Mercury Cloud OpenAPIの利用方法の詳細について記載しています。
Mercury Cloud APIは、お客様の安定かつ継続的なビジネスを成長させるために、高可用性と高レベルなセキュリティを備えたサービスを提供します。これらのREST APIを使用することで、お客様のシステムは顔検知、顔品質チェック、顔比較、顔検索、及び特徴DB管理、特徴機能に関する情報を取得・統合し、柔軟的な開発・運用の実現が可能となります。
APIは画像内の顔を検出し、顔枠に外接する長方形の座標を返します。同APIを利用することで、顔の角度や性別、年齢、感情など、顔に関連するいくつもの属性を抽出することができます。なお、ここで得られる属性は実際の分類ではなく、AIアルゴリズムによる予測です。
この機能の詳細については、5章をご参照ください。
APIは2つの画像の中にあるそれぞれ最大の顔を検出し、これら2つの顔が同じ人物であるかどうかを確認します。顔認証は「1対1」または「1:1」マッチングとも呼ばれます。カメラで撮ったスナップショットと写真付きの書類(例:運転免許証)、または登録済みの画像と照合することによって、検証を行います。
この機能の詳細については、6章をご参照ください。
APIは特徴データベースに登録されているすべての顔特徴の中からアップロードした画像から検出された顔を検索し、最も近い結果を返します。顔識別は「1対多」または「1:N」マッチングとも呼ばれます。候補の結果は検索対象の顔特徴との類似性に基づいて返されます。特徴データベースを作成して登録写真をデータベースに追加した後、新しくアップロードされた画像を使用して顔検索を実行できます。
この機能の詳細については、7章をご参照ください。