登録者を勤務地別、階層別など任意のグループにまとめて管理する登録者グループ管理について記載されています。
2020年10月より、ブラックリスト機能を拒否リスト機能に改名しています。 SenseLink一部モデルや一部機能、および一部デバイスではブラックリスト(blacklist)という名称が残っている場合がございますが、当マニュアルでは拒否リストとして説明しています。適宜読み替えてご利用ください。
登録者を勤務地別階層別など任意のグループにまとめて管理することができます。 グループは顔認証デバイスと紐付けことで、ドアやゲート別のアクセス権限をグループ単位で管理できます。
1人の登録者は複数のグループに登録することが可能ですが、異なる登録者タイプのグループには登録できません。本章では従業員を例に、操作手順を記載します。 ビジター、拒否リストの場合は、それぞれのグループ名に読み替えて同様の手順を実施してください。
SensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3ではビジターおよび拒否リストの顔認証をサポートしていません。ビジターおよび拒否リストグループのアクセスデバイスにSensePass GE V1.2.1、SensePass GE V1.2.3を連携しても、顔認証は行えません。
新しいグループを追加できます。
ナビゲーションメニューの[認証登録者管理]→[従業員グループ管理]をクリックし、従業員グループ一覧を表示してください。登録ボタンをクリックすると、グループ登録画面が表示されます。
グループ名とそのグループがアクセス可能なデバイスを入力し、保存をクリックして登録してください。グループに登録された登録者は、登録されたデバイスのみに顔認証データが連携され顔認証を行うことができます。登録されないデバイスで顔認証を行なった場合、未登録者として認証されます。
グループ名は半角換算で30文字まで登録することができます。文字種の種類はありません。
既存のグループ情報を修正することができます。
ナビゲーションメニューの[認証登録者管理]→[従業員グループ管理]をクリックし、従業員グループ一覧を表示してください。修正するグループの右側にあるペンアイコンをクリックすると、グループ修正画面が表示されます。
修正内容を入力し、保存をクリックしてください。
既存のグループを削除することができます。
ナビゲーションメニューの[認証登録者管理]→[従業員グループ管理]をクリックし、従業員グループ一覧を表示してください。削除するグループの右側にある削除のアイコンをクリックしてください。
「グループの登録のみ削除し、登録者情報は削除されません。グループにN 人登録中です。削除しますか?」というメッセージが表示されます。確定ボタンをクリックして、削除を完了させてください。(Nはグループの登録人数によって異なります。)
登録者は当該のグループへの登録が解除されるだけで、登録情報自体は削除されません。
グループに登録者を登録することができます。
ナビゲーションメニューの[認証登録者管理]→[従業員グループ管理]をクリックし、従業員グループ一覧を表示してください。登録したいグループを選択して登録者一覧を表示し、グループへ登録ボタンをクリックしてください。
登録者のグループ登録画面が表示されます。
画面の左側にある選択欄では、登録者の氏名または部署を入力して登録者の検索を行うことができます。検索結果から登録したい登録者のチェックボックスを選択して、登録ボタンをクリックしてください。登録者が画面の右側にある選択済欄に表示されます。 同様の手順で登録したい登録者を選択済にして、確認ボタンをクリックしてください。グループに登録者が登録されます。
登録者が登録されているグループから、その登録者を削除することができます。
ナビゲーションメニューの[認証登録者管理]→[従業員グループ管理]をクリックし、従業員グループ一覧を表示してください。削除したいグループを選択し、そのグループの登録者一覧を表示してください。削除したい登録者のチェックボックスを選択し、複数削除ボタンをクリックするとグループから登録者が削除されます。
登録者は当該のグループから登録が解除され、登録情報自体は削除されません。