してください
库中存在同名的人 There is a person with the same name exist
同名の従業員が存在します。写真ファイル名を[氏名].jpg(または.png)から[氏名]+[国別コード付きの携帯電話番号].jpg(またはpng)に変更してください
従業員の携帯電話番号を登録していない場合は登録してください
人脸质量不合格:未检测到人脸 Unqualified avatar: No faces are detected
写真の品質エラー。写真内に顔が存在しません。顔が1つ写っている写真を登録してください
人脸质量不合格:存在多人脸 Unqualified avatar: Multiple faces are detected
写真の品質エラー。写真内に複数の顔が存在します。顔が1つだけ写っている写真を登録してください
人脸质量不合格:图片尺寸过小 Unqualified avatar: Image size is too smal
写真の品質エラー。写真のサイズが小さすぎます。規格に適合するサイズの写真を利用してください
人脸质量不合格:关键点置信度过低 Unqualified avatar: Alignment score is too low
写真の品質エラー。取得できる特徴点が少ないため、品質の高い写真を利用してください
人脸质量不合格:有效人脸区域像素过低 Unqualified avatar: Face area size is too small
写真の品質エラー。顔部分のサイズが小さすぎます
人脸质量不合格:俯仰角过大 Unqualified avatar: Pitch angle is too large
写真の品質エラー。顔のピッチが大きすぎます。正面を向いた写真を利用してください
人脸质量不合格:偏转角过大 Unqualified avatar: Yaw angle is too large
写真の品質エラー。顔のヨーが大きすぎます。正面を向いた写真を利用してください
人脸质量不合格:侧倾角过大 Unqualified avatar: Roll angle is too large
写真の品質エラー。顔のロールが大きすぎます。正面を向いた写真を利用してください
人脸质量不合格:人脸距离图片中心过远 Unqualified avatar: Face is too far from the center of the image
写真の品質エラー。顔が写真の中心から離れすぎています
人脸质量不合格:人脸占比过低 Unqualified avatar: Face proportion is too low
写真の品質エラー。写真全体のうち顔が部分のサイズが小さすぎます
人脸质量不合格:人脸遮挡过多 Unqualified avatar: Face occluded
写真の品質エラー。髪の毛や髭、帽子、物体で顔が隠れています
人脸质量不合格:图片过暗或过亮 Unqualified avatar: Image is too dark or too bright
写真の品質エラー。写真が明るすぎ、または暗すぎます
人脸质量不合格:图片过模糊 Unqualified avatar: Image is too blurry
写真の品質エラー。顔がぼやけています
人脸质量不合格:嘴部过度张开 Unqualified avatar: Mouth is opened too much
写真の品質エラー。口が空いています
人脸质量不合格:面部缺失过多 Unqualified avatar: Too much loss of face
写真の品質エラー。写真に顔が収まっていません
人脸质量不合格
写真の品質エラー
服务器异常
当製品を利用して顔認証デバイスのファームウェアやぷりケーションをアップデートする方法について記載されています。
当章はSenseLink GE Enterprise、SenseLink GE Enterprise Pro向けの手順です。 SenseLink Cloudではデバイスアップデート管理の機能をご利用いただけません。
デバイスのROMとAPKのアップロード・配信のオペレーションログは記録されません。
ToolKitを利用することで、SenseLinkに連携された顔認証デバイスのファームウェアやアプリケーションをSenseLink経由でアップデートすることができます。
ここでは、ToolKitからSenseLinkにアップデートするファームウェアまたはアプリケーションをアップロードすること「アップロード」、SenseLinkからデバイスへファームウェアまたはアプリケーションを配信しアップデートすることを「配信」と呼びます。
ファームウェアのアップデートを行います。ホーム画面のファームウェアをクリックしてください。プロダクトモデル一覧画面が表示されます。ボタンをクリックしてください。
ファームウェアアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするファームウェアの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
ファームウェアは展開せず、zip形式のままアップロードしてください。ファイル名にサポートされない文字列が含まれているとアップロードが失敗します。ファイル名は可能な限り、編集しないでください。
すべての項目を入力・選択し、ページ最下部にあるアップロードボタンをクリックしてください。ファームウェアがSenseLinkにアップロードされます。ファームウェアアップロード欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
アップロード完了後、ファームウェアアップロードのタブからファームウェアのタブに移動してください。
アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。
アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたファームウェアの操作欄にある 配信ボタンをクリックしてください。
アップデート方法と配信範囲を指定します。
アップデート方法の種類
配信範囲で、ファームウェアを配信するデバイスを指定してください。 すべての機器(デバイス)または指定機器(デバイス)から選択できます。 指定機器を選択した場合、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れて選択する必要があります。デバイスの一覧にはハードウェアバージョンが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定完了後、配信ボタンをクリックしてください。デバイスにファームウェアが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
アップロードしたファームウェアの配信ステータス変更を行います。配信ステータスを変更することによって誤配信を防ぐことができます。
プロダクトモデル一覧画面で、アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。 アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。ステータスを変更したいファームウェアの配信ステータス欄のスイッチをクリックし、[配信不可] または [配信可能] ステータスに変更してください。
利用しなくなったファームウェアをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なファームウェアの削除を行なってください。
プロダクトモデル一覧画面でアップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。 アップロード済みのファームウェアの一覧が表示されます。削除をしたいファームウェアの配信ステータスが[配信不可]であることを確認し、操作欄にある[Delete]をクリックしてください。 ファームウェアが削除されます。 配信ステータスが[配信可能]の状態では、[Delete]ボタンを選択することができません。配信ステータスを[配信不可] に変更し、削除してください。
プロダクトモデルごとのファームウェアの配信状況を確認することができます。
プロダクトモデル一覧画面で、アップロードしたファームウェアのプロダクトモデルが表示されます。確認するプロダクトモデルの操作欄にある配信状況ボタンをクリックしてください。
ファームウェア配信状況が表示されます。 上段はすべてのデバイス数やファームウェア名、グラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
アプリケーションのアップデートを行います。
ホーム画面のアプリケーションをクリックしてください。パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)が表示されます。アプリケーションアップロードをクリックしてください。
アプリケーションアップロード画面が表示されます。
各項目にアップロードするアプリケーションの情報を入力します。
*は必須入力・選択項目です。
すべての項目を入力/選択後、ページ最下部にあるアップロードボタンをクリックしてください。アプリケーションがSenseLinkにアップロードされます。アプリケーションアップロード欄のメーターが100%になるとアップロード完了です。
アプリケーションアップロードタブからアプリケーションタブに移動してください。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。先ほどアップロードしたアプリケーションの操作欄にある配信をクリックしてください。
アップデート方法と配信範囲を指定します。
アップデート方法の種類
配信範囲でファームウェアを配信するデバイスを指定してください。
すべての機器(デバイス)または指定機器(デバイス)から選択できます。 指定機器を選択した場合は、デバイス一覧から配信するデバイスにチェックを入れて選択する必要があります。デバイスの一覧にはパッケージが一致するデバイスのみ表示されます。
すべての項目の設定完了後、Publish upgradeボタンをクリックしてください。デバイスにアプリケーションが配信され、設定したアップデート方法に合わせたアップデートが開始されます。
アップロードしたアプリケーションのステータス変更を行います。ステータスを変更することによって、誤配信を防ぐことができます。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。 左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。 ステータスを変更したいアプリケーションの配信ステータス欄のスイッチを、 [配信不可] または [配信可能] ステータスに変更してください。
利用しなくなったアプリケーションをSenseLinkから削除します。誤配信を防ぐためにも、定期的に不要なアプリケーションの削除を行なってください。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)でアップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。 左側に表示される > ボタンをクリックしてください。アップロード済みのアプリケーションの一覧が表示されます。 削除したいアプリケーションの配信ステータスが[配信不可]になっていることを確認し、[Delete]ボタンをクリックしてください。アプリケーションが削除されます。 配信ステータスが[配信可能]の場合、アプリケーションを削除することができません。配信ステータスを変更してから、[Delete]ボタンをクリックしてください。
パッケージごとのアプリケーションの配信を確認することができます。
パッケージ一覧画面(アプリケーションタブ)で、アップロードしたアプリケーションのパッケージが表示されます。確認するパッケージの操作欄にあるVersion distributionボタンをクリックしてください。
アプリケーション配信が表示されます。 上段はすべてのデバイス数やアプリケーションの数の概要とグラフが表示されます。 下段はデバイスごとの詳細情報が表示されます。
モデル管理はサポートしていない機能で、現在利用できません。
ToolKitを利用する前に実施していただく事前準備およびログインについて記載されています。
SenseLink Toolkit Setup [バージョン番号]_[YYYYMMDD].exe をご利用中のWindows PCの任意のフォルダに格納してください。 ファイルをダブルクリックすると、ToolKitが起動します。
SenseLink Toolkit Setup [バージョン番号]_[YYYYMMDD].debをご利用中のLinux PCの任意のディレクトリに配備してください。
端末(ターミナル)を開いてください。以下のコマンドでToolKitを配備したディレクトリに移動します。
パッケージのインストールコマンドを実行します。(パッケージ名は例です。)
ToolKitが起動します。
SenseLink Toolkit Setup [バージョン番号]_[YYYYMMDD].dmgをご利用中の Mac OSで、任意のフォルダに配備してください。
クリックまたはダブルクリックするとToolKitのインストールが開始されます。以下の画面が表示されたら、SenseLink ToolKitのアイコンをアプリケーションのアイコンへドラッグアンドドロップしてください。
アプリケーションにインストールされます。アプリケーション内のSenseLinkToolKitのアイコンをクリックすると、ToolKitが起動します。「インターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」という警告メッセージが表示される場合、開くをクリックしてください。
ToolKitを起動するとLANGUAGE(言語)の選択タブがあります。簡体中文(簡体中国語)、繁体中文(繁体中国語)、ENGLISH(英語)、日本語、韓国語から選択いただけます。
ご利用中のPCで、SenseLinkとToolKitを起動してください。接続先にSenseLink CloudとSenseLink Enterpriseが表示されますので、SenseLink Enterpriseを選択してください。SenseLink Cloudからはログインできないのでご注意ください。
3つの入力欄が表示されます。
上から順にSenseLinkのアドレス、アカウント、パスワードを入力してください。 アドレスはhttpまたはhttpsから指定する必要があります。
アドレスの末尾にスラッシュを入力しないでください。
3つの接続情報を入力後、Loginボタンをクリックしてください。
ToolKitがSenseLikに接続され、ホーム画面が表示されます。
ToolKitログイン後に表示されるドキュメントのリンクは現在ご利用いただけません。 リンクをクリックしないようご注意ください。
当製品の概要について記載されています。
V1.1.4のToolKit は、以下のSenseLinkに接続してご利用いただけます。
SenseLink GE Enterprise Pro V2.3.0以上
V1.1.6のToolKit は、以下のSenseLinkに接続してご利用いただけます。
SenseLink GE Enterprise V2.3.0以上
記載されないSenseLinkのバージョンおよびモデルではご利用いただけません。
SenseLink Cloudでは、ToolKitはご利用いただけません。しかしToolKitと同等の機能がWebブラウザの操作により利用可能です。詳しくはユーザーマニュアルをご参照ください。
3種類のToolKitをそれぞれの動作環境でご利用いただけます。
ToolKitを利用する環境にはMicrosoft Excelの2007以降、または互換性を持つソフトウェアが必要です。これは拡張子が.xls及び.xlsxの形式のファイルを編集する必要があるためです。
項目
入力可能文字種、フォーマット、
注意事項など
最小入力文字数
最大入力文字数
*ファームウェアファイル
アップロードするファームウェアの選択。ToolKitをご利用中のPC/サーバー上に保存されたファームウェアを指定してください
-
*プロダクトモデル
SenseLinkの「デバイス情報」で確認したプロダクトモデルを選択してください
-
*ファームウェアバージョン
半角英数
V1.2.3 のように大文字Vから始まり2つの.(ドット)で区切られる3桁の数字、またはV1.2.3-yyyymmdd-[管理番号]の形式で指定してください
例えば、ROMファイルの先頭のVx.x.xx.xxを記入します
6
255
*適用ハードウェアバージョン
SensePass ProまたはSenseThunder Eをご利用中の場合はSPS020PROV2を、
SensePass2またはSenseThunder Miniをご利用中の場合は
SPS020V3入力してください
8
11
*アップデート名
半角英数、-/*+
任意のアップデート名を入力してください。
1
255
*概要(中国語)
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
中国語以外も入力できます
1
255
概要(英語)
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
英語以外も入力できます
0
255
開発元
JCVから特別な指定がない限り、固定値:SenseTimeを入力してください
0
255
種類
概要
通常のアップデート
配信設定後、デバイスの画面上にアップデートに関するメッセージが表示され、デバイス側で承認された場合のみアップデートが開始されます。
サイレントアップデート
配信設定後、アップデートが開始されます。デバイスの画面上に更新メッセージは表示されません。
設定時間アップデート
設定された時間にアップデートが行われます。アップデートを実施する時間を指定してください。
項目
入力可能文字種、フォーマット、
注意事項など
最小文字数
最大文字数
*アプリケーションファイル
※1
アップロードするアプリケーションの選択。ToolKitをご利用中のPC/サーバー上に保存されたアプリケーションフィアルを指定してください
-
*パッケージ
SensePass ProまたはSenseThunder をアップロードする場合はcom.sensetime.sensepassproegeを、
SensePass2またはSenseThunder Miniをアップロードする場合はcom.sensetime.sensepassgeを選択してください
-
*バージョン
半角英数、.(ドット)
V1.2.3 のように大文字Vから始まり2つの.(ドット)で区切られる3桁の数字、またはV1.2.3-yyyymmdd-[管理番号]の形式で指定してください
6
255
*バージョンコード
半角数字、.(ドット)
最大値2147483647
VやVerなど英字は利用できません。数字のみ入力してください
2
11
*アップロード名
半角英数、-/*+
アプリケーションの管理のために一意のアップロード名を入力できます
1
255
*概要(中国語)
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
中国語以外も入力できます
1
255
概要(英語)
半角英数字、全半角スペース、漢字、ひらがな、カタカナ、全半角記号
英語以外も入力できます
0
255
種類
概要
通常のアップグレード
配信設定後、デバイスの画面上にアップデートに関するメッセージが表示され、デバイス側で承認された場合のみアップデートが開始されます。
サイレントアップデート
配信設定後、アップデートが開始されます。デバイスの画面上にアップデートに関するメッセージは表示されません。
設定時間アップデート
設定された時間にアップデートが行われます。
ツール名
動作環境(OS)
SenseLink Toolkit Setup [バージョン番号]_[YYYYMMDD].exe
Microsoft Windows
Windows 7
Windows 8
Windows 10
32ビット版、64ビット版サポート
SenseLink Toolkit Setup [バージョン番号]_[YYYYMMDD].deb
Linux
Ubuntu 12.04 LTS 以降
Fedora 21 以降
Debian 8 以降
デスクトップ/ワークステーション用環境のみサポート サーバー用環境非サポート
SenseLink Toolkit Setup [バージョン番号]_[YYYYMMDD].dmg
Mac OS
Mac OS X Yosemite 以降
Mac OS Sierra 以降含む
日付
改訂内容
2020/06/12
初版
2020/07/13
従業員複数登録のExcelテンプレートの変更に伴い、3.1.1項 従業員情報のアップロード(Step 1) を修正
ToolKitをサポートするSenseLinkモデルからSenseLink SaaSを削除
デバイスアップデート管理のアップデート方法に通常のアップデートを追加
2020/07/29
SenseLink SaaSの製品名をSenseLink Cloudに変更
オペレーションログに関する補足を追加
2020/10/20
サポートするバージョン情報の更新
2021/07/05
Toolkitマニュアルの4.1節 アップロードするファームウエアの情報項目の内容を更新